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2010年2月24日 (水)

セカイ系とは何か

 北九州市の小倉駅付近にできそうな北九州市漫画ミュージアム。宮本大人さんが基本構想に関わっているらしく俄然興味が高まっています。ここまで来たら本当に「アニメの殿堂」「市立漫画喫茶」を目指してほしい。できるならば「市立ゲームセンター」も取り込んでほしい。資料館として、メディアセンターとして、成功してほしいです。

 化物語の14話が公開されております。お早めにご視聴くださいませ~。動かないけど萌えのサービスはなかなかですよ。(いろんなキャラが出てきますし、オープニングは実写ですし)
 また、ガンダムUCの評判がいいですね。見たいけど買うところまでは行ってないんだよなあ・・・レンタルするかな?

セカイ系とは何か ポスト・エヴァのオタク史

 これは良書です。久々に感動しました。これは関係者がみんな読んで意識を共有すべきだろうと思います。「ゼロ年代の想像力」すら読んでないので、セカイ系論争をほぼ知らないのですが、「セカイ系」という言葉の奇妙さはなんとなく分かっているつもりです。「セカイ系」に関する理解の深化は、「セカイ系」の次に進むために必要な作業だろうと思います。(今で言うと、「ネトウヨ」も似た感じなんだよなあ。今のところ「嫌韓厨」の言い換えと理解してる)

 しかし・・・「セカイ系」って、当初は「エヴァっぽい」ということだったんですね。大きく誤解して、勝手に解釈してました。だって、ググって意味を調べても意味不明なんだもの。
 セカイ系とは、世界観(はっきりした世界設定)をセカイ観(ぼんやりした世界設定)にして、自意識(自省、自問自答)を接写した作品と理解しました。そのひとつの手法として「ループ」構造が使われることが多いようです。個人的には、エヴァだってゲーム的な(ループに近い)マルチエンディングものと理解してるんですけどね。(TV版と映画版でマルチエンディングでしょ?)

 アニメでは、天使とか悪魔ではなく、もうひとりの主人公が出てきて自問自答するとエヴァっぽいなあと思ってました。天使や悪魔だとコミカルになりますが、もうひとりの主人公が出てきて心象風景を俯瞰すると気味が悪いんですよね。そのザラザラした感覚が、「エヴァっぽい」ということだと感じています。でも、「エヴァっぽい」って人によって感じ方が違うんだよなあ。

 エヴァ以降のアニメって、「エロゲ(18禁Hゲーム)」「ラノベ(ライトノベル)」「萌え四コマ」だったはずなんですよ。それがこの本ではすべて網羅されている。これはかなり嬉しく思いました。でも、もうちょっと萌え四コマに関しては考察があってよかったんじゃないかなあと思います。
 おそらく「エロゲ」を起点に「ラノベ」「萌え四コマ」に割れてるんです。作家と絵師に割れる感じですね。そして、現在は「萌え四コマ」の要素が「ラノベ」に持ち込まれている。本書では「ラノベ」への言及が多いけど、同じタイミングで「萌え四コマ」にも言及があっても良かったように思います。「萌え四コマ」は、食パンをくわえて走っている綾波なんじゃないかなあ? そう考えると、「萌え四コマ」もある意味ではエヴァっぽさがあるわけです。
 現在、「セカイ系」から「空気系」に移行したようですが、その原動力が「萌え四コマ」だろうと思います。(「空気系」って初めて知りました(笑))これは、おそらく「ネガティブからポジティブ」「欝から躁」という変化じゃないでしょうか? 「エヴァっぽいもの」から「セカイ系」がなくなると、「萌え」の日常だけが残った感じですね。

 本書で残念なのは、「セカイ系」の衰退と比例するかのように、現在に近づくにつれて論点が発散していくことです。おそらく、まだ整理しきれていないものの「言及せざるを得ない」という直感だけで記述されているものがあるのではないかと思っています。これに関しては、10年後の高性能レンズではっきりとした画を与えていただけたらと期待しております。

