« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »

2010年12月

2010年12月28日 (火)

感想:捕食者なき世界

 ちょっとした忘年会で行った焼き鳥のお店(@上大岡)のレベルが高くてびっくり。日本酒だけでなくジンジャーエール(ウィルキンソンだし)までもが高レベルでウッーウッーウマウマ(゜∀゜)でした。エビとイカがないのが不満ぐらい(笑)。非常においしい焼き鳥をありがとうございました。非常においしゅうございました。

◯感想:捕食者なき世界

 アマゾンではタイトルなどの訳が不満な人がいるみたい。直訳じゃないみたいだからなあ。でも、内容はすごいです。

 かつて、日本には狼がいました。世界中に絶滅危惧種が数多くいます。種が減り、生物が多様ではなくなってきています。そういう生物多様性に関する論文を読みやすくまとめた本です。

 捕食者(プレデター)に焦点を当てています。プレデターという映画があるぐらいですし、欧米圏にとって捕食者は化け物なのでしょう。日本でも、「もののけ姫」で描かれたような化け物と戦っていた時代があったはずです。

 食物連鎖のピラミッドはよく知られていますが、自然保護の観点で言えば、20世紀の途中までは、ピラミッドの下の方──被食者重視だったようです。つまり、頂点捕食者(狼、ライオン、熊、ピューマなどの大型肉食動物)を退治して草食動物を保護してきたわけです。

 想像力が豊かな人は予想ができるでしょう。中間捕食者(鹿、山羊などの草食動物)が爆発的に増えて生態系を壊していた……という話が、この本には研究者の視点で生き生きと描写されています。
 奇妙なことに、自然保護の名のもとに「草食動物が食べないまずい植物しか生き残れない悲惨な自然」を保護していたわけです。その悲惨な自然に頂点捕食者を戻したところ、少しずつ自然が復活したようです。
 頂点捕食者によって食物連鎖のバランスが成立しているのではないか?──これが、現在の生物多様性の考え方のようです。その事例がこの本にはいくつも登場します。

 しかし、人々は頂点捕食者に恐怖を抱いていて、狼などを自然公園に復活させることにひどい抵抗があるらしいのです。これは、理性ではなく野生の感情なのでしょう。
 人類はかつて被食者で、その後に最強捕食者になったようです。猿人の頃は猿同様に鷲などに捕食されていたけれど、人類は更新世にアメリカ大陸の大型哺乳類を滅ぼした──人類はいつの間にか地球上で最強になっているみたいです。それでも、頂点捕食者の復活をひどく恐れる……

 もちろん、陸だけでなく海の生き物についても描かれています。(むしろ、海から始まります)そこで問題となっているのは捕鯨とシャチです。商業捕鯨によって鯨が激減しますが、それによって食物連鎖が壊れました。そして、シャチ(鯨の一種)こそが海の頂点捕食者だったということのようです。
 シャチは鯨を食べれなくなって何をやったのか──それは、この本をお読みください。単純な捕鯨反対運動とは一線を画す説得力です。何事も度を越すのは良くないと感じました。商業捕鯨で鯨を獲り過ぎたことは確実です。その反省を活かして、的確な海洋資源の保護を行う必要があるのでしょう。

 「怖い」「かわいそう」などの感情では自然を保護できません。例えば、鹿は植物の成長を阻害し、昆虫や鳥の生活を脅かしています。つまり、生物多様性を守るためには、すべての生物が重要なようです。
 最強捕食者たる人類は、どうやって自然を保護すべきなのか、考えるきっかけとなる一冊でした。

◯感想:トロン:レガシー

 3D映画ですが驚きはなかったです。典型的なディズニー映画で、ギークの映画で、「日本ファン」が制作した映画です。前作のトロンを見てないせいなのかもしれませんが、そういう感想になってしまいます。

 この時代に東証に上場して何になる?(笑) それに、アニメのオマージュが多くて・・・「バイクの光」(AKIRA)、「競技場での戦闘」(ドラゴンボール、幽遊白書、デッドマン・ワンダーランド?)、「飛行機のドッグファイト」(マクロスプラス?)など、ちょっとやり過ぎな気がするんですよね。それならば納豆ミサイルも再現してほしかったなあ。

 前作トロン(1982年)のあとにOSのTRON(1984年)なんですかね? 個人的にトロンというとOSなんだよなあ。最近は、ネットワーク対応のせいでアンドロイドに乗っ取られた感じがしますが・・・

 つまらなくはないけど物足りない映画だと思います。演出など表層じゃなく深いところで日本のアニメをオマージュしてほしかったなあ。

遂にヴィクトリカ役のキャストが発表に!!

