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2006年12月

2006年12月29日 (金)

今年を振り返ってみる

今年読んだ本のランキング

1.テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ

 自分が伊藤剛さんを知ったのはニフティサーブのオタクアミーゴス会議室で、伊藤さんはトリビアでおなじみの唐沢俊一さんの弟子だったように思います。ところが、何が原因なのかはよく知りませんが、けんか別れしちゃったみたいなんですよね。唐沢さんが「伊藤(バカ)くん」と徹底的に伊藤さんをバカにしてたのが印象的でした。確かそのときに罵詈雑言(言葉狩りにあっている言葉を含む)を書き連ねたものを唐沢さんが書いたんですよね。岡田さんが罵倒ネタとして評価してましたけど、その単語の羅列は2ちゃんねるでも改変されてコピペとして生きているように思えます。
 当時の伊藤剛さんも漫画評論をしていたのですが、東浩紀さんと同様に一部の作品を神聖視しているように見えて、自分もあまり評価していませんでした。しかし、この本で漫画評論にパラダイムシフトを起こしたことは、オタクアミーゴスのメンバーよりもすごい仕事をしたと非常に評価したいと思います。何より、岡田さんが「オタク・イズ・デッド」という同人誌を売りイベントを行ったことが、その評価の高さを物語っているように思えます。
 そのすごさはこちらを見ていただくと分かりやすいと思います。(漫画評論を読み慣れていないと背景や功績が分かりにくいんですよね)

2.ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる

 この本がヒットしなかったら、ウェブで何が起きているのか、Googleの何がすごいのかがいまだに分からなかったように思えます。ちょうどデータベースの勉強とかオブジェクト指向の勉強をしているときに読んだので、今後のウェブ進化の方向性が分かりやすかったように思えます。ブログへの書き込みが増えたのも、この本がきっかけのひとつです。やはり使ってみないと分からないですからね。

3.hon・nin
 この雑誌の「『涼宮ハルヒ』の封印」が自分にとって衝撃的な内容でした。多分、角川暦彦さんがいなかったら自分はオタクになっていなかったと思います。電撃王の創刊号が、おそらく自分のオタク人生のスタートです。そして、スニーカー文庫がなぜダメだったのかがよく分かりました。ライトノベル史を考えるうえで、非常に重要な分析だろうと思います。
 この雑誌では、しょこたんが映画秘宝好きのローディストであることが分かりました。ひょっとすると、しょこたんが投稿した絵の載っているファンロードを持っているかもw


以下、雑記

姉ちゃんの詩集

 何とか入手しました。パラパラと読んでもやっぱり天才。出版社はどうやってアポを取ったんだろう?

となりの801ちゃん

 801ネタよりも「擬体」「フィギュア萌え族」「めるめる」といった小ネタが面白かったです。
 でさ。妹(非オタ)が友人の同人誌作りを手伝ってたときから思ってるんだけど、18禁同人誌を18歳未満が作って売ってもいいものなのでしょうか?

鉄のラインバレル

 5巻と0巻をゲット。相変わらず熱い。なんだか近いうちにアニメ化しそうな気がするけどどうだろ?


 では、今年は以上で。来年もよろしくお願いします。

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2006年12月26日 (火)

みんな~っ!「カレイドスター スペシャルセレクション」がはじまるよ~♪

カレイドスター スペシャルセレクション

 さてさてさて。
 年始から「グッドだよっ!グ~ッド」なアニメが帰ってきます! 「やってやれないことはない!やらずにできたら超ラッキ~!」「レイラさんにあやまれ!!」などの名セリフを生み出したGONZO史上最高のアニメ「カレイドスター」。新年が待ち遠しいよねっ☆ 来年は「カレイドスター」で新年を迎えよう!よう!よう!!

おおきく振りかぶって

 へたれキャラと同性の友情を書かせたらすこぶる上手い黒田さんと、「ハレグゥ」や「くじアン」の監督である水島監督のコラボレーションに期待したいです。普通に考えると、黒田脚本のホモアニメになる可能性が高いんだけど、初期のTV版大運動会並みの熱い友情が見たいです。

萌える絵の描きかた教えてくれ

 遠近法は小学生の頃から分かっていたものの(今思うに、特撮やロボットアニメの影響だと思う。極端なパースが好きです)、立体視ができないので身体を描けないんだよ! 今のところ、オタクにありがちな顔だけ描ける状態です。(でも、表情は出せない)
 「萌絵とは正確な絵ではなく 元の正確な絵を崩したもの」という秀逸なセリフが熱いです。このサイトを読んでいると、なんとなく立体視ができるようになってきてるかも。やっぱり「身体の中心」が重要ですかね。

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2006年12月23日 (土)

年末ってレベルじゃねーぞ!

