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2014年7月

2014年7月28日 (月)

感想:GODZILLA ゴジラ

 ホークスはオリックスに3タテで首位奪還! 大隣投手の復活勝利!と非常に良い勝ち方でした。柳田選手にもヒットが出たし、そろそろ復調しないかな?
 投手が少ないので大隣投手の復活はもちろん嬉しいですが、もうひとり出てきて欲しいですね。武田投手の復活はまだかな? そして、千賀投手の復活や、松田選手や吉村選手の怪我の回復状況も気になります。

 2ちゃんねるではクロール対策が始まったようです。クロールとは自動的にWebページを収集する作業のことを意味するようです。水泳のクロールに通じているのかな?
 その過程で、ログ速がクロールではなく直接ダウンロードしていた(プロトコルの種類はわかりません)ことがわかったようです。かつて内部にログ速関係者がいて、その仕組みを作ったのでしょう。そのため、高速にログを収集でき、様々な処理を行えていたということですね。
 現在は、この仕組みに対策が打たれたようです。その結果、ログ速は使いにくくなったということのようです。
 すでに過去ログは読めるので、ログ速を使わなくても検索サイトを駆使すれば対応できそうですが、可能ならば公式にログ速相当の機能を作ったほうが良いのかもしれません。

 『軍師官兵衛』は山崎の戦いがやけにあっさりと描かれていました。ここは派手に描くと思っていたのですが肩すかしです。NHKは金がないのでしょうか? 今後の合戦シーンもあったり描かれそうで心配です。

 最近マジック・ザ・ギャザリングのアプリを落として遊んでいます。しかし、このアプリはiPad2だからかもしれないのですが、頻繁に落ちるんですよ。おまけに、途中まで遊んでると金を要求するし、MtG嫌いにするためのアプリかな?などと疑っています。
 カードゲームの作り方の参考にしたいのですが、どんなもんかな? どうせ作れないのでしょうけどね。


●感想:GODZILLA ゴジラ

 ゴジラを観て来ました。
 ゴジラファンではありませんし、ゴジラ映画をそんなに見ていません。ゴジラや怪獣に詳しくはありません。
 前回のハリウッド版ゴジラは見ていません。
 そんな自分ですが、今回のゴジラは楽しく見れました。怪獣映画ってエンターテイメントだと思います。平成ガメラ2が好きなのですが、それに近い面白さだったと思います。

 ネタバレありの感想も書きたいので、途中からネタバレ有りにしたいと思います。

 恐らく、相当にゴジラや怪獣映画を研究したのだろうと思います。
 今回の映画で、『ゴジラ』とは特に『VSゴジラ』とはどういう映画なのか何となくわかったように思います。

 怪獣映画です。巨大な怪獣が登場して、人々が怪獣を見上げます。
 災害映画です。怪獣=災害です。災害を引き起こす原因が怪獣なのです。
 被災映画です。怪獣に襲われた人々には家族がいます。
 パニック映画です。怪獣という未知の生物に遭遇した人々が逃げ惑います。
 ホラー映画です。怪獣という未知の生物が、突然襲いかかってくる恐怖映画です。
 プロレス映画です。怪獣と怪獣がガチンコ勝負を繰り広げます。
 SF映画です。強引な科学的な解釈で怪獣の行動を説明しようとする映画です。

