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2006年6月18日 (日)

彩雲国物語

最近、ライトノベルの読書量が減っています(ーー;
これじゃいかんな~ということで、アニメ化された『彩雲国物語』をまとめ読みしてみました。

以下、感想です。

まず、十二国記に近いなというのが第一印象です。
おそらく、女性が活躍する中華風戦記物だからでしょう。
小学生の頃から平家物語とか太平記とか太閤記を読むぐらい、生来の戦記物好きなので、ファンタジーでも戦記物は好きですね。
また、女性が主人公で大活躍する話も大好きです。
従って、十二国記も彩雲国物語も好きです。

そして、「十二国記とは違う」というのが、1巻を読み終わったときの感想です。
十二国あるのではなく、彩雲国は中央集権国家ということ。
十二国記のように国をつくるのではなく、彩雲国ではすでに先代の王によって国がつくられていること。
十二国記では戦争があるのに、彩雲国では政争の範疇であること。
十二国記では恋愛を避けているのに、彩雲国は恋愛話だということ。
以上が相違点なのですが、かなり違いますよね。

彩雲国物語は恋愛話で、すべて彩雲国内の話であり、他国が「ない」。
つまり、戦争は起こらない平和な話なんですよね。
すごく小説的なテクニックで重い話に仕上げているので、アニメ化すると非常に軽くなりそうです。
アニメは見てないのでなんとも言えないのですが、非常にバランスが難しいでしょうね。

他にも気になる点があるんですよね。
1巻と2巻の仕掛けが同じこと。
女性の活躍を意識しすぎて、やりすぎている感じがすること。
影月が官吏を目指す理由が非常に希薄であること。
面白いだけに、上記の3点はちょっと残念ですね。

戦記物ファンタジーで恋愛話は少ないので、恋愛話をどのように収束させるのかに注目しています。
これを上手くまとめられたら良作ですね。
まとめられなかったら、よくあるライトノベルどまりになりかねません。
うまくまとめてくれるように期待してます。

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