 ついに「おおきく振りかぶって」がアニメ化決定ですか。続報を待って、公式サイトにリンクをはることにします。

 それにしても、アニオタ向けの本がいろいろと発売されてますね。こういう本を見つけると、さくさく買っちゃう癖が抜けない……みんな買おうよ!(そうしたら安くなるし)

sabra
Invitation

 鉄コン筋クリート特集があります。また、InvitationではパプリカやWiiの特集があります。
 マイケル・アリアス監督ってかなり日本人気質なんですね。日本で働いていたことがあるらしく、日本語も話せます。鉄コン筋クリートを監督する監督が外国人だと知ってビックリしたけど、かなり期待できそうですね。年末年始に見に行けたらいいなと思ってます。

現代視覚文化研究

 なんだかネットで話題になったことの総集編という感じですね。もうちょっと女性ライターが多くてもいいかも。「うたわれるものラジオ」「MUSASHI Gun道」インタビューというのは、目の付け所が良いですね。また、最近の流れは完全に同人ですから、同人ゲームや同人音楽もなかなか嬉しい特集だと思います。

メカビ

 ぱらぱらっと読んだ限りでは面白そうな特集が多いですね。「須藤元気」「高橋名人」「森達也」「メカクリエーター」「マスコミ」「海外オタク事情」「米澤嘉博氏追悼」「小池一夫」「ショタ」「麻枝准」「着ぐるみ」など──何なんだよ、この全方位展開w
 それにしても、本田透さんとアニメ会がすごい勢いで、こういう雑誌に進出していて、技量をあげてきていますね。新しい視点を提示していただけることを期待しています。(本田透さんはもうしてるのか)

アニメーションノート

 vol.1を読んだときは、クリエーター予備軍のための教科書という感じでしたが、vol.4ではクリエーターのインタビューが増えている感じがしました。この方が売れるとは思いますが、「素人さんお断り」「濃密な情報てんこもり」なクリエーター予備軍向け雑誌が好きだった人にとっては物足りないのかもしれません。自分はお絵かきは好きだけど素人なので、インタビュー雑誌の方が好きです。

ハルヒ北米進出決定 バンダイエンタテインメントが展開(12/22)

 ついに全米展開のはじまりです。今後は角川ピクチャーズUSAが勢力を伸ばしそうですね。Newtypeを持っていて宣伝は得意でしょうから、角川関連のアニメを展開していきそうな感じです。いつの間に角川グループはこんなにでかくなってたんだろうね。角川暦彦さんが相当に分かっている人だからかもしれない。ガンダムもマクロスもエヴァもハルヒも持ってるなんて卑怯すぎですよ~。対抗できるのは、ジブリの徳間書店とジャンプの集英社とポケモン+ドラえもんの小学館ぐらいですか?

VIZメディア パリに拠点設立でヨーロッパ展開へ(12/22)

 ヨーロッパに進出するのがむしろ遅かったと思います。といっても、Vizの規模が小さかったから仕方のない部分もあるのでしょう。アメリカに比べてヨーロッパの方がオタク先進国だから、上手く展開すれば全世界展開にもっていけるかもしれません。ヨーロッパ各国語版があったら、中南米にも進出しやすいと思います。
 といっても、次のような残念な情報もあります。

イギリスで二次元ロリ禁止例

 二次元はロリか否かの区別がつかないって。ロリかショタかの区別もつかないのに……。そもそも、日本人だったら3次元でもひょっとしたら……?