 このあたりを分析し尽くしたのでしょう。巨大な怪獣を見上げる描写が多くて、非常に怪獣映画らしくなっていたと思います。

 では、少しネタバレ。良かった点と悪かった点を書いてみます。

 良かった点は、ゴジラが存在感があったことです。ゴジラの登場が少なくて不満に思う人もいるでしょうが、尻尾だけ見える描写とか、背びれのチェレンコフ光とか、口から光線とか、どれもかっこいい。太りすぎという話もありますが、巨大さを描写できていて良かったと思います。
 また、ゴジラは今回ムートー(武藤じゃないよ)という敵と戦うのですが、なぜかゴジラがムートーと戦い、ムートーを倒して海に潜っていくというプロットに従っているのが素敵でした。ゴジラがムートーと戦うのに理由なんかないのです(笑)。
 渡辺謙さんの「ゴジラ」という台詞も鳥肌が立ちました。『天と地と』のときに白血病で亡くならなくて良かったです。(天と地とは駄作だったなあ)
 そして、地震、原発、津波と様々な災害を見せてくれます。9.11を意識していますね。途中3.11も意識した描写がありました。被災者の気持ちを実感できる映画となっていたと思います。被災者にとっては辛い映像かもしれません。しかし、心境を理解してもらうのに映画を利用するというのは大いにありだろうと思います。
 ムートーが2体いて、さらにアメリカ本土決戦というのも熱いです。日本のゴジラは日本の都市の有名施設を破壊していたのでそういう描写を期待するのでしょうが、個人的には有名施設の破壊は蛇足に感じています。別に有名じゃなくてもいい。今回は日本ではなくアメリカの実在都市を破壊しています。見知った街が破壊されるという感覚をアメリカ人と共有できているのがいいですね。

 悪かった点は、ムートーが格好悪いことですね。2体いるけど、どちらの造形も格好良くない。上半身はいいけど下半身が人間みたい。ムートーがゴジラぐらい格好良ければ、恐らくもっと評価されていると思います。ムートーという名前も日本人にとっては格好悪いですよね。
 ゴジラの出番が少なく、ムートーの出番が多かっただけに、非常に残念だと思います。
 そして、ちょっと面白かったですが、ムートーのキスはギャグ描写なんだろうか?と思いました。ほんとハリウッド映画はキスが大好きですね。日本映画や漫画の涙みたい。
 また、原爆が軽く描かれていますね。広島に関する台詞がありましたが、アメリカ人は原爆の被害というものが理解できていないようです。最後のシーンは被曝しててもおかしくないですよね。

 登場人物は何の役に立っていませんし、SF的な説明もちょっと強引すぎて納得しにくいです。家族愛の描写もチープでちょっとやり過ぎな感じがします。
 そういうあらは見えますが、それでも続編を作って欲しいと思うくらい面白かったです。
 次の怪獣はモスラかな?ビオランテかな?ヘドラかな? 次の都市は上海かな?ロンドンかな?パリかな?と予想したくなるのは、ワクワク感があったからだと思います。


秋アニメ「魔弾の王と戦姫」のメインキャストに石川界人&戸松遥

 原作ファンなので期待しております。
 戸松さん、妖怪ウォッチといい良い役をゲットしていますね。
 監督が佐藤竜雄さんということでちょっと興奮状態。期待しております。
 サービス(ラッキーすけべ)シーンは、過激な方向に倒した方が面白いのかな? 戦術・戦略・兵站などで頭脳戦が繰り広げられることに期待したいです。

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2014年7月21日 (月)

感想:思い出のマーニー

 少し前の「東洋経済」の表紙が凝っていて好きでした。最近はちょっとおとなしい気がします(笑)。


 auのCMを見てると、なんであそこまで技術押しなんだろう?と思ってしまいます。一般ユーザにとって技術とか関係ないじゃんと思えるのは、私が技術好きだから?
 要するにムズムズするんですよ。その技術は手段であって、目的ではないというような。ソフトバンクのCMが上手いなと思うのは、とにかく分かりやすい。新しい言葉ですごさを表している感じが面白いです。
 auは800MHzで、ソフトバンクはプラチナバンド。ほとんど同じようなものですが、ソフトバンクの方がなんかすごそうな感じがしません? 言葉の選び方が上手いのでしょうね。

 ブログがコピペされると、アクセスが増えてびっくりします。そして、どこにコピペされたのだろうと不安になります。
 有名人の皆さんってこの不安に耐えているんだからすごいですわ。慣れたのかもしれないけど、私は慣れません。
 私のブログにはアフィリエイトはありませんよ。ブログの目的はメモなので、むしろ、ブログ維持にお金を払っている状態ですし(笑)。だから、アクセス増加が目的と言われると……アクセスが増えるのは嬉しいけど、増えすぎるのは気恥ずかしいという感じです。