 ぎゃあ。碧ちゃんがヴィクトリカなのぉ。変わるとは思ってたけど予想外なうれしさ。千和もいいけど碧ちゃんもいい! でも、老婆みたいな声って大丈夫なの?

TVA「そふてにっ」「Aチャンネル」キャスト発表!

 「そふてにっ」は、かな恵ちゃんにキタエリかあ。「Aチャンネル」は福原さんが復活? 碧ちゃんは男の子役なのかな?(嬉しい)

feng『星空へ架かる橋』がTVアニメ化決定! 2011年4月より放送スタート

 中村繪里子さんは初主役じゃね? エロゲ原作ってこういう流れがいいですよね。声優を変えてほしくないんですよね。そして、エロゲ原作アニメでもっとヒット作があってもいいと思う。

2011年1月からNHKで「かみちゅ!」放送開始

 NHKでかみちゅですよ! 良作ですよねー。NHKが取り上げるのもよくわかる。ロリ好きはこんなアニメを好むもんなんだよ(笑)。ロリ好きはロリコンじゃない気がする。キティちゃん好きとかピカチュウ好きとかミッキー好きとかそういう類なんですよ。多くの人は誤解してるだろ?

[涼宮ハルヒ]4年ぶり最新刊「驚愕」5月に一挙2巻 世界同時発売も

 ハルヒが動き始めました。うちも読書再開するかなあ? これまでは基本的にアニメ前後に読んでます。

都条例改正はどう影響? 20作品がスタート - 2011年冬期アニメ新番組リスト

 twitterへのリンクがあるので紹介。次のプリキュアは小清水亜美さんと折笠富美子さんらしいですね。

「東芝の協力義務に法的拘束力なし」、東京地裁が補償金を巡る裁判の判決

 これはすごく画期的な判決。文化庁が動いて法律が変わるのか、補償金がなくなっていくのかに注目したいです。

東京都青少年の健全な育成に関する条例及び規則について(平成22年12月22日公布)

 概要と新旧対照表がわかりやすいのかな?

 特徴的なのは、「漫画、アニメーションその他の画像(実写は除く)」と、不健全図書の項目に「近親者間における性交または性交類似行為」がないことでしょうか?
 仮に裁判になった場合、この2点は争われるだろうなと思います。「なぜ実写を外したのか?」「近親相姦は不健全図書にできないのではないか?」。付帯決議で慎重な運用が求められていますし、条文にない近親相姦の不健全図書指定は難しいのではないかと考えております。

 実質、青年漫画やレディースコミック、BLなどで「性暴力(レイプ)禁止」ということではないかと。合意の上だったら問題ないはずです。それが面白いのかどうか分かりませんが、合意の上での性暴力という漫画も作れるでしょうし、性暴力描写を文章で上手くごまかした漫画も作れそうです。(漫画による性暴力描写は同人誌でという方法もあるかな? しかし、病んでる表現方法だわ)

 個人的には、こんな条例よりもレーティング強化のほうがいいんだけどなあ。都のお偉いさんは分かってくれないんだよね。
 児童ポルノに関して、保護者に責任を求めたところだけは評価。小中学生の写真とか、あれはどう見ても虐待だろ?って思うしね。

| | コメント (0)

2010年12月19日 (日)

東京都青少年健全育成条例の整理

 M-1が終わるらしい。お笑いブームもそろそろ終焉かなあ?

