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2010年2月13日 (土)

感想:マイマイ新子と千年の魔法

 3Dテレビってメガネを使わないタイプもあるらしいんよね。でも、その場合は画面表面に特殊なフィルムを貼るから視野角が限られるっぽい。画面が小さい携帯ゲーム機なら3D可能じゃね?とか思うんだよなあ。ちょうどDSもPSPも2が噂されている時期で売りのひとつになるだろうから、是非とも検討していただきたく。

 政治もゲシュタルト崩壊するのでは?とか思ったり。単に「飽きる」ということかもしれないけど、同じものばかりを見ているとそれに違和感を感じるとか。だから、二大政党政治がいいのかなあ? 8年おきぐらいに交代したら飽きないじゃん(笑)。

 今回は感想3本立てだぜ!

○感想:文化庁メディア芸術祭

 ようやく見に行きました! 国立新美術館は東京メトロ乃木坂駅と連結していて行きやすいですね。しかし、「メディア芸術」って分かりにくいよなあ……と思いました。実際に行って体験しても言語化しにくい(笑)。

 まず驚いたのが、入場料が無料なんですよね。有料でもいいんだけどなあ、と思ってます。アニメフェアの感覚だと有料なんですよね。それでも、規模が大きくて楽しければ参加しますよ!
 学生の作品から受賞作品の方に流れてみたのですが、説明はうまいものの見せ方はちょっといまいちかなあと思いました。特に漫画とアニメがいまいちですね。メディア芸術の中では特殊なジャンルなのかもしれないなあ。
 漫画は何が評価されて受賞したのかわかりにくいですし、漫画家や作品の背景もわかりにくい。原画が展示されているのですが、分かる人にしか分からないのが不親切だと感じました。マンガ夜話の夏目さんの解説ぐらいのレベルは必要じゃないかなあ?
 アニメもただ垂れ流している印象があります。これも原画の展示がありましたが、分かる人にしか分からないはずです。すでに分かっている人にアピールしたって意味ないっしょ?と感じました。このあたりはアニメフェアの方がうまいですね。さすが宣伝のプロの仕事。
 ゲームは、優秀賞受賞作「NARUTO-ナルト- ナルティメットストーム」の展示内容がすばらしかったです。実際に遊べることはもちろんですが、解説動画が良い出来だったと思います。制作で工夫した点がよくまとまっていて、3D格闘ゲームでリミテッドアニメを表現することの難しさが理解しやすかったです。ナルトのゲームはすごいぜ! そういえば、「ラブプラス」もありましたね(笑)。国に認められたのか?!
 メディアアートに関しては、体験できないのが多かったのが残念です。映像で補完していただいてもいいので、展示に工夫が必要かもしれません。学生作品の光ファイバーを使ったのが好きだなあ。イルミネーションとして普通に使えると思うよ。
 映像作品は事前に少し見てたからなあ。一部はyoutubeでも見れるんだよね。短編集は液晶テレビ+ヘッドフォンをいっぱい並べてほしかった。会場だと見にくいし聞き取りにくいよ。規模がもうちょっと大きくなったらできるのかなあ?

 ちょっと暇だったので「ルノワール展」へ。ドラクロアやモネやマネと同時代なのか(笑)。どの画家がいつなのか全然分かってないんだよなあ…。ボーっと見ていると、人物にしろ静物画にしろ布の皺がはっきり描かれていないんだけど。ひょっとして得意じゃなかったんじゃ…?! 背景は描けるけどわざと描いてない印象だなあ。そのかわりハイライトの使い方が激しくうまい。これって今の絵師に通じる部分があるんじゃ…とか思いました。写真を撮るように描いているんだなあという印象が強かったなあ。

 「メディア芸術とミュージアム」というシンポジウムを聞く。ミュージアムはコレクションが必要らしい。コレクションがないとセンターなんだって。国立新美術館も「The National Art Center」ということらしいよ。そして、センターは常設展がなくてもいいらしい。特設展でまわす感じなんだろうなあ。そして、メディア芸術を扱っているところはセンターばっかりな感じ。「メディア芸術とミュージアム」ではなく「メディア芸術とセンター」なんじゃね?
 博物館に関して、センスオブワンダーという言葉が出てきて驚いた。SFかよ! しかし、「メディア芸術」に関しての説明に皆さん苦労していた(自分は「体験できる芸術」という感じで捉えてた)けど、SFと言ってしまえば腑に落ちる気がするなあ。テクノもメディア芸術っぽいし、アバターとかメディア芸術っぽいじゃん。
 野田さんの「SFは絵だ」という言葉があるけど、それとつながりがあるのかもしれない。「メディア芸術はサイエンスアート」と言ってもいいのかもしれない。日本のSFに漫画・アニメ・ゲームが含まれるようにメディア芸術にもそれらが含まれる感じですね。今回のシンポジウムでは、オタク文化への発言があまりなかったのが残念かなあ。