 知っている声優さんのブログに、別の知っている人が登場すると「によによ」できますね。勘違いじゃなければあの人だよなという。
 恐らく、参加したイベントについて、出演者がラジオで語ったときの「によによ」と近いと思います。
 そのブログを読んでいると入院していたとかで、治って良かったよなーという感じです。

 元声優の矢澤りえかさんがご結婚とか。おめでとうございます。小見川千明さんの周りでは結婚ラッシュなんかな?(意味深)

 岡山(倉敷)の事件って、一時期家出説があったけど、その後の報道を見る限り完全に誘拐監禁事件ですね。女の子は悪くない。酷いことはされていないようですが、助かって良かったですね。
 そして、TBSが自社サイトの「アニメポスターがあった」という記述を削除し、その後他のマスコミより同様の報道があったことから、ポスターはTBSアニメの可能性があります。かつて誘拐事件の動機となり、TBSでアニメ化されたゲームに、Keyというゲームメーカーの『Kanon』があります。TBSはKeyのゲームを色々とアニメ化しているので、Keyアニメのどれかかもしれません。
 京都アニメーションがアニメ制作を担当しているので、TBSのKeyアニメはどれも丁寧に作られていて出来がいいですよ。それに可能性だけなら、私の好きな『ロウきゅーぶ』もあるよね。小学生は最高ですし。
 それにしても、改装費の1000万円ってどうやって工面したんだろ? 謎が多いですね。

 新規上場株っていつ買うのがいいの? 急騰したあとじわりじわりと安くなるイメージが強くて、毎回スルーしています。買って失敗して学習すべきなのかもなー。

 発達障害なのに管理職をやっている人がいるらしいですが、非常に大変だろうなと思います。管理職って発達障害者にとって苦手なことがすべて詰まっていません? 社長で成功している人もいて、社長職はある意味向いてるかもしれないと思えたりします。
 ADHDの管理職ならば、カミングアウトした後に職場をメモでいっぱいにするぐらいやらないといけないような気がします。部下のみんな覚えていてねってことですわ。社長なら方向性を決めて権限を部下に渡す感じだろうな。
 どちらにしろ、ジャイアン型と言われるような、自分に自信を持っている人でないとダメでしょうね。のび太型と言われる自分に自信がないタイプはこういう成功は難しいのではないかと思います。
(ジャイアン型・のび太型の区分は学術的にはないらしいです)


●感想:思い出のマーニー

 このアニメはかなり良いです。『借りぐらしのアリエッティ』とは比べ物にならないくらい良い映画です。
 ジブリが得意とする夢とうつつが入り混じった技法が使われていますし、『千と千尋の神隠し』で挑戦して結局宮崎アニメのヒロインになってしまった“自己嫌悪して不貞腐れている少女”をうまく表現できています。(千と千尋では自己嫌悪はなかったか)
 そして何より、憑き物が落ちるアニメになっています。こういうアニメは珍しい。『灰羽連盟』が憑き物が落ちるアニメだったと思います。

 主人公杏奈はコミュ障です。ひどいことを言ってしまうので自閉症(アスペ)かもしれません。でも、軽度でしょうね。
 そして、その杏奈は「絶対に許さない」という思いを抱えて生きています。そういう状態から、憑き物が落ちて「許す」までいくアニメです。
 途中、この人があの人なんだなとわかるところがあります。しかし、米林監督は親切なんですね。はっきりと同一人物と示します。宮﨑駿監督なら絶対にこういうことはやらないと思います。そして、同一人物と示すことで、さらに杏奈の憑き物が落ちて良い顔になります。

 私も憑き物を落とさなきゃいけないけど、何かにハマるのは何かに取り憑かれることなんだよな。それを落とすということはハマった理由を知って客観的に見る必要がある気がします。憑き物を落とすのは難しいですね。

