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2012年7月31日 (火)

対立軸なき二大政党

 ロンドンオリンピックが始まりましたね。五輪の開幕式を見るのって初めてかも(笑)。思いの外面白かったです。また、なかなか金メダルをゲットできないですが、男女ともにサッカーが頑張っていますね。
 男子サッカーを中心に見ていますが、オーバーエイジの吉田・徳永が加わったことで、守備が大幅に良くなっていますね。監督のクリーンヒットだと思います。もう少し決定力が高まれば、メダルも夢じゃないように思えます。

 夏の甲子園の代表校がすべて決まりました。160キロ右腕の大谷投手のいる花巻東は負けてしまいましたが、藤浪投手の大阪桐蔭と濱田投手の愛工大名電は出場できたようです。まずまず盛り上がりそうですね。

 二保投手が支配下登録らしいです。今年は育成枠からの昇格が多いですね。地元出身なので楽しみです。

 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A'sを3度見てきました。そして、かなり完璧な構成とタイミングなんだなと感じました。ゲットしたフィルムは期待外れでしたが……
 設定は無茶があるんですよ。以前捕獲しているにしては闇の書について知らなすぎるし、ヴォルケンリッターが都合よく話を聞かず、都合よく過去の記憶を失っています。ベルカ式も簡単に使えていますし、ヴォルケンリッターを簡単に倒す闇の書(ナハトヴァールだから?)はヴォルケンリッターに苦戦していた高町なのは相手に苦戦します。
 でも、それを差し引いて構成が完璧っぽい。都築真紀さんの功績なのでしょう。情報を出すタイミングや回想シーンのタイミングなどが自然なんですよね。その中で視点を動かしているのに(笑)。
 はやての回想では、はやて視点で始まっているのに途中からヴォルケンリッターの回想になり、最終的にヴォルケンリッターの目的を説明しています。ミスリードが完璧。良質なミステリーみたい。そういう箇所が大量にある映画です。
 オタク向けでなければもっと絶賛されてたんだろうなあと思うと惜しいです。


対立軸のなくなった政党政治はどこに向かうのか

 対立軸のなくなった政党政治とありますが、もともと対立軸がなかったのではないでしょうか?

 自民党出身者が民主党を作ったわけです。そこに明確な違いがあったのか? それがあるならば「綱領」があるはずですが、全くありません。
 その後、新進党の残党と合併して労働組合が支持母体となります。しかし、日本の労使にどの程度の差があるというのでしょうか? 強い産業、強い団体は労使の区別なく同じです。元社民党の辻本清美さんを見ていれば分かりますが、旧社会党も民主党に取り込まれたのです。(旧党派はグループとして残ります)
 そして、自由党と合併しますが、自由党の小沢一郎さんも元自民党です。
 さらに、民主党生え抜きの多くが、自民党で出馬できないから民主党を選んだという人です。そこに主義主張はありません。

 つまり、もとより対立軸がなかったのです。そこで、小沢一郎さんという選挙の天才が対立軸を無理やりでっち上げたのです。それがマニフェスト。さらに、民主党に旧社会党がいることで一部の人が対立軸を創りあげてしまいます。「民主党は左翼」であると。
 こうして無理矢理に対立軸を作り上げたわけですが、小沢一郎さんが新党を立ち上げ、尖閣諸島を国有化しようとしているに及び、「自民党と同じではないか」ということになったわけです。幻想が消えたわけですね(笑)。そもそも対立軸なんかなかったのに。

 9割ぐらいの法案は、共産党を除いて全会一致らしいのです。たぶん5割ぐらいは共産党も含めて全会一致(笑)。対立はプロレスみたいなものですわ。無理やり反対しているわけです。
 立法機関は本来国会ですが、日本では行政機関である官僚機構が法案を作成しています。そして、法案が成立するように官僚が国会対策を行なっています。この結果、与野党関係なく多数を取れたら良いわけです。
 民主党にはシンクタンクがないので、どうしても官僚を頼らざるを得ません。官僚を頼らなかった鳩山首相と菅首相はあっさり潰れました。
 橋下市長はシンクタンクほど大きくないですがブレーンを集めていますね。小泉元首相にもブレーンがいました。そうしないと官僚に対抗できません。
 自民党はもともと官僚と一心同体少女隊な政党なので、民主党が官僚と近づいた段階で自民党と政策が似るのは必然なのです。