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2006年12月19日 (火)

冬アニメ ’07

 結局、秋アニメはあんまり見れてない……くじアンを毎週面白く見れてるぐらいだったり。

 そんなことはさておき、新番組続々なので、とりあえずチェックしよう。

 まずは特番から。

【TBS系】
 ○ウィンターガーデン
  前編:12/22 26:59~27:30
  後編:12/23 26:45~27:16
 ○ローゼンメイデン・オーベルテューレ
  前編:12/22 27:30~28:02
  後編:12/23 27:16~27:48

 それでは、冬アニメをチェックしてみます。
 ※参考サイト:MOON PHASE

【NHK教育】
 ○MAJOR 3rd season

【TBS系】
 ○ひだまりスケッチ
 ○Venus Versus Virus

【フジテレビ系】
 ○のだめカンタービレ
 ○月面兎兵器ミーナ

【テレビ朝日系】
 ○古代王者 恐竜キング Dキッズアドベンチャー
 ○Yes!プリキュア5

【テレビ東京系】
 ○ハローキティのりんごの森のミステリー
 ○デルトラクエスト
 ○がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
 ○Master of Epic The Animation Age
 ○ファイテンション☆デパート

【U局系】
 ○Saint October
 ○京四郎と永遠の空
 ○恋する天使アンジェリーク ~かがやきの明日~
 ○ひまわりっ!!
 ○神様家族
 ○SHUFFLE!MEMORIES
 ○ProjectBLUE 地球SOS

【WOWOW】
 ○ロケットガール
 ○和・和・和 ワッピちゃん 第2シリーズ
 ○REIDEEN
 ○MOONLIGHT MILE 1stシーズン -Lift off-

【BSフジ】
 ○レ・ミゼラブル 少女コゼット

【AT-X】
 ○スカイガールズ
 ○一騎当千 Dragon Destiny

【アニマックス】
 ○東京魔人學園剣風帖 龍龍
 ○獣装機攻ダンクーガ ノヴァ

【Sg-TV】
 ○GR -GIANT ROBO-

【バンダイチャンネル】
 ○FLAG 第2シーズン

 冬アニメだけあって、そんなに多くないですね。テレ朝、WOWOWなどは2~3月開始ですし、チェックしやすいです。

 注目は「のだめカンタービレ」と「Yes!プリキュア5」でしょう。
 のだめはドラマの出来がよく、上野樹里さんがはまり過ぎているので、アニメの方が違和感を持たれそうな気がします。CGの発達か制作者の感性か、最近は実写が漫画表現を修得した気がしますね。
 プリキュアは5人組になるらしく、かつては戦隊好きだったのでチェックしたいです。5人というのは絶妙で、キャラをからませるのも全員を画面におさめるのも都合がいい人数なんだろうと思います。これでプリキュアはいっそうセーラームーンっぽくなるのかな?

 ということで、全体を俯瞰してみると、以下のような感じなのかな?

 本命:のだめカンタービレ、Yes!プリキュア5
 対抗:Venus Versus Virus、ProjectBLUE 地球SOS
     京四郎と永遠の空
 注意:ひだまりスケッチ、月面兎兵器ミーナ
     まなびストレート!、神様家族
  穴:REIDEEN、GR -GIANT ROBO-
     獣装機攻ダンクーガ ノヴァ
 大穴:Saint October、デルトラクエスト、スカイガールズ
     一騎当千
 ネタ:ひまわりっ!!、SHUFFLE!MEMORIES
     恋する天使アンジェリーク

 冬アニメはネタアニメが少ない印象です。リメイクも多いので良作が多くなるかもね。そして、フジテレビが大作をぶつけている印象ですね。

 OKAMAさんがキャラクターデザインをしているアニメが2つもあります。介錯さん原作(企画?)のアニメは久々に登場ですね。

 次に、制作会社ごとにチェックを入れます。

 東映アニメーション:神様家族、Yes!プリキュア5
 サンライズ:古代王者 恐竜キング Dキッズアドベンチャー
 GONZO:月面兎兵器ミーナ
 Production I.G:REIDEEN
 J.C.STAFF:のだめカンタービレ、スカイガールズ
 スタジオ雲雀:MAJOR 3rd season、Venus Versus Virus
          MOONLIGHT MILE 1stシーズン -Lift off-
 OLM:デルトラクエスト
 ufotable:がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
 サテライト:恋する天使アンジェリーク ~かがやきの明日~

 こうして見ると、スタジオ雲雀さんががんばってますね。
 ufotableのアニメはよく動くけど、話の展開とかセリフとかが微妙なんよね。その限界を超えて、面白いアニメにしてくれるのかに注目したいです。
 Production I.GのREIDEENはスクランブルじゃなきゃ、もっと注目されたと思います。

 アニオタの人気は「京四郎と永遠の空」から始まり「神様家族」で終わる予感がします。どんなもんでしょうね。

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2006年12月11日 (月)

オリジナルってそんなに重要ですか?