 「涼宮ハルヒの消失」を予約しているつもりだったけど、予約できてなかった(笑)。どこかで買ってこよう。どこがいいかなあ? 消失は今年ベスト1アニメでもいいと思っているから、ぜひとも入手したい。売ってたらいいなあ。

○東京都青少年健全育成条例の整理

 漫画の面白さの半分以上は、性描写や暴力描写、反社会的な描写のはずなんですよ。ドラえもんはジャイアンの暴力としずかちゃんのエロネタがありますし、ドラゴンボールもひどく暴力的だし亀仙人などのエロネタは豊富にあります。名探偵コナンは殺人を扱ってるし、デスノートでは殺人しています。少女漫画でも性描写は豊富にありますし、いじめや虐待の描写があることも多いものです。
 何をそのような描写と捉えるのか人それぞれですが、仮に図1のような構成だったとしましょう。

Jorei1

図1:漫画の構成

 現状は、図2のように実写と同じような区分で18歳未満に販売禁止(18禁)の漫画が決められています。図では18禁を大きく描きすぎていますが、ざっくりこのような区分です。

Jorei2

図2:現在の規制

 18禁の漫画には黄色い「成年コミック」マークがあり、区分陳列されています。いわゆるゾーニングですね。具体的には、ビニール袋に入れられ、18禁コーナーのように売り場が分けられています。したがって、一般の人には目につかないのですから、多くの人がこのようなエロ漫画の存在を知りません。
 18禁漫画よりもそれ以外の漫画の方が売り場を確保できるので、一般向けのエロ描写が開発されてきました。「男性器・女性器を描かないでセックスを表現する」「触手や植物でヒロインを縛ったり攻撃したりする」「パンツのシワを丹念に描く」「食べ物や飲み物で擬似的に性描写する」などです。

 今回の東京都青少年健全育成条例の改正では、図3にようにグレーゾーンを使って18禁の領域を増やしたいようです。

Jorei3

図3:条例の改正

 ただし、表現を規制するのではなく、「刑罰法規に触れる性交等を不当に賛美・誇張するよう描写した漫画」を規制したいようです。要するに、性暴力のある漫画を規制したいということらしいです(参考)。近親相姦も対象という噂ですが、「等」に含まれているんですかね?
 当然、食べ物や飲み物を使った擬似的な性描写を「不健全図書」指定することは、おそらく不可能だろうと考えています。だから、規制派には不満でしょうが、そのような漫画は書店に残ります。むしろ、売れていて対象となりそうな健全漫画の方が危険です。

 少年漫画は基本的に性描写が薄めです。だから、青年漫画と少女漫画(レディースコミック・ボーイズラブ含む)が対象でしょう。
 近親相姦ネタは青年漫画にも少女漫画にも稀にあります。しかし、青年漫画では性暴力を描かず、少女漫画で性暴力を描く傾向が強いように思います。というのも、ケータイ小説でもあるように、性暴力と不治の病はよくある不幸ネタなんですよ。また、オタク漫画もエロゲの影響でこのような設定を使用することがあります。
 したがって、都条例の改正で最も危ないのは少女漫画とオタク漫画だと考えています。オタク漫画はエロゲの漫画化のこともありますし、ある程度は仕方ない面がありますが、少女漫画が狙われたら悲惨でしょうね。

 私は、グレーゾーンの拡大などの規制強化に対抗するには、レーティングが重要だと思っています。それも、自治体や国が決めるのではなく、出版業界が決めてほしい。映画業界を見習って、図4のような状況になるのが理想です。

Jorei4

図4:個人的な条例案

 性描写がある漫画はPG-12でいいですし、都条例に引っかかりそうな漫画は、業界が率先的にR-15指定すれば「不健全図書」を回避できます。そうやって業界主導でうまくレーティングしてほしいと考えております。
 漫画家にとって売り場を確保することが重要になりますが、ゾーニングの方法を業界で決められることも魅力です。R-18ではないので、ビニール袋に入れられるかもしれませんが売り場が分けられることもないでしょうし、エロ漫画とは言われないでしょう。小中学生が買うような漫画じゃないので、売り場さえ変わらなければ問題ないはずです。
 東京国際アニメフェアのボイコットに関しては出版業界に賛同していますが、このようなレーティングを設けない点に関しては不満です。そして、レーティングするからには、漫画だけでなく小説にも適用してほしいです。それでこそレーティングでしょ?

石原慎太郎『スパルタ教育』より

 さすが、指摘するところが鋭い。今回の条例改正をきっかけに、太陽族など当時の風俗に詳しくなってしまいました。太陽族ってそういう意味だったのね。
 「ヌード画を隠すな」「本を、読んでよいものとわるいものに分けるな」など、当時の石原慎太郎さんは面白いことを言っています。
 当時の石原さんと今の石原都知事で、この問題について議論してほしいものです。

「コミPo!」でマンガを作ろう!