 杏奈とマーニーの百合については、それほどでもないと思いました。愛情というよりも完全に友情ですね。ただし、マーニーは愛情かもしれません。
 マーニー役の有村架純さんに注目していたのですが、むしろ杏奈役の高月彩良さんが素晴らしかったです。コミュ障杏奈と憑き物が落ちたあとを演じきれていると思います。彩香役の杉咲花さんの演技も好きですね。杏奈と彩香の友情も見どころだと思います。
 声優さんを見ると甲斐田裕子さんがいます。他にも本職の声優さんがいそう。幼少期の声は子役を使ったのかな? ちょっと気になっています。

 憑き物が落ちた時に涙が落ちるアニメです。良かったねと言えるアニメです。
 『ヱヴァ』のアニメーターが多数参加しているので、アニメーションのクォリティは非常に高いです。その点は文句ない。ちょっとレイアウトが自分と合わないところがあったけど、見ているうちに気にならなくなりました。
 『借りぐらしのアリエッティ』同様に小さな事件です。でも、『思い出のマーニー』は非常に大きな事件に思えました。許す気持ちに心変わりしたのですから、恐らく非常に大きな事件なのです。
 この1点だけでもすごい映画だと思います。この1点だけは宮﨑駿監督を越えたと思います。小さな事件を大きな事件として描けたことに感動しました。

 コミュ障ならば見て損はないと思います。そして、憑き物が落ちたらいいですね。

 『マレフィセント』も見たけど、ト書きをナレーションで説明するし、落ちも予想できる映画だったので感想はやめます。思っきりつまらなかったです。『思い出のマーニー』の方がずっと面白いですわ。


マーニーがラスト? ジブリが解散?!

 以前からジブリが解散するという話はあります。しかし、ドワンゴの川上会長がプロデューサーになるという話もあります。
 鈴木Pが会社を維持できないと判断した場合は解散でしょう。『マーニー』次第かもしれませんね。
 まだ噂の段階でどうなるのかわかりません。しかし、解散を視野に入れていることは間違いないと思います。そして、ジブリしか知らないスタッフが路頭に迷う可能性が発生するということです。
 ジブリはアニメ制作会社にしては珍しく正社員化・固定給制です。そういうアニメーターが出来高制の普通のアニメに行く。考えるだに恐ろしいことです。

宮崎吾朗監督初のテレビシリーズ「山賊の娘ローニャ」10月放送決定

 『山賊の娘ローニャ』はジブリ制作ではないのですね。3DCGアニメでした。アニメーション制作はポリゴン・ピクチュアズらしいです。
 ジブリの外に出ての挑戦を応援したいと思います。良いアニメになるといいな。

○ソニーのステマとビッグデータ

 ソニーのXperia(TM)アンバサダーサロンアカウントで、フォロワー数が急増していたそうです。
 ソニーがフォロワーを買ったんだろうなと思うわけですが(以前、平野綾さんでも話題となった手法でしょう)、その後Twitter社がそのアカウントを凍結して、フォロワー数が急減(笑)。
 そのアカウントでは「ご心配をお掛けした、意図していないフォロワー急増について、事象を確認した直後にTwitter社へ報告をしておりました。その後、スパムと思われるアカウントは消えた模様です。その為フォロワー数が減少しています。」という発言をしております。
 さくらを使う手法(ステマ)って、成功したときはいいけど失敗したときは代償が大きいと思うのですが、どんなものでしょ? 株主でXperiaユーザとしては、ソニーにはステマ行為をやめてほしいと思っています(笑)。
 ソニーもいずれ復活するだろうと思っていますが、「ソニーってだせーよなー」って風潮になるのが一番まずいんじゃないかなと思います。

 さくらを使う手法(ステマ)が横行していることを考えるに、twitterのビッグデータって業者の発言が多くて使いものにならないように思えてきています。食べログの感想を関係者が書いていると参考にならないような感じですね。
 amazonやコンビニのように購入したものと購入者を紐付けないとビッグデータの意味がなさそう。無料だとハードルが低すぎてステマやり放題だろうなと思います。そういうものから業者の発言を排除するのって難しいだろうな。
 発言が多いものは参考になるけど、発言が少ないもの、ロングテイルと言われるところはステマの影響でより塗りつぶされているように思います。
 ビッグデータを売り物にするならば、1円でも取らないとダメっぽいですね。