ソフトB小久保の人的補償は吉武

 吉武をプロテクトしていないとは、よほど若手野手を守りたかったとしか思えません。結局、小久保、井口、城島の穴は埋まらなかったわけで、それだけ野手育成が難しく、素材のよい野手が重要ということなのでしょうね。
 それにしても28人というプロテクト枠は厳しいよ。小久保さんだから仕方ないけど、FAで選手を獲得する必要はないですね。


日経エンターテインメント

 日経エンターテインメントはちょくちょくチェックしていますが、樋口真嗣×細田守対談があったので即買いでした。おふたりの顔や雰囲気がそっくりですね。また、別の特集で樋口真嗣監督が涼宮ハルヒの憂鬱を今年のイチオシとしてあげていたのが印象的でした。
 そういえば、新訳エヴァンゲリオンはシンジ君の名前の元ネタの樋口真嗣監督が絵コンテをきるんですよね。一流のスタッフがかかわっているんだから、そんなにおかしい作品にはならないだろうと思っていたいです。

関連:北電のチラシ「えるふぷらざ」に細田守氏のインタビューが登場


新世紀エンタメ白書:ハルヒ、デスノ、DS…06年のヒット作を徹底分析 8日発売

 とりあえずゲットしました。漫画、ライトノベル、アニメ、ゲームという取り上げ方だけど、カタログになってしまってますね。正直、イラストギャラリーが一番うれしかったりw よしながふみ×桜庭一樹対談はそこそこ面白かったかけど、プロデューサーを多く取り上げているような印象です。自分はもっと監督などの作り手の声を聞きたいですね。


英語版フルーツバスケット 累計200万部突破(12/8)

 予想してたよりずっと売れているんですね。ついにここまできたかって印象です。1000万部売れる漫画が出現したとき、海外にオタク文化が本当に定着したと言えることでしょう。おそらくそれはジャンプ作品でしょうけどね。


僕の恋人は等身大ドール(フランスのTV番組)

 日本より先にフランスのテレビが取り上げてる! 日本のマスコミは対応遅いよ!何やってんの!

パリで聞く好きな日本のアニメソングBEST5とオタク事情

 フランスさすがだわ。オタク文化受容先進国。


 では、本題。

オリジナル企画のANIMEは日本では珍しいのですか

 海外のオタクもオリジナルかどうかにこだわるものなんかな? 最近はメディアミックスが進んで、何が原作なのか見えにくい状況ですしね。
 ジョンさんの言っている「オリジナル企画のANIME第一号」というのも、ANIMEの定義によって変わりますよね。戦前・戦時中のアニメーションもANIMEとするならば、その中にありそうですよね。鉄腕アトム以降をANIMEとするならば、おそらくタツノコプロの「宇宙エース」「マッハGoGoGo」あたりじゃないのかなあ? タツノコプロってオリジナルが多いよね。(アニメスタイルでかつて提示されていたような「東映系」「虫プロ系」「タツノコ系」を生物のように系統樹で示せたらおもしろいんだろうな)

 自分はむしろ制作アニメ数の多さが問題だと思いますね。オリジナルの数は大きく変わっていないのでは? 全体に占めるオリジナルの比率が低下しているだけでは? と思います。せっかくアニメ業界への投資が増加しているのに、なぜか制作費や人材のリソースを分割して2本のアニメを作ろうとするんですよね。大作をつくったからといってヒットするとは限りませんが、ヒットさせる気がないだろというアニメも多いと思います。人材を確保せずに見切り発車すると、ヤシガニ屠ってキャベツになります罠。

 最近は、有名じゃない原作でオリジナルっぽくやろうという動きもあります。アニメ化の後に原作者は大変な状況に置かれると思うんだけど、この手法はアニメ業界にとっては有用かもしれませんね。(今期のアニメでは「あさっての方向」とかはそんな感じかな?)

 正直、原作があってもなくても、たとえ失敗しても、新しい何かをつくろうという熱い情熱がアニメの中にこめられていたら、それでいいんじゃないかと思いますけどね。(失敗しても、それは意義ある失敗でしょう)オリジナルだから面白いとは限らないと思うんだけど、どうでしょう?

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2006年12月 7日 (木)

感想:パプリカ

寺原⇔多村

 正直、驚きました。横浜が多村を放出したがっているという噂はあったけど、立ち消えたと思ってましたし、そのトレード相手が寺原とは……つりあってないと思うんだけど、横浜大丈夫かな?

