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2012年7月

2012年7月31日 (火)

対立軸なき二大政党

 ロンドンオリンピックが始まりましたね。五輪の開幕式を見るのって初めてかも(笑)。思いの外面白かったです。また、なかなか金メダルをゲットできないですが、男女ともにサッカーが頑張っていますね。
 男子サッカーを中心に見ていますが、オーバーエイジの吉田・徳永が加わったことで、守備が大幅に良くなっていますね。監督のクリーンヒットだと思います。もう少し決定力が高まれば、メダルも夢じゃないように思えます。

 夏の甲子園の代表校がすべて決まりました。160キロ右腕の大谷投手のいる花巻東は負けてしまいましたが、藤浪投手の大阪桐蔭と濱田投手の愛工大名電は出場できたようです。まずまず盛り上がりそうですね。

 二保投手が支配下登録らしいです。今年は育成枠からの昇格が多いですね。地元出身なので楽しみです。

 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A'sを3度見てきました。そして、かなり完璧な構成とタイミングなんだなと感じました。ゲットしたフィルムは期待外れでしたが……
 設定は無茶があるんですよ。以前捕獲しているにしては闇の書について知らなすぎるし、ヴォルケンリッターが都合よく話を聞かず、都合よく過去の記憶を失っています。ベルカ式も簡単に使えていますし、ヴォルケンリッターを簡単に倒す闇の書(ナハトヴァールだから?)はヴォルケンリッターに苦戦していた高町なのは相手に苦戦します。
 でも、それを差し引いて構成が完璧っぽい。都築真紀さんの功績なのでしょう。情報を出すタイミングや回想シーンのタイミングなどが自然なんですよね。その中で視点を動かしているのに(笑)。
 はやての回想では、はやて視点で始まっているのに途中からヴォルケンリッターの回想になり、最終的にヴォルケンリッターの目的を説明しています。ミスリードが完璧。良質なミステリーみたい。そういう箇所が大量にある映画です。
 オタク向けでなければもっと絶賛されてたんだろうなあと思うと惜しいです。


対立軸のなくなった政党政治はどこに向かうのか

 対立軸のなくなった政党政治とありますが、もともと対立軸がなかったのではないでしょうか?

 自民党出身者が民主党を作ったわけです。そこに明確な違いがあったのか? それがあるならば「綱領」があるはずですが、全くありません。
 その後、新進党の残党と合併して労働組合が支持母体となります。しかし、日本の労使にどの程度の差があるというのでしょうか? 強い産業、強い団体は労使の区別なく同じです。元社民党の辻本清美さんを見ていれば分かりますが、旧社会党も民主党に取り込まれたのです。(旧党派はグループとして残ります)
 そして、自由党と合併しますが、自由党の小沢一郎さんも元自民党です。
 さらに、民主党生え抜きの多くが、自民党で出馬できないから民主党を選んだという人です。そこに主義主張はありません。

 つまり、もとより対立軸がなかったのです。そこで、小沢一郎さんという選挙の天才が対立軸を無理やりでっち上げたのです。それがマニフェスト。さらに、民主党に旧社会党がいることで一部の人が対立軸を創りあげてしまいます。「民主党は左翼」であると。
 こうして無理矢理に対立軸を作り上げたわけですが、小沢一郎さんが新党を立ち上げ、尖閣諸島を国有化しようとしているに及び、「自民党と同じではないか」ということになったわけです。幻想が消えたわけですね(笑)。そもそも対立軸なんかなかったのに。

 9割ぐらいの法案は、共産党を除いて全会一致らしいのです。たぶん5割ぐらいは共産党も含めて全会一致(笑)。対立はプロレスみたいなものですわ。無理やり反対しているわけです。
 立法機関は本来国会ですが、日本では行政機関である官僚機構が法案を作成しています。そして、法案が成立するように官僚が国会対策を行なっています。この結果、与野党関係なく多数を取れたら良いわけです。
 民主党にはシンクタンクがないので、どうしても官僚を頼らざるを得ません。官僚を頼らなかった鳩山首相と菅首相はあっさり潰れました。
 橋下市長はシンクタンクほど大きくないですがブレーンを集めていますね。小泉元首相にもブレーンがいました。そうしないと官僚に対抗できません。
 自民党はもともと官僚と一心同体少女隊な政党なので、民主党が官僚と近づいた段階で自民党と政策が似るのは必然なのです。

 あえて民主党と自民党の差を考えると、「バラマキ」の差でしょうね。
 民主党は「手当」であり、自民党は「公共事業」である。自民党は手当をバラマキと考えており、民主党を批判しています。民主党は手当と公共事業の乗数効果の違いを訴えるべきでしょうね。恐らくそこまで変わらないと思います(笑)。
 個人的には、ベーシックインカムを景気対策として使えばいいという考えなので、手当をバラマキとされると困るわけですが……

 二大政党ならば保守合同する前の自由党と民主党、もしくは戦前の政友会と民政党がいいのだろうなあと思います。
 政党間よりも省庁間の方が主張の差が大きいので、いっそのこと財務党とか経済産業党、厚生労働党などがあれば分かりやすいのでしょうが(笑)。