 すごいソフトができたもんだ。作例としてはこんな感じね。キャラや背景が増えてカメラアングルが自由なら、かなりレベルの高い漫画が作られるかもね。
 そのうちに、アニメソフトもできて、初音ミクがしゃべるようになるのかなあ? 漫画が可能ならばアニメもできそうなんだよね。一部のむちゃくちゃ動くようなアニメは無理だろうけど、動かない紙芝居アニメなら可能じゃね?

『とある飛空士への恋歌』プロモーションビデオ公開

 かっこいい。心が震える。アスミスだ。素晴らしい。恋歌もアニメ化するのかな? 追憶も好きだけど恋歌も好きだ。
 追憶にしろ恋歌にしろ、ベタな設定でベタな展開だけど、そこがいいんだよなあ。こういうまっすぐなファンタジーの方が好きかも。(現代ものになるとありえない設定の方がいいんだけどさ)
 あえて言うなら、昔の宮崎アニメっぽさがあるライトノベルなんよね。ちょっとだけ「耳をすませば」な成分もあるかも。こと恋愛描写に関しては、付かず離れず微妙な距離が素晴らしい(笑)。

X JAPAN : アニメ「ブッダ」主題歌 手塚治虫の傑作にYOSHIKIのバラード

 ブッダアニメ化するんだ。手塚プロダクションのアニメで面白かったのが少ないのが不安だから、別の制作会社がつくってほしい。どこが作っているんだろう?

百合星人ナオコサン3巻 「ナオコサンが動く!喋る!陰茎を切り落とそうとする!」

 アニメ向きな絵柄だと思うんだよなあ。線が少ないし、全体的に丸いし。
 アニメもつくようですし・・・声は黒子かよ?! 期待して買ってみたいと思います(笑)。こういうノリが好きなのは少数派なんだろうか? お笑いでも危険な笑いの方が好きなんだよなあ。

TVアニメ『もしドラ』、2011年3月よりNHK総合で放送! メインキャスト陣からのメッセージを紹介

 萌えドラ・・・もとい、もしドラのキャストコメントです。もしドラってラノベでいいんだよね?! しかし、売れに売れましたね。予想外です。ラノベ読みじゃない人も買ったのかなあ? ラノベもいろんな種類があるので、売れるのは悪いことじゃないと思います。アニメは野球のシーンがリアルならより素晴らしいけど、どうなるんだろうね。

| | コメント (0)

2010年12月15日 (水)

感想:SPACE BATTLESHIP ヤマト

 800万人いるという団塊の世代(1947~1949)の年金時限爆弾がやばい。2年後には1947年の人が65歳になって、必ず年金を受け取ってる。団塊の世代が全員年金を受けとると、ひとり月10万円としても年間9.6兆円。現在、年金の半分が税金(半分が保険料)なので、年間約4~5兆円歳出が増えることになる。
 そら消費税を上げろって話になるよ。経済対策などで一時的に必要なのではなく、今後10年ぐらいは4兆円以上かかるんだもの。
 やばいだろうなとは思ってたけど、想像以上で笑えますわ。なんだこれ?! でも、全世界的にこのような現象が起きるんですよね。(戦争が終わったらベビーブームが起きるらしい)今後10年うまく耐えれたらいいよね。

漫画の中で犯罪を表現したらアウト!?

 採決は15日。『民主党の浅野克彦都議は、「6月では反対の立場に回ったが、今回は賛成に回る」と明言』ということなので、残念ながら今回は可決しそうです。
 すでに付帯決議つきながら13日に委員会は通過東京国際アニメフェアはさらに混迷。おそらく開催は難しいんじゃないかというところで、菅総理が懸念を表明と事態が進展しています。動きようがない(採決まで早すぎね?)ので、とりあえず15日までは見守ろうかなあと思います。
 その後の出版社の動き、書店の過剰反応などが気になるんだよなあ。条例施行後の状況は予想できません。変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。どうなるんだろうね。