 でも、寺原には期待してます。あと数年はかかると思いますが、150キロのストレート(でも、空振りを奪えない)と多彩な変化球(でも、決め球にならない)は可能性を感じます。すべてがまだ中途半端なんですよね。唯一、カーブは一級品だと思います。(このおかげで1年目に勝てたと思ってます)寺原がんばれよ~


YouTubeテーマソングリスト

 OP/ED集です。著作権無視だけど、ときどき無性に過去のアニメや特撮のOP/EDを見たくなるので、ありがたいです。


バッカーノ、テレビアニメ化決定

 あああ。そうきたか。成田良悟さんと川上稔さんは読もう読もうとして読めてないんですよ。でもなぁ、ライトノベルのアニメ化は難しいよ。ハルヒの二匹目のドジョウは難しいと思うよ。


では、本題。

 パプリカを見てきました。
 最初に断っておくと、原作を読んでないし、東京ゴッドファーザーズを見てません。

 かなり面白かったです。それにしても、林原めぐみの声はすべてを食っちゃいますね。声優にしては珍しい。実写の吹き替えだと女優さんを殺しちゃいそうなので、厳しいかもしれないですね。
 今さんの作品では、千年女優をよりSFにもっていった感じで、パーフェクトブルーを恐怖から笑いに変えたような感じです。でも、林原めぐみの声のインパクトにもっていかれたせいで、劇場版エヴァっぽく感じました。「夢」という設定は人類補完計画よりもわかりやすいし、千葉敦子とパプリカの関係は碇ユイと綾波レイのような関係にも見えるし、碇ゲンドウが綾波の中に手を突っ込むシーンと近いシーンがあるし、いろいろと巨大化もあるし、なぜか似てます。
 これが原作どおりだとしたら、エヴァってSFど真ん中だったということやね。

 今まで見た今さんのアニメ映画では一番面白かったです。騙し絵的な魅力はそのままに、難しいことを考えずに感じれば楽しめるような娯楽映画になってます。自分の映画もメタ化したのは、かなり笑ってしまいました。千年女優ぐらいを見ていると、混乱しないで楽しめると思います。

 結局、時かけといい、筒井作品のアニメ化が今年はすごかったということかな?(それだけアニメ映画監督が筒井康隆の影響を受けているということなんだろうな)

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2006年12月 5日 (火)

裏三冠を考えてみたり

 「このライトノベルがすごい!2007」が売っていて、今年ももうすぐ終わるんだねぇと感じた今日この頃。1位の「狼と香辛料」を読み始めたものの、関西弁の女性キャラがいると久川綾または松岡由貴の声が聞こえるw どうもホロは久川綾の方が強いです。小説や漫画を読んでいて幻聴があるのは声優好きの病気だね。きっとツンデレキャラがいると釘宮理恵の声が聞こえるんだよ。

 書店でのライトノベル売り上げランキングが載っているけど、ページ数の割に内容が薄い感じ。各巻で別個に集計するよりもシリーズ総計の方がいいと思います。それ以外は参考になる……というよりも、自分があまりにも読んでいないことが分かって凹みます。年々、長編シリーズに手を出すのが難しくなっています。1巻で力尽きてるよ……

 さてさてさて。来年は電波ソングが注目されるだろうと書いたものの、「痛車」という可能性もあるかもしれないです。でも、ちょっと数が少ないんよね。いじりにくいから単発かもしれない。
 「等身大フィギュア」「着ぐるみ」という可能性はあるものの、その前に抱き枕だろうなぁ。
 そうこうするうちに、マスコミは飽きて次のネタに走るもの。そろそろ終わりそうだからインパクトがでかい打ち上げ花火をあげてほしいですねw 来年にはワールドコンが日本で開催されるし、マスコミも協力してほしいっ!