なぜ大学生は、消費税増税にあまり反対しないのか?~世代間不平等に直面する学生たちの結論~

 現状認識にかなり良い記事だと思いましたのでご紹介。

 「毎年国債は40兆円~50兆円程度刷っている」「あと10年程度で国の借金金額と家計の金融資産の金額が同じになる」「消費税による税収は毎年約10兆円」「公共事業はたったの5兆円未満」「社会保障関連費のうち30兆円弱が税金で賄われている」「社会保障給付額を20年前に戻すことができれば増税の必要性はない」「税収アップと歳出削減と両方やらないといけない」「世代間不平等がより小さいのは消費税アップ」「日本が直面している大きな課題は世代間不平等」──

 これでもかと簡潔に問題点が示されています。素晴らしい。
 マスコミがいくら公共事業を叩こうと、後期高齢者医療制度で自民党を叩こうと、社会保障費を減らさないと解決しないわけです。減らせない場合は税金を増やすしかない。

 海外に国債を売る必要が生じた時、国債の金利がひどいことになります。こうなると悪いインフレが発生するんじゃないかな? もしくはひどいデフレになるのかもしれません。ギリシャを見るに後者なのかなあ? 最悪の場合、国債をチャラにするために通貨切替があるかもと考えております。

 要するに、「社会保障と税の一体改革」というのは、まともな主張なんですよね。あ、財務省が陰謀できるぐらい強ければこのような状態になってないですからね(笑)。
 税は目処がついたので、社会保障を改革がどこまで進むのかが鍵を握っています。10兆円程度削減できるかな?

消費税増税で2015年「円安130円」の根拠

 消費税が上がるとインフレになり、インフレになると円の価値が下がって円安になるようです。

 つまり、消費税は外需産業に有利で内需産業には不利ということになります。これを素直に信じると、経団連などが消費増税を主張するのもよく分かります。最も分かりやすい円安誘導政策なのですから……為替介入よりも効果的で継続的ですしね。

 円高対策をしろと声高に主張している人は、この不都合な真実をどう捉えるのでしょうね?

“大阪都構想”法案 7会派共同提出

 7会派共同提出ですもの、橋下市長の強さがよく分かります。

 しかし、この法案ってあまり分かってないんですよね。
 本当に「大阪都」になるの? 大阪府のままではないの?(記事には大阪府のままとありますね)大阪府が主導するの? 大阪市が主導するの? 特別区をつくる条件は何?
 どこかのマスコミが整理してくれたら嬉しいなあとか思っています。分かりやすいまとめ記事はないものかな?

「大きなミスを犯してしまった」――楽天koboに何が起きたのか

 買ってないから声高なことは言い難いけど、大きく躓いたなあという印象です。1万円を切る価格で、期待していたんですけど、人柱になる勇気もなく(笑)。でも、EPUB3はじまったなあという印象です。どこまで発展するんでしょうね。

米アマゾン、9月にも電子書籍配信開始 日本向け

 いよいよアマゾンも参入です。ネット通販分野では熾烈な覇権争いを行なっていますが、電子書籍端末でもアマゾンと楽天の対決ですね。アマゾンもEPUB3。EPUB3が標準となるのは必至です。

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2012年7月24日 (火)

感想:おおかみこどもの雨と雪

 織田信奈にハマり気味です(笑)。典型的ツンデレだとは思うのですが、信奈いいね! でも、デアルカは流行らないと思うので流行らせようというのはやめたほうがいいと思います。ぶっちゃけ同人誌に期待したいアニメですわ。

 来月、斉藤和巳投手が2軍で投げるかもしれません。非常に楽しみです。

 NHKの番組でメタボロームという代謝で生まれる極小物質を知りました。メタボリックじゃないよ。メタボローム解析をメタボロミクスとも言うみたいですね。
 現在は血液検査でγ-GTPとかが使用されるけど、これは実際に細胞が壊れないと数値に現れないようです。それに対してメタボロームは、細胞が修復される過程の副産物などなので、癌や肝炎などの病気の早期発見が期待できるということでした。わずかな血液で検査できるので、大いに期待されているようです。
 また、工業分野で使用されていた技術が医療分野で使用され始めているようです。例えば、上記のメタボロームなどの微小物質を計測する装置ですね。ノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんは新しい万能抗体をつくっているようです。
 半導体やナノテクノロジの分野を大いに活用できそうですし、ソニーもパナソニックも医療分野に関心を寄せるはずですわ。医療分野にナノテクって面白いなあと思った次第です。

 なのはA's、おおかみこどもとアニメ映画を見て、「九州アニメーション」という制作会社が気になっています。今のうちに目をつけて、将来京都アニメーションみたいにならんかなあ(笑)。
 そういえば、おおかみこどものメインの制作会社が「スタジオ地図」という名前でびっくり。地図って何さ(笑)。


●感想:おおかみこどもの雨と雪

 細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』を見てきました。
 今回は楽しみだったんですよね。CMを見てこれまでと違う何かを見せてくれそうだったので。特に、『サマー・ウォーズ』が『ぼくらのウォーゲーム』を劣化させたものだったので、今回は焼き直しにならない確信があって楽しみに思ってました。