◯感想:SPACE BATTLESHIP ヤマト

 アニメは見てません。こういう設定だったんだなあ。放射能除去装置ってこういうことだったのかあって感じです。
 アニメは見ていませんが、「キムタクisキムタク」でしょうね。アニメとは違うはずです。しかし、そこを除くとSF映画として立派に仕上がっていると思います。SFXもROBOTだけあって日本最高峰。非常に格好良いです。
 SF描写として、もうちょっとネジとボタンと計器が多かったら嬉しかったなあと思ったり(笑)。床の描写はなかなか素晴らしかったと思います。我ながら変なこだわりだなあ。

 この映画は泣ける要素が満載ですね。世界的に公開できるかは疑問ですけど、非常に日本らしいSF映画だと思いました。最近物足りなかった、仲間を切り捨てる決断の描写が豊富にあったのも素晴らしい。
 原作が西崎さんだったのが印象的でした。今で言うメディアミックスなので、漫画家が原作というのはおかしいはずです。アニメって準備に時間がかかるしね。30年以上前にこれだけすごいSF設定を創りあげていることにビックリ。グレンラガンの地下描写ってこれだったのか。

 観る前はどうだろうと思ってましたが、なかなかまとまった映画じゃないでしょうか? 原作ファンはキムタクや黒木メイサに引っかかるかもしれないけどさ。そういや、古代進と森雪って何歳ぐらいなんだろう?

| | コメント (0)

2010年12月11日 (土)

冬アニメ ’11

 這いよるニャルアニが面白い。でも、導線がいまいちだな。動画までたどり着きにくいわ。短いアニメなので、お気軽にご堪能ください。
 ちょっとリンクを別ウィンドウで開くようにしてみました。この方が一般的なのかもしれないなあとか思ったりもする。飽きたら元に戻るかもしれません(笑)。
 冬アニメ特集は一番下にあります。そんなに調べてないから、軽く読み流してください。

デフレの正体

 この新書は面白い。1990年を100とするなど恣意的な情報操作はあるけど、空気を読まずにデフレの正体を生産年齢人口(15~64歳)に求めたところに好感が持てます。というのも、ここ数年「若者の○◯離れ」という言葉に違和感があって、「売れない原因は若者の減少だろ?」と感じているからなんですけどね。

 少子高齢化の少子化と高齢化というのは別の現象だというのも新鮮。当然別だろうと思ってたけど、一緒に捉える人も多いのか。だから、少子化対策で子ども手当になるんですね。日本の問題は少子化よりむしろ高齢化なんですよ。日本という国が老いてきてる。高齢者は物欲がないんですよ。
 内需拡大とお題目を唱えても、毎年生産年齢人口が激減している(団塊の世代が65歳以上になる)んだから、机上の空論ですよね。人口⇒内需⇒物価のデフレスパイラルという感じかなあ?

 株主を重視して短期的な変化を重視する企業の傾向にも警鐘を鳴らしていますね。弱者救済という側面ではなく、長期的な視点で現在の企業の姿勢を批判しているのは目から鱗。企業側にも弱者救済側にも与したくなかったので、この主張に与することにします。まさに「情けは人のためならず。巡り巡って自分の為に」ですね。
 生産性の向上がGDPを下げるという主張も面白い。輸出企業ならば数を売ればリターンがあるけど、売上数に変動がない場合は人件費を減らしたら当然その分GDPは下がりますもんね。

 結局、内需は外需と分けて考える必要があるんだろうなあ。かつては連動していたけど、21世紀の日本は連動しないと考えたほうが良さそうです。結論としては若者の所得向上が処方箋みたいですが・・・うーん、1年限定で贈与税をゼロにしたらどうなるんだろう?(笑) 子ども手当ぐらいの予算(2兆円)でなんとかならない? 一番簡単に解決しそうな予感。

漫画の主要出版社、東京アニメフェア参加を拒否

 コミック10社会って、秋田書店・角川書店・講談社・集英社・小学館・少年画報社・新潮社・白泉社・双葉社・リイド社というそうそうたるメンバーらしいですよ。ついに東京都と出版業界の全面戦争になりましたね。戦場が東京国際アニメフェア(TAF)になるとは思っていなかった。来年のTAFは私も不参加決定ですね。1回目からほとんど参加してたと思うけど、さすがに何をやりたいのか分からなくなるのでボイコットします。

 都条例の問題に関してですが、誤解が蔓延してますよね。エロ漫画規制と思っている人が多すぎる。

1.18禁の漫画は規制対象外
 一般向けの中で「18禁だろ?」と判定された漫画・雑誌を「不健全図書」認定する条例です。18禁の漫画を区分陳列(ゾーニング)する規定はありますが、「不健全図書」の対象ではありません。

2.同人誌は対象外
 「不健全図書」は書店で販売しません。区分するのではなく、ほとんどの書店が撤去します。しかし、同人誌は一般の流通とは異なります。従って、同人誌は対象外になります。

3.表現規制ではなく流通規制?
 直接的な表現規制ではありませんが、「不健全図書」は業界の自主規制で事実上の絶版になります。一部ネットで売られているようですが、義務はないので回収してないだけじゃないの?