 他には、なぜかルイージとか怖いローマ法王がちょっと面白かったかな、ということで。


 では、本題。

 野球ネタです。三冠王は首位打者、本塁打王、打点王ですが、OPS(=出塁率+長打率)を知って以来(それ以前から長打率は好きな指標)、どうも腑に落ちないんですよね。そこで、自分の好きな指標を使って、裏三冠王を作成してみることにしました。

 打率→出塁率:アウトにならないことに重きを置いた指標
 本塁打数→長打率:打力に重きを置いた指標
 打点→得点+打点:得点能力に重きを置いた指標

 今年の裏三冠王を調べてみると、次のようになります。

○セ・リーグ
 ☆出塁率    .430:福留孝介
 ☆長打率    .653:福留孝介
 ☆得点+打点  229:ウッズ

○パ・リーグ
 ☆出塁率    .453:松中信彦
 ☆長打率    .573:小笠原道大
 ☆得点+打点  177:小笠原道大

 あまり変化はありませんが、ウッズが二冠王なのに対して、福留は裏二冠王です。福留の方が怖いバッターだと思っているので、裏三冠王の方がしっくりくるんですよね。防御率とかエラー数とかが嫌いなので、投球や守備の指標も何か探し出したいんだけど、まだ見つからないです。何かないかな……(投球では、被出塁率と被長打率が有力候補だと思ってます)

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2006年12月 2日 (土)

何も積まないオタクなんていません!

ロケットガール、2007年2月WOWOWノンスクランブルで放送開始!

 WOWOWなのか。今の視聴環境ではちょっと厳しいかな。でも、がんばって見るようにしよう。やってやれないことはないっ!

 それよりも「森田ゆかり:仙台エリ」ですよ! 仙台エリさん、初主役?! 野尻さんの仙台エリさんへの愛は終わってなかった! メダロットの頃だったか、当時女子高生だった仙台エリさんに対するハマり具合が半端じゃなかったもんねw


ギャルゲー・エロゲーの名作・奇作・怪作を教えてください

 名作は好みがあるからなぁ。自分はあまりエロゲを知らないのですが、「終末の過ごし方」は好きでした。メガネっ娘はいいね。そして、長いと途中で挫折するので短い方がいいです。最近はもっぱら半端マニアソフトさん。絵師と声優さんの選び方が好みです。「○本の住人」のkashmirさんは、「空の上のおもちゃ」の絵師さんだよね。

 奇策・怪作は「わくわく☆惑星プリンセス」かな? 大学サークルの合宿で義務としてやってみたことがあるけど、「物売るっていうレベルじゃねーぞ」。いや、マジで。自分はこれ以下のエロゲを見たことがないですw


手塚治虫が無音の擬音「シーン」発明はホント

 「シーン」は手塚治虫なのね。「ちゅど~ん」は高橋留美子かな? 漫画のオノマトペや漫符って面白いよね。(オノマトペは擬音語・擬態語で、漫符は大きな汗とか目の縦線などの漫画独特の表現方法)
 最近知った漫画の技法は、フキダシ内では漢字はゴシック体が、ひらがなやカタカナは明朝体が使用されているってことです。マンガ技法の本を読んでも、フキダシは読者の視線に沿うように配置すべきとか書かれているし、漫画って緻密な計算で成り立っている部分も多いんよね。売れている同人誌作家さんもそういうところに注意してるんだろうな。


 では、本題。

ANIMEを買い溜めるのは病気でしょうか

 自分はジョンさんほど達観できません。いつか見なければと思いつつ、ついつい積んじゃってるんですよね。最近はとみに消化率が低いのが困りものです。
 でも、オタクはふつう積むもんじゃね? むしろ、オタクという病気の症状に、「積んでしまう」とか「押さえてしまう」というのがあるんじゃ……うーみゅ。オタクという病気の諸症状ってなんだろ?

・ついつい時間を忘れて熱中してしまう
・ついついB級作品を好きになってしまう
・ついつい買ったまま積んでしまう
・ついつい押さえておくことを目的として買ってしまう
・ついつい自分の好きなものを他人に押しつけてしまう
・ついついコンプリートを目指してしまう
・ついつい保存用を買ってしまう
・ついついマイナーな知識を誇ってしまう
・ついついモノを擬人化してしまう
・ついつい知識や技術を極めようとしてしまう

 このうち5個に該当すれば、立派なオタクじゃないかな? うちは7個ですね。もっといいチェック方法があるかも。

 また、オタクはITが好きだけど、ITはオタクの得意分野を壊すんよね。ネットワーク社会が進んでしまって、マイナーな知識はネットの方が詳しいし、押さえておくべきものはいつでも誰でもダウンロードできちゃう。オタクの質的変化が起きているのは仕方ないんでしょう。結果としての「萌え」や「腐女子」が、近い将来(すでに?)オタクそのものになるのかもしれません。

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