 あえて民主党と自民党の差を考えると、「バラマキ」の差でしょうね。
 民主党は「手当」であり、自民党は「公共事業」である。自民党は手当をバラマキと考えており、民主党を批判しています。民主党は手当と公共事業の乗数効果の違いを訴えるべきでしょうね。恐らくそこまで変わらないと思います(笑)。
 個人的には、ベーシックインカムを景気対策として使えばいいという考えなので、手当をバラマキとされると困るわけですが……

 二大政党ならば保守合同する前の自由党と民主党、もしくは戦前の政友会と民政党がいいのだろうなあと思います。
 政党間よりも省庁間の方が主張の差が大きいので、いっそのこと財務党とか経済産業党、厚生労働党などがあれば分かりやすいのでしょうが(笑)。


なぜ大学生は、消費税増税にあまり反対しないのか?~世代間不平等に直面する学生たちの結論~

 現状認識にかなり良い記事だと思いましたのでご紹介。

 「毎年国債は40兆円~50兆円程度刷っている」「あと10年程度で国の借金金額と家計の金融資産の金額が同じになる」「消費税による税収は毎年約10兆円」「公共事業はたったの5兆円未満」「社会保障関連費のうち30兆円弱が税金で賄われている」「社会保障給付額を20年前に戻すことができれば増税の必要性はない」「税収アップと歳出削減と両方やらないといけない」「世代間不平等がより小さいのは消費税アップ」「日本が直面している大きな課題は世代間不平等」──

 これでもかと簡潔に問題点が示されています。素晴らしい。
 マスコミがいくら公共事業を叩こうと、後期高齢者医療制度で自民党を叩こうと、社会保障費を減らさないと解決しないわけです。減らせない場合は税金を増やすしかない。

 海外に国債を売る必要が生じた時、国債の金利がひどいことになります。こうなると悪いインフレが発生するんじゃないかな? もしくはひどいデフレになるのかもしれません。ギリシャを見るに後者なのかなあ? 最悪の場合、国債をチャラにするために通貨切替があるかもと考えております。

 要するに、「社会保障と税の一体改革」というのは、まともな主張なんですよね。あ、財務省が陰謀できるぐらい強ければこのような状態になってないですからね(笑)。
 税は目処がついたので、社会保障を改革がどこまで進むのかが鍵を握っています。10兆円程度削減できるかな?

消費税増税で2015年「円安130円」の根拠

 消費税が上がるとインフレになり、インフレになると円の価値が下がって円安になるようです。

 つまり、消費税は外需産業に有利で内需産業には不利ということになります。これを素直に信じると、経団連などが消費増税を主張するのもよく分かります。最も分かりやすい円安誘導政策なのですから……為替介入よりも効果的で継続的ですしね。

 円高対策をしろと声高に主張している人は、この不都合な真実をどう捉えるのでしょうね?

“大阪都構想”法案 7会派共同提出

 7会派共同提出ですもの、橋下市長の強さがよく分かります。

 しかし、この法案ってあまり分かってないんですよね。
 本当に「大阪都」になるの? 大阪府のままではないの?(記事には大阪府のままとありますね)大阪府が主導するの? 大阪市が主導するの? 特別区をつくる条件は何?
 どこかのマスコミが整理してくれたら嬉しいなあとか思っています。分かりやすいまとめ記事はないものかな?

「大きなミスを犯してしまった」――楽天koboに何が起きたのか

 買ってないから声高なことは言い難いけど、大きく躓いたなあという印象です。1万円を切る価格で、期待していたんですけど、人柱になる勇気もなく(笑)。でも、EPUB3はじまったなあという印象です。どこまで発展するんでしょうね。

米アマゾン、9月にも電子書籍配信開始 日本向け

 いよいよアマゾンも参入です。ネット通販分野では熾烈な覇権争いを行なっていますが、電子書籍端末でもアマゾンと楽天の対決ですね。アマゾンもEPUB3。EPUB3が標準となるのは必至です。

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