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2012年9月20日 (木)

冲方丁(うぶかたとう)

 『PSYCHO-PASS』の総監督が『踊る大捜査線』の本広克行監督ということでビックリ! さらに、原案と脚本が『まどか☆マギカ』の虚淵玄さんということで、もっとビックリ! そして、ヒロイン・常守朱役の声優が花澤香菜さんということで期待せざるを得なくなりました。やりすぎや!
 主人公・狡噛慎也役の声優は関智一さん。キャラ原案は『REBORN!』の天野明さんです。

 最近、「声優漫画」「女子カメラ漫画」「TS漫画」が増えている気がするんですよね。
 声優漫画はそのまま声優の卵が主人公の漫画ですね。声優漫画のきっかけは、バクマンじゃないかなあ? 声優漫画が増えているのはやはり人気職業というのと、活動が多岐にわたって様々なシチュエーションを描きやすいというのがあると思います。
 女子カメラ漫画が増えているのは、メカと美少女の延長な気がします。そして、コンパクトデジカメやミラーレス一眼などでカメラ好きの女子が増えたからではないでしょうか? 成立しやすい環境が整ったということですね。なでしこジャパンが活躍しているので、サッカー少女漫画が増えるかもしれません。
 TS漫画が増えているのは、男の娘よりも間口が広いからではないかと思います。男の娘は分かりにくいと思うんですよね。(自分もわかってないし)TSはトランス・セクシャルの略称で、かつての『らんま1/2』『転校生』とか、今では『ココロコネクト』『TSF物語』とかですね。実際にはありえないけど、非常に分かりやすい「シチュエーション萌え」を提供できるように思います。


天地明察

 暦の話なので気になっておりました。恐らく原作(原作者:冲方丁)を読まないだろうということで、映画を見ることに。同じように原作を読まないから映画を見ようとしているのに『のぼうの城』があります。

 暦の話かと思ったら、星の話だったり、囲碁の話だったり、算数・数学の話だったりして、個人的に好みのものばかりで興奮しました。
 一番興奮したのは囲碁かも(笑)。定石は全く覚えられないくせに、囲碁を見るのは好きなんですよね。囲碁用語って『コスミ』『ツケ』『ノゾキ』『一間高ガカリ』『シチョウ』『星』『小目』『天元』とかいちいちかっこいいですし、『布石』『一目置く』『捨石』『駄目押し』『死活』『岡目八目』などと一般用語にもなっていますし。

 様々な有名な登場人物が登場しますが、おそらく半分はフィクションだと思います。気持ちよければフィクションでもいいんですよ(笑)。
 特に序盤は笑いの要素が多かったのですが、算額絵馬の流行、日蝕や月蝕の意味、暦と星の関係、星と数学の関係などを無理なく説明できていたように思います。笑いを取り入れることで、難しいことをすっきり説明したのかもなあ。
 暦には星の知識が必要というのは予想通りですし、算数・数学の知識が必要というのもさもありなんという感じです。しかし、数学バカをきっちり描いたのは好感をもてました。算数・数学を解いていると、周りが見えなくなるものです。それをコミカルに笑いに昇華していたのが素敵でした。

 その分、中盤から終盤にかけては次第にシリアスになっていき暦づくりの話が中心となるので、緩急が効いていて良い構成だと感じました。滝田洋二郎監督の『おくりびと』も見ないといけないかもなあ。わざとらしいけど違和感がない伏線の張り方が魅力だと思います。動機とかが分かりやすいですよ。

 役者では横山裕さんと武藤敬司さんと宮崎あおいさんが印象的でした。
 横山さんは思っていたよりずっと演技できるんですね。武藤敬司さんはおいしい役だと思いました。宮崎あおいさんがかわいかったですし、安井算哲(渋川春海)との関係がうらやましいなあと思いました。

 音楽が久石譲さんというのもポイントが高いです。映画に合う壮大な音楽なんですよね。
 見ていて気持ちのよい映画でした。理系の人におすすめですし、文系の人にとっても苦なく見れるのではないかと思います。算数・数学ファンを増やすきっかけとなればいいなと思います。

マルドゥック・スクランブル:圧縮

 圧縮だけは読んでいるはずです。残りの2冊は積んでいたという記憶が……というか、冲方丁さんの小説ってこれしか読んでいない気がします(笑)。デビュー作はハードカバーだったのでスルーしたしなあ。

 たまたま「完全版」を上映していたので見てきました。2年ぐらい前に公開されているアニメですね。「R18+」ということでアダルト映画なんですよね。なぜかなあと思ったら、主人公(というかヒロイン)が元売春婦設定なんですよね。見てわかったのですが、がっつり描いていました(笑)。所詮はアニメなんですけど、これは「R18+」で仕方ないかなあとか思いました。

 制作はGoHandsで、秋アニメで『K』を制作する会社です。
 内容はハードボイルドなSFなのですが、原作にあった韻を踏むラップのようなフレーズがないなあと思いました。再現するのかと思ったのですが、1枚絵があっただけな気がします。
 原作からしてエログロ設定が多いのですが、それを忠実に再現していたなあと思います。特に、誘拐屋連中のエログロはきっちり描写してたかな? でも、それほど不快じゃないのは、そのように描いたのでしょう。

 『圧縮』では中途半端なところで終わってしまうんですよね。だから、3話をまとめて見たいアニメという印象です。BOXを買うべきなんだろうなあ。気になるから原作を読み進めるかなあ?とも思いました。

 ヒロイン・バロットの声優が林原めぐみさんというように年齢層が高いのが特徴のアニメです。ウフコック役の八嶋智人さん(『トリビアの泉』の司会)は良い声でした。ナレーションをつとめることも多いようなので、声優として悪くないと思っています。
 個人的には誘拐屋の声優がニヤリとできました。ダメ絶対音感でもわかるような声優を使っています。見る機会があったら当ててみてください。

るろうに剣心

 大地丙太郎監督(『こどものおもちゃ』『フルーツバスケット』『おじゃる丸』など)が褒めていたので気になって見てしまいました。(参考

 結論から言えば、面白かったです。製作が発表されたときに、すごく不安だったわけですが、そのような要素は皆無でした。良い映画だと思います。
 ハマった原作ファンは違和感があるかもしれませんが、漫画を実写にするのですから違和感があるのは当然だと思います。そういう細かいところよりも、ここまで完成させたのが見事だと思います。

 まず、剣や銃を使ったアクションシーンが素晴らしいです。個人的には日本映画の中でもトップクラス。
 剣心役の佐藤健さんの剣の使い方が綺麗でした。剣道やってたんじゃない? 右手に力が入ってなくて様になっていました。
 銃の描写も、銃そのものより着弾した時の破壊描写が好きです。良い具合に建物が壊れます。銃そのものに興味がないので、こういう描写をしてくれると気持ち良いです。
 漫画原作ですが、CGはあまり使用していないと思います。恐らく映像の早送りとかを多用しているじゃないかな? 飛天御剣流の双龍閃や斎藤一の牙突はCGで派手にしたくなりそうなものですが、そうなっていません。

 次に、「逆刃刀」や「不殺の誓い」を全面に押し出しているので、テーマがぶれていないです。最初から最後まで、殺すことに対する剣心の抵抗を描いています。(アニメの「オーフェン」ではこれを見たかったんだあと思いました)
 テーマがぶれていないので非常に見やすいです。テーマがしっかりしているので、とってつけたような戦闘シーンになっていませんし、心理描写もしっかりしていました。

 最後に、キャストが良かったように思います。
 剣心役の佐藤健さんは「おろ?」という声も、叫び声も非常に素晴らしかったです。特に叫び声が気に入りました。かっこいい声です。
 薫役の武井咲さんも初々しくてよかったですね。今回の映画でわかったのですが、武井咲さんの声が大好きです。最後の戦闘シーンではすごく喘いでいます(笑)。声を使わないで演技をするのは大変だっただろうなあ。
 恵役の蒼井優さんは、和服がそこまで似合っていなかったです。演技は良いけど、原作ほどかわいくないかも。
 刃衛役の吉川晃司さんと斎藤一役の江口洋介さんがかなりかっこよかったです。殺意を感じる映える演技だったように思います。

 ワーナー製作ですが、日本でのコンテンツ製作は順調じゃないかな? 『ロウきゅーぶ』からスタートして驚きましたが(個人的に大好きです)、『アクセル・ワールド』『るろうに剣心』と良いコンテンツを送り出せていると思います。


「私的違法ダウンロードの罰則化」啓発サイト、日本レコード協会など7団体

 10月からスタートですので注意が必要ですね。売れなくなる予想ですが、そうなっても後戻りはできませんよね。

数学界最大の難問「ABC予想」解明か

 ABC予想を知りませんでした。そして、ABC予想を調べても難しくて分かりにくいのですが(笑)。
 それを新手法で解明したというのは何たる天才かと思います。天才っているんですよね……

落合博満が〝顔面まひ〟隠さず語った「闘病2週間」

 顔面麻痺とはビックリなんですよね。そりゃあWBCの監督は絶対に受けられませんわ。

前田敦子が合コンで佐藤健に「お姫様抱っこ」される 週刊文春に掲載

 Twitterでつぶやいたところ、どういうことかと訊かれたので、週刊文春の武勇伝を列挙します。

 2012年6月21日号:小沢一郎夫人が支援者に「離婚しました」
 2012年6月21日号:AKBオタの元カレが告白!“会いに行けるアイドル”指原莉乃との恋/元カレが告白「AKB48指原莉乃は超肉食系でした」【全文公開】
 2012年6月28日号:巨人 原監督に一億円払わせた元暴力団員K氏の電話
 2012年7月19日号:日経新聞・喜多恒雄社長のマンションに通う美人デスク
 2012年9月13日号:GACKTに国税マルサが強制捜査愛人・隠し子も発覚!
 2012年9月20日号:前田敦子恋愛解禁直後の仰天スクープ撮

 他にも、AKB48高橋みなみ母が15歳少年への淫行容疑で逮捕!? 週刊文春が報じる/「強制わいせつ」文春記事は「事実無根」 中田ヤスタカ、販売中止と回収求めるとかありますし、何があったのかと思うくらい全方位に攻撃的です。ワイドショーネタの半分くらいは週刊文春なんじゃないかなあ?

 週刊文春と週刊新潮は、週刊現代や週刊ポストと異なり写真が少なく真面目な時事ネタが多めなんですよね。しかし、今年の週刊文春は芸能関係でがっつりスクープを掴んでいます。編集部に何かがあったことは間違いないと思うのですが……

サイゾー「声優の小野大輔と谷井あすかが結婚」

 サイゾーに声優業界の噂の真相が掲載されているらしいです。
 小野Dと谷井さんが結婚しているとか、竹達彩奈さんの窃盗などらしいですが……まだ読んでないのですよね。
 小野Dさんの女性ファンは、裏切られた男ヲタのように錯乱状態らしいですが……

 オタク業界の噂の真相みたいな雑誌がほしいなあとか思っているので、こういうのは嬉しかったりする(笑)。幻想ばかりの業界だけど、ガス抜きは必要だと思うんだぜ。

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