 何が違うって、SF要素が少ないことです。狼男が登場するのでSFっぽいですが、伝奇というか……むしろお伽話だと思います。そして、必然的にSF的な映像描写がなくなっています。代わりに増えているのが、人物や草花、水滴、風景の表現での3DCG使用ですね。だいぶ分かりにくくなっていますが、慎重に見ると3DCGだと分かります。でも、気にしない方が素直に見れるよなあとか思っちゃうんですよね。

ネタバレ『おおかみこどもの雨と雪』評

 主人公はお母さんの花で間違いないでしょう。花が男と出会って、子供を産んで、そして…という話です。それ以上でもそれ以下でもありません。
 岩崎夏海さんが「花は、この映画の主人公である子供たちを苦しめる、脇役であり悪役だったのだ」と書かれていますが、なぜそう考えてしまうのか疑問です。
 「親の心子知らず、子の心親知らず」でいいじゃん。母親である花、おおかみこどもの雨と雪、それぞれ必死に生きて、選択しているわけですよ。だから、主人公は花でいいのです。(確かに一瞬視点を雨や雪にブラしているけどね)

 岩崎夏海さんの言うようにカタルシスはありません。むしろポッカリと穴があく感じの終わり方です。そういう意味では、デジモンの21話に近いかも。自分は泣くというよりも、ジーンという余韻がありました。
 このあたりの感じ方は実際に見てもらうほうが分かりやすいと思います。

富野由悠季 : 「おおかみこどもの雨と雪」を異例の大絶賛

 富野監督が絶賛するのが何となく分かるなあ。ジブリっぽい映画じゃないんですよ。むしろ世界名作劇場っぽい印象です。富野監督のアニメで言えば∀ガンダム。富野監督って名作劇場のアニメが好きでしょ?
 キャラは説教をしているのに説教アニメになっていない。ジブリっぽい田舎ではなく、地に足のついた田舎描写になっている。SFやファンタジーではなくお伽話になっている。

 親子の問題をある意味リアルに拾っているように思います。子供向けに見えて、お母さん向けのアニメだったりします。お母さん応援アニメかもしれません。

INTERVIEW『おおかみこどもの雨と雪』の細田守監督: 「アニメがもつ記号性を、一度解体する必要があった」

 裏テーマは「アニメ業界が長年頼ってきたアニメの記号性を、いったん捨てる」でしょうね。ひょっとすると、富野監督が最も絶賛しているのはこの点かもしれないなあと思いました。
 決まった表現ではなく、新しい表現の模索かなあ? そして、おそらくアニメファンの中にはそれが頭の中でざらつく人もいるんだろうなあと思っています。はっきり言えば気持ち悪さですね。
 でも、これまでのアニメ表現って、アニメを見ない人にとっては気持ち悪いかもしれないんですよ。だから、何が正しいということはないと思います。

 個人的には宮崎あおいさんの声優演技は好きなんですよね。そして、今回のアニメでは雨と雪の声優さん(子役と役者さん)が素晴らしかった。それぞれ2人ずつで演じていますが、自然に成長して行っているように感じました。

 金曜ロードショーで放送するのにふさわしいアニメだと思います。カットしないでね。


WBC不参加に思う~乙武洋匡のベースボールコラム

 NPBの選手会がWBC不参加を決定しました。
 しかし、この問題って非常に分かりにくいわけですよ。
 端的に言えば、残念ながらこれは日本球界の問題です(笑)。

 まず、登場する団体がわかりにくい。
 WBCを主催する運営会社がWBCインク(WBCI)です。しかし、WBCIはMLBとMLB選手会の共同設立の会社です。そして、日本にも日本野球機構(NPB)とNPB選手会という2つの組織があります。(選手会は労働組合と思えばいいと思います)今回の騒動は、この5つの団体の問題です。

 次に、交渉相手が非常にわかりにくくなっています。
 WBCIの交渉相手はMLBとMLB選手会、そして日本ではNPBになります。(もちろん各国の野球組織とも交渉します)
 NPB選手会は本来WBCIの交渉相手ではありません。しかし、NPB選手会は以前より不平等ではないかと主張していました。NPB選手会はWBCIを交渉相手に選んでいるように見えます。この時点で、ボタンの掛け違いが発生しているのですが、あろうことかNPBは選手会との合意を得ずにWBCIに参加表明をしてしまうのです。
 実際にプレーするのは選手です。その合意を得ずに参加表明。無謀すぎます。
 でも、NPBは楽観視していたのでしょうね。回答期限の延長を申し出ます。WBCIも回答期限後に日本の参加表明を受け付ける方針を示しているので、選手会が折れると楽観していたのでしょう。
 本来、NPBは選手会と交渉して合意を得なければなりません。この交渉が見えないんですよね。NPBが本気で説得したように見えない。そういう報道もない。選手会がWBCIの回答を待ち、WBCIがNPBに回答し、NPBが選手会を無視したように見えます。