4.18禁で売ればいいのでは?
 大手出版社は18禁の漫画を出版していません。18禁漫画用の別の出版社をつくっているようです。

 この条例の問題点は「グレーゾーンの拡大」です。「人権擁護法案」を知っている人にとっては、それと似た問題というのが分かりやすい。聞こえの良い法案名で、やっていることは当局の権限拡大だったりします。治安維持法に例える人もいますが、あの法律は当時望まれて成立したらしいですぜ(笑)。当時の人が危険性を理解できてなかっただけだと思うんですけどね。
 こういう法律や条例では、グレーゾーンのものを「誰か」が白か黒か判断します。その判断に当局や権力者の意向が働くようになると、彼らの好き嫌いで規制をコントロールできるようになります。治安維持法と同じ危険性を孕む法律は、この点が問題なんですよね。
 規制を強化したいならば、「判断の可視化」が必須になるでしょう。今回の条例改正案はそこを変えずにグレーゾーンを拡大しようとしています。

 「第28期東京都青少年問題協議会答申素案及び都民意見の募集について」の結果概要で、『現在、「児童を性的対象とする」という切り口でのゾーニングやレーティングは行われておらず、答申素案の趣旨はまさにゾーニング・レーティングの強化を図るべきというもの』という回答がありますが、綺麗に論理を刷り替えられました。要するに「児童を性的対象とする」というグレーゾーンの拡大ですよね(笑)。
 百歩譲って「ゾーニングの強化」は分からなくはないですが、「レーティングの強化」とか条例には一切書かれていません。私はPG-12やR-15の設置を求めてるんだけど、そういう条例じゃないっしょ? 漫画だけでなく小説も含めて、性描写があればPG-12とか、反社会的描写がひどかったらR-15とかでいいのでは?

 個人的には「表現の自由」よりも、むしろ「表現規制の民営化」の問題じゃないかと。表現規制は民間で推進する方がいいのでは? 民間団体に依頼して、そこが市民の苦情を受けて対応する方が規制の方向性としては有効なんじゃないかなあ?
 東京都が出版社との取り決めをないがしろにして、強引に条例の改正をすすめようとするから、TAFをボイコットするという事態に発展するんでしょ? 東京都でも青少年健全育成条例とTAFの担当は異なるだろうから、影響は分かりません。でも、今回のTAFは赤字になるのでは?と予想します。都民だけどその程度の赤字はかぶるぜ!

超至近距離声優ユニット「LISP」 をモデルとしたユニットが登場するマンガが連載決定

 「恋する乙女のカタルシス」を購入したけどさ。これはないわあ。なぜ漫画なんだろう? ユニットは漫画になるものなの? ま、でも体験談が読めるなら……楽しみにしようかなあと思います。

「アニメワン」1万件の利用者投票による2010年のアニメソングベスト10を発表

 好きなアニメ・アニソンが上位だわ。しかし、オーバーランナーながら1位は予想外。んでっ!んでっ!んでっ! エンディングも好きです。

◯2011年1月開始のアニメ新番組

 放送中のアニメを見終わっていないうちに新番組がスタートするんだよなあ。HDDを買い足して何とかするのが続いている。REGZAのHDDって登録台数決まってるんだっけ? そのうちにオーバーしそうなんだけど…そのときはどうしようかなあ?
 あっという間に2011年。おそらく生きた時間の分だけ時の進み方が早くなるのでしょう。5歳にとっての1年は1/5だけど、50歳にとっての1年は1/50。時の流れが10倍早くなる計算です。
 東京都の条例でゴタゴタしている時期ですが、そんな中でもアニメはかなり元気です。アニメバブル崩壊後の安定期に入ったような感じですね。冬アニメは夏アニメよりも質が良い印象があるので期待していいのではないでしょうか?
(参考サイト:MOON PHASE

<地上波>
【日本テレビ系】
 ○君に届け 2ND SEASON
 ◯べるぜバブ

【TBS系】
 ○魔法少女まどか★マギカ
 ○IS<インフィニット・ストラトス>
 ○夢喰いメリー
 ◯みつどもえ 増量中!