新垣ヤクルトへ!ソフトB2対2トレード

 新垣投手・山中投手⇔川島選手・日高投手の2対2のトレード。

 ついに新垣渚投手がトレードです。戦力外通告が近いと思っていたので、温情のトレードだと思います。ヤクルトで頑張ってほしいものです。
 怪我をして手術を回避して、その後うまく行きませんでしたね。コントロールは悪いままだし、スライダーの威力も戻っていない。ポテンシャルが高かっただけに残念です。幼少期の交通事故で足を鍛えられないというのが響いたのかもしれません。

 山中投手も温情トレードですね。高齢で入団しているのであとがありませんが、今のところ1軍で通用していません。ヤクルトならば1軍で使ってもらえるかもということなのでしょう。優勝を狙える位置にいるか否かで選手の起用法が変わりますし。

 川島選手の獲得はホークスにとって大きいと思います。現在三塁手の松田選手と吉村選手が怪我で離脱していますし、代わりの明石選手も調子が悪いです。代打としては、江川選手が調子を落としています。セカンドやショートのバックアップとしても有望です。そして、長崎出身というのが大きい。非常に良いトレードです。

 日高投手は怪我からの回復次第だと思います。中継ぎで怪我したので、先発で起用するのかもしれません。同年代の飯田投手と切磋琢磨してほしいものです。日高投手は大分県出身らしいですね。

 オール九州トレードになりました。それぞれの球団の戦力となって生き残れたら嬉しく思います。

○神道の教義

※まだ考えがまとまっていないので、メモ書き程度です。

 神道に教義はありません。しかし、神道を神道たらしめている何かはあるはずです。

 神道の根幹は「穢れ(けがれ)」への恐れ(忌み)ではないかと思います。「穢れ」は「死」「出産」「血液」「病気」などから生じます。出産は死に直結したため「穢れ」に含まれたのでしょう。
 死んだ際などに、かつては殯(もがり)という儀式が行われていたようです。「喪に服す」と関係ありそうです。

 「穢れ」の語源は、「気枯れ」という説があります。気が枯れて死ぬという意味ですね。
 また、「ハレとケとケガレ」という説もあります。日常の「ケ」と非日常の「ハレ」があり、「ハレ」は祭りなど良い意味での日常ですが、悪い意味での非日常として「ケ枯れ」があったという説です。
 「穢れ」は「汚れ」に通じ、不浄のものという意味です。「汚れ」の反対が「清め」で、「清め」の中に「禊」や「祓い」があります。禊は水で浄める行為で、祓いは浄化の儀式です。
 「穢れ」を忌み嫌った結果、神道では「ご利益」と言われるように「現世利益」を追求します。死が怖いから、生を堪能しようという発想かもしれません。
 創価学会がそうであるように、日本人が現世利益を追求する傾向が強いのは神道のせいではないかと思います。

 神道は、「穢れ」を忌み嫌い、「現世利益」を追求する宗教である──というのが、現在の私の神道観です。
 「穢れ」と「現世利益」のどちらが早いかを考えるに、恐らく「現世利益」だと思います。「現世利益」を脅かすものが「穢れ」。そして、自分が「穢れ」にならないために、場の「空気」を読んで生活するのだろうと思います。

 『もののけ姫』では、アシタカがタタリ神のせいで穢れたために、村から追放されてしまいます。まつろわぬ者として生きることになるわけです。
 調査不足ですが、穢れたら追放されるという風習はあったのだろうと思います。(宮崎監督のことだから根拠があるよな)

 日本人が現世利益を追求するには、空気を読んで生活するしかないのでしょう。仲間外れや村八分のような行為は日本の伝統に根ざしているように思います。

○神仙思想

※こちらもまだ考えがまとまっていないので、メモ書き程度です。

 日本に多くの神がいて、仙人が少ない理由は何でしょうか?