なぜか日本語、「フィギュア・アクション動画」が人気

 日本だけじゃない。世界中にすごい人がいる! 動きが格ゲーやワイヤーアクションっぽくて格好良いですね。アニメだからコマ録りなんだよなあ。大変な労力だと思います。

◯コマ撮り実験アニメ「6566/6566」【Bad Apple!! PV【影絵】アレンジ】

 日本のすごい動画も見比べたらいいじゃない。

これがセガの実力だ! 初音ミクを2.5次元の世界で具現化させた立体ライブ

 セガってこんなことをしたんだ。セガってすげーよなー(いい意味で)。これが家庭に持ち込まれたら、3Dテレビの衝撃を超えるのではないかと思います。半透明のスクリーンに3D映像を映し出すという手法ならば、家庭用プロジェクタでもできるんじゃないかなあ?

◯豊崎愛生vs矢作紗友里

※これはひどい。ファンは見ない方がいいです。

 矢作さん、ちょっとやりすぎだと思いますよー。グレ子とかファンだし、あいなまさんにムカつくのも分からなくはないけど、特典はファンのためのものですぜ。これが特典とかファン涙目だろうよー。

この画像を 二 度 見 す る よ う な 画像にしてくれ!

 twitterで紹介されました。爆笑! これはシュールさのレベルが高い。久々にVIPのパワーを感じた。「ぐりとぐら」で大笑いできるなんて幸せだね!

三菱電機,Liイオン・キャパシタとLiイオン2次電池を1セル内で組み合わせた蓄電デバイスを試作

 この技術が案外面白いと思ってたり。充電時間を短くしながら、エネルギー容量を維持している。共通負極と表と裏に別の正極を使って扁平巻という構造にしてるのもなんかいいなあ。キャパシタについては、「電池からキャパシタへ」が詳しいです。近い将来、こういう構造が主流になりそうな予感がするんだよなあ。

◯経済って熱力学にならない?

 フィッシャーの交換方程式という数式があるらしい。貨幣量(M)×流通速度(V)=価格(P)×取引量(T)というものだけど、これって熱力学っぽくならないかなあ?とちょっと妄想。
 貨幣量(M)×流通速度(V)=名目GDP(主に内需)として、「内需→熱量」「貨幣量→体積」「流通速度→圧力」とか考えられないかなあ? PV=nRTのように、貨幣量(M)×流通速度(V)=人口(N)×1人あたりの消費(C)とかできたら面白いなあとか。ちなみにR=1としています。

 内需=貨幣量(M)×流通速度(V)=人口(N)×1人あたりの消費(C)より、少子高齢化だと人口が減少していくから内需(GDP)が下がると予想できます。
 そして、高齢者が増えて1人あたりの消費(C)が下がるだろうから、結果的に内需(GDP)が下がることも推測できます。
 また、子供を増やして人口(N)を増加しても、1人あたりの消費(C)が下がるから、すぐには内需(GDP)は増えないことがなんとなく分かります。

 温度が変化しなかったら体積が増えても圧力が小さくなるだけで熱量が変わらないように、いくら貨幣量(M)を増やしても流通速度(V)が減速したら内需(GDP)は変わらないよなあとなります。
 そして、エントロピーSはdS=dQ/Tなので、これを当てはめるとdS=d(MV)/Cです。仮に1人あたりの消費(C)が変わらないときは、エントロピーが大きくならないと内需(GDP)が上がりません。エントロピーを大きくするには富の再分配なんじゃないかなあ?

 こんな感じで考えて、内需を拡大させるには「人口を増やす」「富の再分配」だろうと予測します。偶然かどうか民主党の政策と合致しているのかな?(ベーシックインカムも富の再分配で内需拡大につながると考えてたり)しかし、その過程で1人あたりの消費(C)が下がってしまうことが予想できるので、そこを公共事業などで下支えしないといけないのでしょうね。(子ども手当は人口を増やす政策であって、景気対策ではないと考えます)

 という数式は、どんなもんでしょう?(笑) もう誰か似たようなことをやってそうだよなあ。

 ※かなり間違っているっぽい(エントロピーとか)ので、ちょっと考え直し中。基本路線は同じだけど。

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