【フジテレビ系】
 ○フラクタル
 ◯放浪息子

【テレビ朝日系】
 ○スイートプリキュア♪

【テレビ東京系】
 ○GOSICK
 ○カードファイト!! ヴァンガード
 ○レベルE

【U局系など】
 ◯Starry☆Sky
 ○Rio RainbowGate!
 ○フリージング
 ○お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!
 ○これはゾンビですか?
 ○ドラゴンクライシス!

<BS・CS>
【アニマックス】
 ○ウルヴァリン

 相変わらずTBSが元気ですね。日本テレビ・フジテレビ・テレビ東京が少数精鋭という印象。その余波でU局系が少なくなっています。ロボットアニメって本当になくなりましたね。1作品ぐらいはあってほしいんだよなあ。
 調査不足だけど、とりあえず簡単に予想してみようかな? 期待値と実際に観るアニメが毎回違うんだよなあ。世間で人気のないアニメを好んでみる傾向があるという(笑)。ひねくれものだから仕方ないね。

本命:
 ・君に届け 2ND SEASON
 ・魔法少女まどか★マギカ
対抗:
 ・フラクタル
 ・放浪息子
注意:
 ・GOSICK
 ・レベルE
穴:
 ・IS<インフィニット・ストラトス>
 ・これはゾンビですか?
大穴:
 ・お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!
 ・夢喰いメリー

 本命は「キミトド」でいきます。というか、大本命じゃないかと。映画もあったし認知度も上がったんじゃない? ついでに、個人的に期待大の「まどかマギカ」も本命で。声優的にはすごく期待しているので、良いシャフトだったらいいなあ。
 対抗はフジテレビのアニメです。「フラクタル」はヤマカン・岡田麿里さん・東浩紀さんなどスタッフ的に、「放浪息子」は原作的に期待しております。あ、放浪息子も岡田さんがシリーズ構成なんだ。期待したいなあ。
 注意は化けそうなアニメです。「GOSICK」ぐらいしか原作を知らなかったり。あ、GOSICKも岡田さんがシリーズ構成なんですね。冬アニメは岡田麿里さん祭りなのか! どれも手を抜いてほしくないなあ。
 穴にはラノベを置いてみました。読んでないから分からないけど、ラノベのアニメ化って難しいからなあ。ギャグにふっている「これはゾンビですか?」の方が期待してます。野水さんにも期待!
 大穴は・・・「夢喰いメリー」が読めないんですよね。上手くハマれば面白そうなんだけど、予感としては可もなく不可もなくという出来になりそうで。「お兄ちゃんry」はキタエリの変態妹に期待します。ネタ的に期待大です。

| | コメント (0)

2010年12月 1日 (水)

ドル建て株価

 横浜の内川選手がFAでホークスに移籍するらしい。若手厨にとっては、FAで獲得するより補償で若手を獲られる方がつらいんですよね。プロテクトを考えるに、投手が2~3人余っちゃう。プロテクト枠の28人におさまらない。
 細川選手もFAで獲得するから2人いなくなることを想定しなくてはいけないんだよなあ。でも、トレードと考えると、これほどおいしいことはないんですよね。贅沢言っちゃあいけないよなあ。でも、若手には出て行ってほしくなかったり。

「漫画から翼を奪う」と秋本治さん 都条例改正案に漫画家、出版社が反対会見

 今回は動きが早かったですね。「非実在青少年」という言葉は削除されているものの、漫画やアニメに現実の法律を当てはめようとしているみたい。でも、殺人や窃盗は除外っぽいんだよなあ。分かりやすくなったものの範囲は広がっているという話です。
 「ベルセルク」「あずみ」「NANA」「GANTZ」「エヴァ」あたりグレーゾーンなのでは? 広いグレーゾーンを受けて誰かが白黒をつけるという、漫画家にとっては賛成しようがない条例なんです。ちなみに、今回の条例では18禁は対象外。要するに、グレーゾーンはすべて18禁表示で売れよという条例です。
 個人的には、「ゾーニング」という言葉を入れて、出版社への条例にする必要があるかと思います。行政指導をしやすくする条例。つまり、現行の青少年育成条例の改正ではなく、別の条例をつくった方がいいのでは? 現行の改正案だと、なぜか小説、実写映像、写真などが対象外なので、これらも対象に入れたほうがいいのではないかと思います。