○感想:マイマイ新子と千年の魔法

 ようやく見れたぜマイマイ新子! 片淵監督ってアリーテ姫(見てないから見なきゃね)の印象はあったけど、ブラクラの印象がなかったよ。そういえば監督だったよねー。
 時代は昭和30年。舞台は山口県防府市国衙。戦争の影がないなあと思ったら戦後なんだね。どっちかなあと思って見てたよ。戦前にしては建物が新しすぎるしテレビがあるっぽいしなあ……とか。かなり納得。
 マイマイってつむじのことだったんですね。新子のつむじ。実は私も新子ちゃんと同じようなところ(右前髪)に2個目のつむじを持っているのです。ぐへへ…。語尾に「ちゃ」とつくのは山口もなんだね。北九州と大分と山口と、あのあたりの方言になるのかな?
 新子ちゃんの声を聞いた時に男の子かと思いました(笑)。小学生にしては低くね? 主人公は男の子みたいな女の子というのが最近の傾向なんだろうか? きっかけは宮崎駿さんかな?
 大きな事件が起きるわけではない(いや…大きな事件ではあるよなあ)ですが、貴伊子ちゃんの変化がいいですね。新子と貴伊子のダブル主人公って気がします。むしろ、貴伊子ちゃんが主人公かもしれない。貴伊子ちゃん大好きだなあ。お嬢様っぽいのにおてんばなのが素敵。でも、新子ちゃんだって田舎のお嬢様だよなあ。
 千年前に思いを馳せたことはあるけど、人物に思いを馳せたことはないなあ。こういう妄想力って大切ですよね。新子ちゃんはすごい! マイマイの力はすごい! そして、諾子ちゃんのひとり遊びにダメージを受けたなあ。子どもの頃に散々やってたし(笑)。いまだにやってる気はするけどさ。
 なんとなく、「トトロ」と「火垂るの墓」の要素を感じるんよね。何でだろうなあ。トトロの世界と千年前をダブらせてるのか、姉妹愛(兄妹愛)からダブらせてるとかかなあ。日テレにはぜひとも放送してほしい。「トトロ」「火垂るの墓」を放送できるならば可能だと思ってます。ジブリじゃないけど放送してほしいんだよなあ。マイマイ新子はそうやって何度も見るアニメだと思います。
 上映後に丸田プロデューサーを見れてお得だったかなあ? できたら監督の話もお聞きしたかったですね。でも、贅沢は言わないぜ。

○感想:もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

 最近話題のビジネスラノベですが、ドラッカーも知らなかったし、作者も知りませんでした。高河ゆんさんにtwitterですすめられたので、読んでみました。
 ビジネス書にありがちなうまくいきすぎ感はありますしベタですけど、綺麗に伏線を回収しているし非常に読みやすいですよ。そこそこ展開が読めて、「それは言った方がいいんじゃ・・・」という気がしつつ読んだけど、一部読みきれなかったのが悔しい(笑)。厚さの割にサクサク読めるのは簡潔な文章のせい? それとも、実はあまり分量がない?
 ちょっと痛いセリフ(ビジネス用語すぎるセリフ)がありますが、良い高校野球小説じゃないかなあと思います。ドラッカーにも興味が湧いたし、ビジネス書としてもなかなかじゃないかなあ? 「マネージャー」と「マネジャー」を使い分けてるのにニヤリ。

超電磁砲のインデックスの声が変なのは音響監督に指摘されたかららしい

 音響監督が違うことをはじめて知りました。最初のアニメの印象が強くなるからなあ。こういうのってどっちがいいとは分かりにくいけど、好き嫌いの問題かなあと思います。そして、おそらく好きな人が多いほどいいのでしょう。

「暗黒物質」とらえる目、東大施設でほぼ完成

 ダークマターが重要なのは、ビッグクランチの有無がわかるからのはずなんですよね。開いた宇宙、閉じた宇宙、平衡宇宙があって、現在の宇宙はどれなんだろう?という問いかけから宇宙の質量が重要だったということだったと思います。だから、ダークマターが23%というのも一説でしかないんじゃないかなあ?
 スーパーカミオカンデって純水でニュートリノの光を捕まえようとしてたように思うけど、今回は液体キセノンなんですね。今回捕まえたいのはニュートリノの光じゃないの?(ニュートリノにもいくつか種類があるっぽいしなあ…)

Pa++ern

 メディア芸術祭で紹介されていましたが、刺繍をお手軽に注文するシステムらしいです。「+>!^().*」などの記号を使ってプログラムのようなことができて、それで刺繍の形や色をつくれるっぽい。Tシャツが売れないと言っていたけど、単純にAA職人がいなかっただけじゃないかなあ? こういうのはyoutubeよりもニコニコ動画に向いていると思います。Forzaみたいな感じで痛車っぽくすれば、痛シャツとして売れるんじゃね?(ちょっと高いように思うけど、刺繍と考えればありな気がする)

○電気グルーヴ/Fake It!
(文化庁メディア芸術祭2009 エンターテインメント部門 優秀賞受賞作)

○日々の音色
(文化庁メディア芸術祭2009 エンターテインメント部門 大賞受賞作)

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