 まず、神と仙人の違いは何かについて考えてみます。神は人ではないですが、仙人は不老不死の人です。生者です。これが大きな違いだろうと思います。
 関帝は関羽なので人ですが、日本の御霊信仰と同様に、人が死後に神になったということでしょう。

 道教では人間を形成する霊を魂魄(こんぱく)と言い、魂は精神を司る霊、魄は肉体を司る霊らしいです。鬼(人鬼)やキョンシーは魄だけの存在なのでしょう。ちなみに、魄も「たましい」と読むそうです。
 御霊信仰では魂を神として祀ります。関帝も同様に魂を祀っているのだろうと思います。

 次に、日本では蓬莱山(常世の国)が不老不死の理想郷であり、それは海の彼方にある異世界です。常世の国は恐らく中国大陸で、そのために日本にはいないことになっていたのではないかと思います。
 しかし、神に相当するカミは日本にいました。古神道と神仙思想で習合が起きたのだろうと想像します。

 だから、日本には多くの神がいて、さらに仙人という概念はある状態になったのでしょう。

 そして、日本の仙人は道教ではなく仏教との関連が強いようです。
 日本の仙人は仙人というよりも、修験道(仏教の派生)の山伏になるのではないかと思います。仙人から山伏へ名を変えただけで、役行者(役小角)のように仙人はいるのでしょう。
 修験道は、権現や明神など、神仏習合の極みとも言える状態なので、常世の国の仙人とは違うものと考えられているのではないかと思います。
 そして、修験道の仙人は、人が神に近づくための修行という位置付けではないかと思います。 

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2014年7月 8日 (火)

感想:All You Need Is Kill

 トライ&エラーしかないんかなと思えてきています。学習能力がないから仕方ないですね。
 予定を入れると混乱して破綻するから(要するに忘れるわけです)、予定をなるべく入れないようにしていたけど、そういうわけにも行かなくなったということがわかってきました。ということで、予定を入れる練習中です(笑)。

 最近アイマスクして寝ています。案外寝れてるのではなかろうか? そして、寝起きに白湯を飲むのも時々やっています。白湯によって精神的にリラックスできるのではないかと思います。

 怒涛の見合い攻撃を受けています(笑)。観念して下手な鉄砲を打とうと思います。積極的になれと言われるけど、そうするとめちゃくちゃキモイと思うんだがなあ。「モジモジしてキモいねー(CV:早見沙織 )」。


●感想:All You Need Is Kill

 この映画についてネタバレしないのは無理ですわ。
 というわけで、ネタバレしますので、ネタバレされたくない方は一切見ないようにしてください。

 ライトノベルが原作ですが、原作というよりも原案ですね。

 本作品は「ループもの」です。ループするごとに主人公は強くなります。
 しかし、原作では日本人の少年が主人公で舞台も房総半島ですが、この映画ではアメリカ人の軍人が主人公で舞台はイギリスとフランスです。原作ではバッドエンドに近いですが、この映画ではハッピーエンドです。原作ではループを終わらせることが難しいのですが、この映画では輸血で簡単にループが終わります。原作ではギタイという敵は蛙に例えられていますが、この映画ではイカのようなイソギンチャクのような触手持ちでした。また、原作ではギタイはループ能力を使っていないはずですが、この映画ではループはギタイの能力と解釈されていたはずです。

 さらに、映画の題名も『Edge of Tomorrow』であって、『All You Need Is Kill』ではありません(日本では『All You Need Is Kill』が使われている)。原作ではなく完全に原案なのですね。アニメ映画の『時をかける少女』みたいに“原案”という感じです。

 個人的には映画の終わり方がスッキリしすぎていて物足りない気がしております。ちょっとライトノベル感はありますが、原作の方が好きです。小畑健さんの漫画も読んでみようかな?

 それにしても、いつからループものが流行しているんだろう?