「ブログ感覚で作れる電子書籍」の快進撃~「パブー」吉田氏に聞く

 同人誌をつくれる電子書籍ソフトがないものかなあとずっと思ってたけど、ソフトじゃなくクラウドでいいんだな。ブログ的に使えるところに興味津々。使ってないけど面白いサービスだなあ。有料でも販売できるようだし素晴らしすぎる。総務省が利用している点もビックリ。総務省ってICTを所轄するだけあって積極的に活用するんですね。
 また、EPUB形式というのが面白そう。この形式に画像を変換する自炊ソフトって探せばあるよなあ。おそらくフリーな形式だろうし、もっと調べてみようかなあ。XMLとZIPを組み合わせているらしいんだよね。iPadで見れるし、同人誌に向いている電子書籍用ファイル形式だと思います。主流になる可能性が高そう。

電撃マ王で連載中の『ロッテのおもちゃ!』アニメ化! キービジュアルをペロンと公開

 公式ページで声を聞いて軽く笑った。釘◯さんと◯村さんじゃないですかー。分かりやすいわー。声優は公表してないけど、公表したようなものです。こういう公表方法もあるんですね。
 そういえば赤尾でこさんって三重野瞳さんらしいですね。放送作家をやってるのは知ってたけど、いつの間に脚本家になってるんだ?

新アニメ『GOSICK』のPV公開! 久城の声ェ・・・

 やっぱり千和から変わるんだなあと再確認。ヴィクトリカは誰なんだろうなあ。「老婆みたいな声」という原作を踏襲するのか、それとも新人さんか。新人だろうなあと予想してたり。キャラデは可もなく不可もなくな印象。それでも線の数が多いから動かしにくそうです。この手の絵柄のキャラデって大変なんだろうなあ。

『これはゾンビですか?』 世界最速の先行映像到着!

 予想よりずっといい感じ。特にキャラデが好みだわ。メインキャストのひとりが「ユー(ユークリウッド・ヘルサイズ):第一話の放送をお楽しみに!」と伏せられているんですね(笑)。全体的にサンレッドっぽいスタッフなのかな? ハルナ役の野水さんの代表作になるかも。1月新番組も面白そうです。そういえば、そろそろまとめるべきですね。

飯田馬之介氏=アニメーション監督

 あまりにも早過ぎます。「おいら宇宙の探鉱夫」の印象が強いかなあ? GONZOにも深く関わっていた記憶があります。ご冥福をお祈り申し上げます。

首脳酷評やスパイ続々…「裏の顔」暴露、オバマ政権痛手

 ウィキリークスはノーベル平和賞ものですね(笑)。各国政府は警戒しているだろうなあ。こういうのってバレた方がいいのかバレない方がいいのか判断しにくい。立場によって回答が変わりそうです。インターネットによって「情報のフラット化」が起きている印象です。

円高で日本株は本当に出遅れていたのか? 「ドル建て」の日経平均はダウと一致して上昇していた

 いくら民主党が無策と言えども、世界に比べて日本の株価は上がらなすぎる。だから、この見解に賛成です。つまり、日本の株価は外国人投資家の影響を強く受けているわけですね。
 円高になると株価が上がりにくくなり円安になったら株価が上がるというのは、輸出産業が円高円安の影響をうけるからという見方が強いですが、外国人投資家が日本に投資する額を一定と考えると当然そういう動きになるよねという考え方になりそうです。
 円の価値が変化しているのだから、もっとドル建てで個別の株価を評価していいのかもしれません。今後はドル建てを意識して株価を見ていこうかな? でも、ドル建てで個別株価を調べるのが面倒だなあ(笑)。株価や為替レートのグラフをCSVで出力できたらいいのにね。(そういうサービスがあったりする?)

| | コメント (0)

« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »