« 創の続き | トップページ | ネットアニメを調査してみる »

2007年10月16日 (火)

ネットへの移行を加速させたい

 最近の文藝春秋の特集が良いなあとか思ったり。敗戦に目をそらさずに、人道に逃げずに、戦争の理由を調査して反省すべきだよね。

 ついに、デジカメを買ってしまった・・・SF大会の写真が不満すぎた。携帯電話のカメラではさすがに限界があるのな。ちなみにRICOH製の最新機種です。癖があって面白い(笑)。

 「釘宮病」なるものが流行しているらしい。でも、自分はくぎゅはショタの方が良い(笑)。最初はいいけど、食傷気味だと思うんだ。ショタの方がさわやかじゃね? ツンキャラなら、うちは完全に水橋だなあ。

 先週、劇場版CLANNADを見てきた。劇場版Kanonって見てないような・・・あれ?
 CLANNADは中原麻衣アニメだった。ヒロイン声なんだろうなあ。だんご大家族が脳内再生されてるよ~。全般的にちょっとギャグが古臭かったのと、出崎演出が効果をあげていないのが気になったかな。劇場版Airよりはまとまってたように思います。子供の主張ばかりのアニメが多いので、大人の主張のあるアニメは貴重かもなあ、とも思ったり。

○電子書籍の進化

 部屋を片付けるにあたり電子書籍を再調査。本を電子化したい欲求が復活してきた。

 ここを見るとWords Gearが進化してた! XMDF書籍閲覧とPDF閲覧に対応しているよ~。
 ただし、PDF閲覧は有料でKeyringPDFには未対応。PDF閲覧が無料だったら会社で使えると思うんだけどな。セキュリティに厳しくなっていて家にPDFファイルを持って帰れないんだよね。それに、KeyringPDFに対応すると、購読可能な書籍数が大幅に増加しそうなんだけどな。惜しいよなあ。
 とにかく、PDF閲覧は無料でKeyringPDF閲覧は有料にしてくれると非常にうれしいんだが・・・。

 また、ボイジャーの「.book」とセルシスの「ComicSurfing」が合体して「BookSurfing」なるものができてるんやね。Words Gearは「.book」を読めるけど、まだ「ComicSurfing」を取り込んでない模様。「ComicSurfing」は漫画に強いようなので、早急に対応してほしいな。

 様々な記事を読むに、現状は電子書籍専門端末よりも携帯の電子書籍が優位なんだろうなあ。(電子書籍専用端末なんて物好きしか買わない罠)

アニメ『鉄腕アトム』の制作費神話について・1:宮崎駿の手塚治虫批判テキスト全文その他
アニメ『鉄腕アトム』の制作費神話について・2:萬年社の「三十万円」
アニメ『鉄腕アトム』の制作費神話について・3:アニメーターは儲かる職業だった

 ついに、書籍として「手塚元凶論」を否定するものが出てきたっぽい。鉄腕アトム放映当時、アニメーターは貧乏ではなかった。これは事実と認定していいんじゃないかな? 手塚さんは経営戦略があったんだろうけど、そのあとに続いた連中に経営戦略がなかっただけだと思うんだよなあ。ということで、この本をゲット!
 アニメの骨壷では、オイルショックに対応できずに貧乏になったという説を読んだんだよね。他産業は機械化・自動化で乗り切ったのに、アニメ業界はそれができなかったんだろうなあと自分は考えてたり。

アニメ----破綻したビジネスモデル

 個人的にはちょっと違うんだよなあ。キングレコードの大月プロデューサーが製作委員会方式を始めて、テレビ東京が深夜枠アニメを始めて、PS2によりDVDが普及したことで、ビジネスモデルが変わったんだと思うんですよ。
 キャラクター商品が中心だったビジネスモデルが、DVDとCDが中心のビジネスモデルに変わったということです。これは同時に、視聴率重視の評価基準がDVD売上数重視に変わったことも示しています。

 そして、現在、このビジネスモデルが崩壊しようとしているんじゃないかなー? DVD売上が減少しているわけです。秋アニメの減少を考えるに、アニメバブルははじけたととらえるのが正しいと思います。
 原因は様々でしょうが、最も大きいのはアニメファンが疲弊したのではないかと。ゲームバブルやアメリカのアニメバブルの後を追った感じもします。デジタル放送の方が綺麗だからDVDを買わない、YouTubeやニコニコ動画で見れるからDVDを買わない──というのは、表面的なものじゃないかな? 要するに、そういう理由付けで買わなくなるくらい、飽きたような気がするんだよね・・・
 アニメ業界としては悲観するのではなく、むしろ、ニコニコ動画(および、その類似サイト)と提携して、上手くマルチメディア展開した商品を売っていくビジネスモデルを構築すべきだと思います。(といっても、テレビ業界の資本が入っていてスムーズにネットに移行できないだろうなと予測はできるんだが、そこをなんとか・・・)

日本アニメーター・演出協会設立発表 アニメーションの向上目指す

 アニメ産業に関する公文書を見ても分かるように、テレビ局と広告代理店に中間搾取されなきゃ十分成り立つと思うんですよ。テレビ業界は、携帯電話業界と同様に電波利権がすごく大きいと思う。携帯電話料金がすごく高いというのと同じことがテレビ番組制作(アニメだけじゃないしなあ)で起きていると考えると想像しやすいかも。
 アニメはバラエティよりも制作費がかかるんですよね。そのせいで、より困窮してしまう。当たればバラエティよりも大きいけど、著作権や商品化権などのおいしい部分は搾取されてしまっている。(それでも大ヒットすると、脱税したくなるほど十分に潤うみたいだけど)

 芦田さんが始めたことは十分に評価しているけど戦術でしかないと思うので、長期的戦略で中抜きを排除していく動きがあってもいいと思う。深夜アニメとネット放送だとネットの方が視聴可能な人数が多いんじゃない? あとはどこまで宣伝できるかだけでしょう。

今秋よりネットで無料配信される新作アニメ一覧

 つーことで、ネットアニメ。まとめようと思ってたらまとまってた。こう見るとバンダイが頑張ってるね。
 今後はネットアニメを頻繁に取り上げて、アニメ業界を盛り上げていこうかな?(ネットアニメって独占配信じゃないとダメなんだろうか?)

|

« 創の続き | トップページ | ネットアニメを調査してみる »

「アニメ・コミック」カテゴリの記事

「携帯・デジカメ」カテゴリの記事

「映画・テレビ」カテゴリの記事

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

アニメーター当時儲かっていた論の提唱者としては、当時の状況の理解が深まったことは、非常に感慨が深いです。

アニメの売上が下降したのはある種の必然でしょうね。対象人数を拡大しないと単価の増大しかありえないため、必然的に市場は飽和して縮小するというところでしょうか。

>長期的戦略で中抜きを排除していく動き
経済産業省が5年前から延々と主張して色々探して入るようですが、中々みつからないようです。PPVは思ったよりも売上が上がらないことと、時間単価的に、すべてのアニメがこの形式に出来るかといえば、無理ってのが状況のようです。

投稿: ふくいけいじ | 2007年10月18日 (木) 14時20分

 アニメーターが当時儲かっていたっていうのは、手塚元凶論者でも言っていることだったりするんだよね。だから、もはやこれは共通認識でいいと思う。
 ふくいけいじ氏は生き証人が身近にいるから強いよな~(笑)。

 昔のアニメと今のアニメの最大の違いは、分業化が進みすぎて必要以上に関係者数が増大していると思うんだよなあ。昔はひとりで作画も演出も音響も編集もやっていたはずなんだよね。
 その代わり今のように滑らかなではなくカクカクした動きで、今だったら作画崩壊と言われそうなくらいバラつきがあったんだよなあ。80年代のアニメーターが無駄にがんばりすぎたのが遠因にあるのかもなあ……とか考えてます。

 PPVは思ったよりも売上が上がらないというのはすごく納得できて、ネットアニメを見ようとなかなか思えないんだよなあ。何かシステムに不備があると思う。
 ネットは広大なのに分散しすぎていることが問題かな? 毎日新作を見れるサイトが登場すると加速度的に移行が進むと思っています。テレビの重力から脱出するしかアニメが生き残るすべはないと思ってるんで……

 ついでに、iPod touchや携帯電話向けにテレビアニメを1話200円ぐらいで売ってくれんかなあ? 全部は要らないけど、特定の演出家や作画監督の話がほしいという需要はあると思うんだけど。

投稿: せつな朱遊 | 2007年10月19日 (金) 00時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/26230/16765739

この記事へのトラックバック一覧です: ネットへの移行を加速させたい:

« 創の続き | トップページ | ネットアニメを調査してみる »