 そして、最も分かりにくいのは、「何が問題なのかわからない」ことです。
 選手会の主張もおかしいわけですよ。「代表チームのスポンサー権、代表グッズの商品化権はNPBに帰属すべき」──これは本来NPBが言うべきことです。なぜ選手会が主張するのか? おそらくですが、穴埋めに試合が増えるということだろうと思います。
 むしろ、乙武さんの言うように、「日程や組み合わせ」「審判問題」を主張したほうが分かりやすい。
 そして、一番分かりやすいのは、「前回大会で報酬の点では日本選手は大リーグ選手よりも多く受け取ったとされるが、故障の保険など、リスク回避にかけられたお金は大リーグの方が多い」という点に関して、「この保険がMLBの選手にしか適用されないこと」だと思います。
 日本はNPBが独自に保険を契約する必要があるようなのです。そして、保険の内容はMLB選手の方が良い。これぞ不公平です。(おそらく、MLBとMLB選手会が先に交渉したことにより生じているはず)

 今回の決断を支持しますが、選手会の交渉方法は改善の余地があると思います。まずNPBを説得して、協力してWBCIやMLBに立ち向かうべきでしょう。
 でも、最大の障害がコミッショナーというのもやりきれませんなあ。

大谷、160キロ 球場どよめく

 最高球速を気にするのはあまり好きじゃないんですよね。
 でも、160キロ近い球速だというのは確かなようです。むしろ、安定して150キロ超を出していたことがすごいなと思います。安定して球速が速い──平均球速が速いというのは魅力です。
 春優勝の大阪桐蔭の藤浪投手の方が球筋が好きだったりします。剛球なんですよね。大谷投手は速いけど重そうに感じないのです。

 速いだけのストレートは、今の時代当てられます。そして、四球や狙い撃ちで失点してしまう。だから、プロで通用するには、球速よりもカウントを稼いだり勝負球として使えるストライクの変化球が重要だと確信しております。横浜高校の松坂投手しかり、駒大苫小牧高校の田中投手しかり、東北高校のダルビッシュ投手しかり。超高校級の変化球を持っていました。
 今年活躍している高卒新人の釜田投手と武田投手は、平均球速が速く変化球が優れています。

 育成環境次第ですが、入団後に球速は上げられるようです。大学時代に球速が上がる選手もいます。従って、球速よりも変化球を見る方が、即戦力もしくは早い段階での活躍の判断材料になるはずです。

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2012年7月18日 (水)

耳かき店に行ってみた

 今期アニメをようやく見始めました。1話切りばかりという声と豊作という声があってどっちだろうと思っていたのですが、売りスレ的に3000枚以上1万枚未満のアニメが多い印象です。個人的に好きなアニメが多いゾーンです(笑)。

 『TARI TARI』はちょっと変わっている主人公が良い感じ。あやひー頑張ってるなあ。
 『人類は衰退しました』は個人的に原作より好みです。分かりやすい感じがします。原作をパラパラ見て合わないと思ったけど、思いのほか毒が強かったのですね。
 『織田信奈』はかな恵ちゃんのツンアニメですね。良い配役だわ。キャラが立った者勝ちというアニメだろうと思います。
 『SAO』は2話で原作改悪があったとか。どんな感じなんだろう?
 あとは『ココロコネクト』も気になります。あまりエロくない入れ替わりものという印象なんですよね。
 まだ見ていませんが、『僕H』と『鬼畜美学』はおそらくおっぱいアニメだろうと予想しています。個人的には、僕Hの遠藤綾さんボイスが気になるかな?

 『ゆるゆり』もこんなものだろうし、そんなに1話切りはないなあという印象です。キャラクターアニメが多いということでしょうね。他には……『中妹』も女の子がかわいいアニメみたいですね。2期の『DOG DAYS』や『ラグランジェ』も見ないとなあ(笑)。多いよ……『トータル・イクリプス』もグロいらしいので確認しないと!

 ようやく『トップをねらえ2!』を見ました。BOXを購入したんですけど、ぼちぼち見てました。3話の泣ける話と4話の熱い話が好きです。5話6話はもう少し盛り上がれたんじゃないかなあ?とちょっと残念な印象。もっと振り切れても良かったように思います。1より上品です。

 もうそろそろ『おおかみこどもの雨と雪』が公開ですね。過去のアニメの焼き直しではなく、細田守監督の完全新作になりそうなので期待しています。
 幼女に大人な艶技をやらせることに(個人的に)定評がある細田監督なので、2匹のおおかみこどもとお母さんの艶技に注目したいと思います。特に泣き顔に注目したいかな?


●耳かき店に行ってみた

 耳かき苦手なんですよ。耳かきすると痛いの。奥の方のある部分を触ると激痛が走ります。歯医者や注射なんか平気なくらいの激痛です。半端ないです。
 実家では妹にやってもらってた(というか、妹が耳かき大好きなんですよね)ので、自分で耳かきするのがすごく苦手です。どうも耳掃除しているんじゃなくて押し込んでいるっぽいんですよ。
 最近知ったのですが、耳かきってしなくても良いらしいです。耳垢は勝手に外に出るんだってさ。だったらしなくてもいいのかなあと思うけど、ガサガサと音が鳴ったり、むず痒くなったりするんですよ。何とかしたい(笑)。

 そこでググってみたところ耳かき店を知ったのですが……ググれば分かりますが、これがどうもアレなんですよ。まあ耳かきだから仕方ないんかなあ?
 その後にさんざん逡巡した挙句、先日ようやく行ってみました。当たって砕けてやる!

