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2008年4月24日 (木)

マイナー系の躍進

 CONTINUE vol.39を読んで、庵野監督が「音響」の人だと知った。宮崎監督は「動画」の人で富野監督は「セリフ」の人で押井監督は「SF」の人だと思ってるんだけど、ひょっとしたら違うのかもね。谷口監督のインタビュー、河森監督と菅野さんの対談もあって、イラスト重視のアニメ雑誌よりも読み応えたっぷりですね。平野綾インタビューまであるし・・・
 このアニメがすごいを読んで、自分の2007年ベスト5を考えてみるに、「電脳コイル」「ef」「秒速5センチメートル」「ヱヴァンゲリオン新劇場版:序」「瀬戸の花嫁」かなあとか。次点で「しゅごキャラ!」「グレンラガン」「バッカーノ!」。「河童とクゥの夏休み」と「精霊の守り人」を見てないから、ひょっとしたら入れ替わりがあるのかも・・・「ぽてまよ」「もやしもん」もあんまり見てないんだよなあ・・・思い返すに2007年は豊作だったよね。巨人の西村選手(嫁か?)のベスト5があってびっくりした(笑)。

西尾維新初心者にもオススメの「化物語」がアニメ化っぽい

 最近伝奇もののアニメ化が多くないですか?(読んでないけど、伝奇ものだよね?)
 ローゼン麻生の予想は当たっているのかもなあ。

 伝奇についてはあまり分析されていないと思うので、ちょっと分析してみます。自分が思うに、伝奇には3種類あるのではないでしょうか?

1.妖怪・陰陽師
 代表作は「鬼太郎」「犬夜叉」「もののけ姫」「陰陽師」でしょう。異形を退治する話になります。退治の方法は、格闘と呪文の2種類に大別されます。ファンタジーを東洋風にアレンジした形でRPGの雰囲気に近いでしょう。

2.怪人・吸血鬼
 代表作は「仮面ライダー」「ヘルシング」でしょう。怪人同士、吸血鬼同士の対決になります。人間が異形に変化する過程に重きが置かれます。格闘・剣戟・銃撃が多く、格闘ゲームの雰囲気に近いでしょう。
 ・・・「ワンピース」はここに含まれるのかなあ?

3.超能力・忍者
 代表作は「ジョジョ」「ナルト」でしょう。超能力者同士、忍者同士の対決になります。能力が身体の変化の場合は2に近くなりますし、吸血鬼が能力とみなされていることもあります。能力の有効活用を競うため頭脳戦が多く、カードゲームの雰囲気に近いでしょう。
 ・・・「ドラゴンボール」を含めるべきかなあ?

 新番組では、「かのこん」「お稲荷さま」が妖怪、「あまつき」が陰陽師、「ブラスレイター」が怪人、「ヴァンパイア騎士」が吸血鬼、「コードギアス」「絶対可憐チルドレン」が超能力、「隠の王」が忍者・・・と、かなり多いんですよ。少年ジャンプも超能力ものが多いですよね。
 再放送でも、「R.O.D」が紙能力(超能力系)、「電脳コイル」が電脳生物(陰陽師系)、「精霊の守り人」が精霊と呪術(妖怪系)というように伝奇ものが満載です。
 本屋でアニメ化される漫画を見ると、「また吸血鬼か!」「また化物退治か!」と思ってしまいます。ここまで多くなると、単純な伝奇ものではなく他ジャンル(SFとか戦争とか)とのコラボレーションが重要になるのではないかと思います。

「男女逆転 今やセオリー」 キョン子本、ノーマルハルヒ本に比べて約5倍の売上げ

 TSとかニョタが市民権を得てしまうのか?! ありえない・・・
 こういうのはマイナージャンルではないのかなあ? キョン子は女性受けが良いのとポニーテールという分かりやすい記号でキャラが統一されているのが人気の理由なのかも?
 ところで、キョン子の起源って何?! 同人誌なのかなあ?

萌え絵に見る、二次元的な思想

 結構混同されているけど、「現実⇔虚構」という軸の存在があるんよね。2次元は虚構でしかありえないから、「現実⇔虚構」が「3次元⇔2次元」に置き換えられているという話。

 したがって、2.5次元付近では人によって座標が異なってきます。個人的には、「リア充→出会い系→風俗→アイドルイベント→コスプレイベント→ドラマ→AV→特撮→着ぐるみ→ラブドール→アイマス→フィギュア→アニメ→漫画→エロゲ→ラノベ→小説」と右に行くに従がって虚構度が増すと思うなあ。この並びが人によって異なるし、価値も人によって異なるはず。

 そして、実写映像が一番好きだと虚構と現実の区別がつかなくなる可能性があるんじゃないかなあ? ここで区別をつける人とつけない人の主張が食い違う。
 ドラマとかが好きだと感情移入して見ているはずなんですよ。完全に現実の延長線上にある。おそらくウルトラマンなどの特撮を楽しめるかどうかが境界でしょうね。ここから先は「虚構を楽しむ」というオタク的な能力がないと大人は楽しめない。だって、ウルトラマンや怪獣の中に人間がいるのを知っているんだもの。
 このように、虚構のとらえ方が大きく違うので、区別できる人とできない人は互いに理解できない状況になると思います。

 最後に、「それでも虚構に罪はない」とあえて言いたい。
 「北の国から」に感動して富良野に移住したのと、「ひぐらしがなく頃に」にハマって殺人を犯したのは、虚構の影響という意味では同レベルなんですよ。影響を受けてやって良いことと悪いことがあるのです。影響を与えた虚構それ自体に罪はないはずです。
 虚構にハマって犯罪を犯すぐらいなら、現実と虚構の区別をつけて楽しんだ方がいいと個人的には思いますけどねえ。

「ネット規制法、保護者も子どもも迷惑」とPTA連会長 MS、ヤフーなどと会見

 児ポ法では敵だったMSとヤフーが、ネット規制法では味方。さらにPTAも味方(笑)。PTAまで敵に回すとは、この法律をつくろうとしている議員さんはよっぽど規制したいとしか思えないわ。
 ここまで反対されたのでは、普通に考えると廃案になると思うのですが・・・昨今の国会はよく分からないことが起きるからどうなることか・・・

JASRACに公取委が立ち入り

 案の定、すごい盛り上がり(笑)。
 著作権管理団体の競争を期待しているので、公正取引委員会にGJと言いたい。画期的な動きだよ~。でも、独占禁止法を厳密に取り締まると危うい企業が多いんじゃないかな? 電通ってどの程度の寡占なんだろうね。

Twitter日本語版スタート トヨタが広告出稿

 長らく放置しているTwitterですが、日本語化されていました。そして、日本での人気が高いらしく、広告ビジネスに乗り出すとのこと。誰か一緒にTwitterしない?(なんか、みんなmixiなんよね・・・)

電脳メガネ「のようなもの」を作ってみた

 日本でも始まった電脳メガネ。このあとの展開にも注目したいと思います。・・・やっぱりあのときの任天堂は最先端すぎたのかなあ?

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