 とりあえず、一番有名なお店にしてみました。メイドさんより着物の方がいいんだい!(笑)
 どうでもいいけど高いんですよね。30分2700円という相場はどうなんだろう? もうちょっと出せば他のサービスを受けられそうな値段です。
 でも、30分では物足りないように思ったので、今回は60分コースにしてみました。高いわ……

 前金で支払いを済ませて階段付近で待っていると、個室に呼ばれました。個室は4畳ぐらいなのかな? 畳の部屋に小さめの布団がある(笑)。
 そこに小町(という名前だと後で知った)という女性が登場。お茶をもらうことができます。今回は暖かいお茶をもらいました。抹茶なのかと思ったけど違うのね。お濃茶飲みたいんだよなあ。
 小町さんが自己紹介をしていたのですが、源氏名っぽいの名乗るんですね。今回はアニメキャラ(より正確にはラノベキャラ)と同じ名前を名乗られて「?」でした。秋葉原だから?

 そろそろわかってきたと思いますが、そういうお店です。

 ウェブサイトでシステムが説明されていますが、そのままですね。

 まず、膝枕します(笑)。風営法に違反しないように、また小町さん達が嫌がらないようにだと思いますが、太ももの上にタオルをのせて、その上に膝枕です。また、顔の上にもタオルを掛けられるので、全く小町さんの顔を見れなくなります(笑)。最近行っている歯医者のようだなあ。
 その後、耳のマッサージと耳の周辺のお掃除がありました。なぜか産毛も剃ってもらえます。非常にくすぐったいです。
 そして、耳かきしてもらいます。当然膝枕のままです(笑)。膝枕にも段々慣れてきますわ。事前に耳かきが痛いことを伝えていたので、優しくやってもらえたような気がします。結構満足(笑)。

 さらに、耳の穴に馬の毛を入れられてブルブルっと震わせられます。何か金属の音がするんだけど何やってるんでしょう? これに何の意味があるのかわからないのですが、くすぐったいのでそういうプレイなんでしょう(笑)。
 明らかにM向けサービスというか受け向けサービスというか、そんな感じです。自分はドMと言われるけど、Mというよりも「受け」だと思ってるんだけどなあ。誘い受けでもいいよ。単純に攻めたくないだけですわ。怠け者ですなあ。

 その後に、なぜか耳に息を吹きかけられました(笑)。思いっきりサービスなんだなあ。リピーター狙いとかなのでしょう。びっくりしました。

 左耳が終了したら次は右耳で同じような感じです。左右の順番は決まってないはずです。膝枕でほにゃーんとなっちゃいます。そういうお店です(笑)。基本耳かきだけしてもらいたいのですが、会話がないのもあれなので時々は会話しました。

 担当の小町さんは大卒間もないようです。就職がなくてフリーターって世知辛いなあ。小町さんは2日間の研修期間があるようです。2日間でいいものなのね?!

 また、小町さんの源氏名?は予想通りアニメキャラでした。他店舗を希望したけど秋葉原になったって言ってたけど、その名前のせいだと思います(笑)。
 今期のオススメを聞いたけど、かなり1話切りみたい。『TARI TARI』は見ているとか言っていました。
 『とらドラ』『true tears』あたりをすすめておきました。最近ハマってるのは『ロウきゅーぶ!』なわけですが、そのまま言うと引かれるかもしれんしなあ。
 『TARI TARI』の1話を見たら、『true tears』の主題歌リフレクティアを歌っていた(制作会社が同じですし)ので、ttをすすめたのは良かったかも。

 手にクリームを塗ってもらって、肩もみしてもらって終了でした。正確にはお茶を飲んで終了。なんかすっきり。最後にポイントカードをもらいました。
 会話しなくてもいいぶん、メイド喫茶よりもこっちの方がいいや(笑)。もちろん会話したい人は存分にできるはずです。隣の声は筒抜けですが、一応個室ですし……

 ちなみに、耳かきサービスの他にマッサージサービスがあるようです。普通のマッサージね。

 完全にM向け、受け向けのサービスです。風営法スレスレかもしれません。でも、ガールズバーよりは健全かもしれんなあ。メイド喫茶よりも風俗寄りだと思います。いや……半分ぐらいはエステの要素もあるのかもなあ。のんびり気持ちいいって感じ。

 以前、ストーカー殺人事件がありましたが、ストーカーに発展するのがわかるようなサービス内容です。リピーター狙いなんだから、当然ストーカーも出ますわ。(その事件をググったところ、店外で会うことを要求すると出入り禁止なのね)

 機会があったら、また利用してもいいかなあと思います。思ってたよりは怖くなかったんで。でも、ちょっと高いよなあ。


○感想:魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's

 やっぱりA'sが一番好きですね。なのはとフェイトが協力して戦うというのがすごくいい。そして、A'sは完全な悪役がいないんですよね。道具の暴走でしかない。
 話の内容とか、キャストとかほとんど忘れていました。リインフォースの声ってうまいけど誰だったかなあ?と思いながら見てましたが、小林沙苗さんだったんですね。そりゃあうまいはずだわ。最近StrikerSを見ていたので、ゆかなさんの印象が強いんですよ……
 「なのは」と題されていますが、闇の書の話ですよね。はやても主役ではないかもしれない。主役は闇の書とヴォルケンリッター(4人の守護騎士)だろうと思います。
 バトルシーンは結構凝っていますね。最後のバトルシーンで一箇所だけあまり好きでないのがありましたが、全体的にかっこ良くまとまっていたと思います。3DCGのサンジゲンさんの頑張りもあるのかもしれません。
 そしてバトルシーンで終わるのではなく、その後も丁寧に描かれていたのが嬉しかったですね。この余韻の気持ちよさで全体が綺麗にまとまったのではないかと思います。草川監督がこのような終わり方が好きなのかも。私も大好きです。

 グッズを買おうとしたら、いくつか売り切れていました。1stでは買い逃したパンフレットを買えたので良かったです。来週から1stも上映されるらしいので、1stのパンフレットを買えないものかなあとか思っています。
 鏡を買ってみたのですが、パンフレットを見るに3種類あるらしい(笑)。ぐぬぬ。そして、3回見るとフィルムをもらえるんですよね。A'sはなのはで一番好きなので、3回見ようかなあ。

「大阪都」法案、民・自了承…週末にも法案提出

 ついに提出ですよ! 橋下さんもう国政進出しなくてもいいじゃん(笑)。法案成立まで見守ろうと思います。

小沢新党:略称は「生活」…中央選管に届け出

 数ある略称の中で一番つまらない。宇多田ヒカルさんにキラキラネームと言われた生活党の明日はどっちだ?!

○ライトノベルレーベルが増えすぎている

 最近、ライトノベルのレーベルが増えすぎだと思います。キャラノベとかいうのも、ぶっちゃけライトノベルっしょ。ちょっと自分の整理のためにまとめてみようと思います。

1975年:ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)※2007年終了
1976年:コバルト文庫(集英社)
1982年:C★NOVELS(中央公論新社)
1987年:講談社X文庫ティーンズハート(講談社)※2006年終了
1988年:富士見ファンタジア文庫(富士見書房)
1988年:パレット文庫(小学館)※2006年終了
1989年:角川スニーカー文庫(角川書店)
1991年:講談社X文庫ホワイトハート(講談社)
1991年:スーパーファンタジー文庫(集英社)※2001年終了
1992年:角川ルビー文庫(角川書店)
1992年:スーパークエスト文庫(小学館)※2001年終了
1993年:電撃文庫(メディアワークス)
1993年:キャンバス文庫(小学館)※2005年終了
1998年:ファミ通文庫(エンターブレイン)
1999年:角川ティーンズルビー文庫(角川書店)※2001年終了
2000年:富士見ミステリー文庫(富士見書房)※2009年終了
2000年:徳間デュアル文庫(徳間書店)※2010年終了
2000年:スーパーダッシュ文庫(集英社)
2001年:角川ビーンズ文庫(角川書店)
2002年:MF文庫J(メディアファクトリー)
2006年:GA文庫(ソフトバンククリエイティブ)
2006年:講談社BOX(講談社)
2006年:B's-LOG文庫(エンターブレイン)
2006年:HJ文庫(ホビージャパン)
2007年:ガガガ文庫(小学館)
2007年:ルルル文庫(小学館)
2007年:芳文社KR文庫(芳文社)
2008年:朝日ノベルズ(朝日新聞出版)
2008年:一迅社文庫(一迅社)
2008年:一迅社文庫アイリス(一迅社)
2008年:VA文庫(ビジュアルアーツ)
2009年:メディアワークス文庫(メディアワークス)
2010年:このライトノベルがすごい!文庫(宝島社)
2010年:スマッシュ文庫(PHP研究所)
2011年:講談社ラノベ文庫(講談社)
2011年:KAエスマ文庫(京都アニメーション)
2011年:桜ノ社ぶんこ(一二三書房)
2012年:KCG文庫(角川コンテンツゲート)

 これを眺めると、2002年にメディアファクトリーが参入し、2006年に様相が変わった感じですね。『涼宮ハルヒの憂鬱』が2006年に放送されています。2006年はライトノベルの転換期かもしれません。
 それまでと大きく異なるのが、レーベルよりもむしろ出版社でしょうね。これまで参入しなかった出版社が急激に参入しています。ソフトバンククリエイティブ・ホビージャパン・芳文社・一迅社・ビジュアルアーツ・宝島社・PHP研究所・京都アニメーションといった面々。
 そして、小学館や講談社も本気で参入していますね。ガガガ文庫やルルル文庫、及び、講談社BOXやラノベ文庫です。

 今期アニメでは、『ソードアート・オンライン』『境界線上のホライゾン』が電撃文庫、『だから僕はHができない』が富士見ファンタジア文庫、『ココロコネクト』『トータル・イクリプス』がファミ通文庫、『人類は衰退しました』がガガガ文庫、『カンピオーネ』がスーパーダッシュ文庫、『この中に1人妹がいる』がMF文庫J、『織田信奈の野望』がGA文庫、『はぐれ勇者の鬼畜美学』がHJ文庫、『アルヴ・レズル』が講談社BOX──とレーベルも多種多様です。
 KAエスマ文庫も『中二病でも恋がしたい』がアニメ化されますし、群雄割拠の時代に突入ですね。1990年代はじめのレーベルの多くが淘汰されたことを考えると、半分は消えると考えていた方が良さそうです。

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2012年7月 5日 (木)

重力とは何か

 SF大会で発表かと思ったら、最終回に監督の文字で劇場化が発表されていました(笑)。良い感じで劇場に続きましたね。監督が脚本を書いているせいなのか、非常にまとまりが良いアニメだったと思います。
 ちなみにオリジナルみたいですよ。まあ、あの展開で原作を劇場化というのはないか。まだパチンコにはなっていないんだっけ? もうすぐなるんでしょうけど。

新粒子発見、「ヒッグス」か=質量の起源、加速器実験で-日本含む国際2グループ
ヒッグス氏「おめでとう」 会場拍手やまず

 ついにヒッグス粒子が発見されました! ヒッグスさん嬉しいだろうなあ。これからさらに重力の理論が発展するんかな? 確定したら安心してその先を研究できるのが大きいはずです。

 シュタインズ・ゲートでお馴染みのCERNでの発見ですが、これは陰謀じゃないと思います。
 ヒッグス粒子は物体を動かしにくくする粒子とされています。摩擦がなくても宇宙空間でも、質量が大きいと動かしにくいのです。

 質量は約125GeVらしいですが、1eVは約1.78×10−36kg(eVはエネルギーの単位ですが、E=mc2なので質量の単位として使用される)なので、ヒッグス粒子は2.19×10−25kg(電子の約25万倍、陽子の約130倍)なのかなあ? GeVという単位は大きいですが、素粒子ですから質量は小さいですね。
 疑問なのは重力が光速で伝わるならば、ヒッグス粒子も光速で移動するはずで、質量があっていいのかなあということですね。ヒッグス粒子はヒッグス粒子の影響を受けないとか?
 あ……ヒッグス粒子と重力子は別物らしい。重大な勘違い。ということはヒッグス粒子は光速で運動していないですよね。むしろ速度や密度が一定なのか気になりますね。


重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る

 上記発表の前に何とか重力の新書を読み終われたのでご紹介。と言っても、結局よくわからないんですよ(笑)。

 特殊相対論(特殊相対性理論)は何となくイメージできるのです。
 でも、光速に近づくと時間が遅れるというのがまだ分かっていない。仮に光速に近いロケットがあって、それが地球から見て時間が遅れるならば、ロケットから見たら地球が光速に近い速度で動いているので地球のほうが遅れているように思えます。どっちが遅れるの?ってなっちゃうような。
 だから、恐らく地球の自転も公転も太陽系の運動も銀河系の運動も関係なく、絶対的な速度が光速に近いと時間が遅れるんじゃないかなあとか思ったりするわけです。どうなんだろう?

 そして、一般相対論(一般相対性理論)は、本書でようやく分かって来ました。
 遠心力って一般相対論で説明できるのね。そして、遠心力と重力は区別されない(加速度と重力も区別されない)らしい(等価原理)。空間が歪むのは分かっていたのですが、欠損角(平面なのに360度より小さくなる)や余剰角(平面なのに360度より大きくなる)は理解していませんでした。平面が球面のようになる理論なのかあ。
 他にも時間と空間の曲がりの波が重力波とか、重力が強いほど時間がゆっくり進むとか、一般相対論は全く理解してなかったですわ。

 ブラックホールも理解してなかったなあ。シュワルツシルト半径で区切られる境界線=事象の地平線を越えると戻ってこれない……というのはある程度知っていたけど、用語がいちいちかっこいいですよね(笑)。
 宇宙が膨張宇宙だというのは知っていましたが、膨張が加速しているのは分かっていませんでした。この膨張速度に対して相対論は関係するんかなあ? 膨張速度が光速を超えると書かれているんよね。ということは、関係しないみたいなんですよね(相対論は宇宙内の移動速度の制約らしい)。暗黒エネルギーが膨張の加速の原因というのも分かったし、結構見通しは良くなりました。

 プランク長が分解能の限界というのはなるほどなあと思いました。それより小さいものは観測できないから無意味なんですね。ゴールがあって良かったです。理論物理って延々とより小さいものを追い続けている印象だったんで(笑)。
 そして、プランク長が量子論(量子力学)と一般相対論が同じくらいの影響を及ぼす領域というのも納得できます。ブラックホール内では負のエネルギーを持つことができるというのもイメージ可能です。しかし、超弦理論(超ひも理論)によると、開いた弦がブラックホールに張り付くと、エントロピーが体積ではなく表面積に比例するようになり、重力が消えてしまうというのがさっぱりイメージできませんでした(笑)。
 まだ、超弦理論では空間が九次元という方が理解できますわ。余剰次元は気づいてないだけですよね。

 この超弦理論のもととなった弦理論(超弦理論の超は超対称性からなのね)をノーベル賞受賞者・南部陽一郎さんが提唱したというのは、ノーベル賞に影響があったのかもなあという感じがします。
 そして、今回のヒッグス粒子の発見によって、ヒッグス粒子を予言したヒッグスさん、超弦理論と重力子をつなげた米谷民明さん、超弦理論を重力理論として使用したジョン・シュワルツさんとジョエル・シェルクさんなど、ノーベル賞をもらえるのかなあ? 生きていたらもらえそうですが、多少気になります。


神道とは何か - 神と仏の日本史

 かなり目から鱗な新書でした。この新書によって日本史の授業で学習した、廃仏毀釈や神仏習合、本地垂迹説などを理解できたような気がします。
 また、神道ではなく、神祇信仰と書かれているのが印象的でした。本来は、「天神」「地祇」「人鬼」らしいです。天地人と分かれていたわけですが、現在の神はすべてがくっついているような印象を受けますね。ちなみに、マツリも祀る対象によって祠(天神)、祭(地祇)、享(人鬼)らしいです。

 廃仏毀釈は文化大革命並にひどい所業だと思いました。キメラのように完全に神仏習合で混ざっている神道と仏教を、強引に分けようとして仏像を破棄したとか文化破壊としか言いようがないです。「神様、仏様」というフレーズは日本の宗教観に完全に合致しているんですよね。日本の仏教は本来の仏教とは異なり、神道の影響で日本独自の仏教になっているわけです。
 さらに、陰陽道や修験道が日本独自の宗教だとわかりました。陰陽道は陰陽寮の宗教化らしいです。修験道は役小角や山伏ですね。密教と結びついた山岳信仰のようです。

 特に本地垂迹説の意味がわかったのが大きいですね。日本の神は実体がないらしいです。でも外来の仏教によって、仏の姿を借りれるようになった(笑)。この仏を本地仏と言うらしいです。そして、本体が仏で、その垂迹が神というのが本地垂迹説らしいです。(その反対が反本地垂迹説でいいのかな?)
 八幡という神社が多く、この八幡神は応神天皇と同体とみなされますが、八幡大菩薩と言うように菩薩様が本地仏らしいです。より細かく言えば阿弥陀か釈迦らしい。天照大御神は観音様とか盧遮那仏(=大日如来)が本地仏なんだって。
 そして時代が下ると本地仏(仏じゃないけど)が日本独自というものが現れるらしい(笑)。修験道の蔵王権現や祇園・八坂神社の牛頭天王(ごずてんのう)などがそれなんだって。
 さらには、人が神になっていくわけですね。天神様とか東照宮とか。それが明治以降の靖国神社に繋がることになります。

 神仏習合にも無理があって、殺生を禁じている仏教に対して、動物を捧げる動物供儀のある神社も多かったわけです。それを無理矢理な言い訳で共存していたようです。(仏教の影響で動物供儀の回数が減らされたようですが)

 他にも、神道が儒教と習合していたり、節操がない宗教だなあという印象です。明確な形がないから、他の宗教を借りないと実体化できないみたい。習合の部分を完全に取り除いたら何が残るのか興味があります。案外何も残らないのかもね。(廃仏毀釈が失敗したのはそのせいでしょうし)

○ネトウヨ(=嫌韓厨)の誤解

 意味が広がりすぎていますので、ネトウヨは韓国が嫌いな人と定義します。嫌韓厨と言われて喜んだので、ネトウヨという言葉が生まれたようなので。韓国が好きなネトウヨなどいない。

 ネトウヨにも連呼リアン(嫌ネトウヨ)にも、いくつか誤解があることが最近わかってきたので、列挙してみようと思います。

1.右翼は親韓である
 戦後、共産主義を軸に右翼と左翼が分かれたので、右翼は親韓国、左翼は親北朝鮮です。
2.ネトウヨは右翼ではない
 嫌韓であって反共産主義ではないので、ネトウヨは右翼ではありません。韓国のマスコミが嫌韓な人を右翼と叩くので、ネトウヨ本人もその周りも右翼と誤解しているように思います。
3.ネトウヨは左翼な人が多い
 どういう理由かはわかりませんが、ネトウヨは左翼的な考え方(金持ちが嫌い)を持った人が多いように思います。左翼同様にデモも好きですし。究極的には、ネトウヨは左翼ではないかと疑っています。
4.ネトウヨと自民党は無関係
 自民党がネトウヨを利用した面があると思いますが、本質的には無関係でしょう。逆に、自民党支持者をネトウヨと叩くのは民主党の戦略と予想しています。
5.自民党は親韓
 自民党は親韓です。民主党も親韓です。経済的・文化的に日韓交流が進む前より、北朝鮮問題があるので政治的には交流が深かったはずです。きっと親韓でない政治家は少ないでしょう。
6.韓国は小さな問題
 日本の周囲にはアメリカ・中国・ロシアと大国があるのに韓国にかまっていられません。韓国との関係で政党を選ぶのは愚かしいと思います。
7.愛国は嫌韓の免罪符
 愛国だから嫌韓かもしれませんが、多くのネトウヨは愛国を嫌韓の言い訳に使用しているように思います。愛国でなくても嫌韓じゃない?(韓国が嫌がるから賛成など)
8.ネトウヨは嫌韓厨
 ネトウヨから自民党信者や愛国などの枝葉の要素を取り除くと、その本質は「韓国が嫌い」ということに辿り着きます。従って、ネトウヨ=嫌韓厨と考えて良いと思います。

 以上です。案外誤解して使用していませんか? 言葉は生き物なので、また違う言葉が生まれるかもしれません。ちなみに、麻生太郎の著書ではネット右翼を批判しているんですよね(笑)。

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