 アニメにとってループものの金字塔は『劇場版うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』だろうと思います。それ以降めぼしいものはないと思うのですが、『エヴァンゲリオン』の劇場版でループっぽさが生まれます。
 その後、ゲームで『YU-NO』『ガンパレード・マーチ』『ひぐらしのなく頃に』『マブラヴ オルタネイティヴ』『シュタインズ・ゲート』、ライトノベルでは『エンドレスエイト』、そしてアニメオリジナルで『まどか☆マギカ』が誕生します。
 大人気の『進撃の巨人』も『マブラヴ オルタネイティヴ』の影響を受けたということですし、ループものである可能性があります。

 映画を見ていると分かるのですが、「死にゲー」「覚えゲー」的な要素が強いです。「ここをこう動くとこうなる」ということを理解して、ユーザは死んで覚えて強くなるわけです。難しいゲームでも、難度もやり直せばクリアできるというのが根幹にあるのではないかと思います。
 「ゲームはリセットできるが人生はリセットできない」というゲーム脳批判を逆手にとっているのではないかと思います。ゲームを好きな人がそれを肯定するために、ゲームの面白さを伝えるために、ループものが増えたのではないかと思えます。

 映画で輸血を拒絶する様子を見たときは「エホバかよ」と突っ込みたくなり、「来世」という言葉を見たときはキリスト教圏って来世という概念はあるんかな?と思えたりしました。そう言えば、輪廻転生はループものに近いのかもしれませんね。ループものは宗教に通じるんかな?
 この映画でもやっぱりキスします。ハリウッド映画のキスは、漫画の涙や怒りに通じるところがありますね。キスによって強くなる感じです。


○感想:紫色のクオリア

 このラノベもループものでした。
 『悪魔のミカタ』の作者のライトノベルですが、むちゃくちゃ物理ですね。量子力学あり(シュレディンガーの猫あり)、並行宇宙ありって感じです。

 そして、“クオリア”ということから、発達障害のモノの見方と重なる部分があります。毬井ゆかりのように人間がロボットに見えるわけじゃないけど、発達障害者はモノと人とコトの区別が比較的曖昧ではないかと思っています。区別はできるけど区別していないというか。要するに、毬井ゆかりを少し理解できる(笑)。もっと言えば、殺人鬼(登場人物)の人間の見え方のほうが発達障害者には理解しやすい概念かもね。

 『All You Need Is Kill』より良くできたSFライトノベルではないかと思います。良くできているけど、そこまで好きではないかなというところ。ちょっと百合に寄りすぎているからかもなあ。

○感想:神道と風水

 戸矢さんの本は『ヒルコ』に次いで二冊目です。
 本居宣長を読みかけで、こちらに方向転換してしまいました。本居宣長の本は放置中。
 古神道を探し求めているのは、私も本居宣長さんも戸矢学さんも同じなのではないかと思います。国家神道ではなく、かといって神仏習合でもなく、純粋な混じりっけのない古い神道を尊いと感じているのでしょう。

 纒向遺跡の発掘により、神道と道教が近いように感じていましたが、調べていくに従って異なるものという意識が強くなっています。
 戸矢さんは道教ではなく風水をもとに神道を考えています。この方がすっきりするのかも。陰陽道は日本の風水という解釈は納得がいくものです。
 また、自分はアマテラス・ツクヨミ・スサノオを天つ神(アマテラス・ツクヨミ)と国つ神(スサノオ)に分けるという考え方ですが、滝沢馬琴がアマテラス・ツクヨミ・スサノオにヒルコを加えて「日月星辰」と解釈しているのは面白いと思いました。
 四神と五行の対比も興味深いですが、なかなか納得しにくいです。対応が完全にはできていないように感じました。
 また、戸矢さんが神職なので、私以上に神道への思いが強く、その強さが暴走しているのではないかという箇所(グランドクロスとか)もありますね。要するに根拠が弱い。

 そう言えば、戸矢さんがひどく「カシミール」を押していることにも驚きました。無料にしては良くできたソフトですが、ここまで強烈におすすめするのはすごいですね。「カシミール」オススメ本になっています。

○ワールドカップ惨敗の理由

 日本はワールドカップで予選敗退と予選突破を交互に繰り返しています。
 予選敗退の原因は、予選突破したときの選手が残ることではないかと推測します。要するに「世代交代できなかった」ということです。経験に頼ってしまった。
 日本の強みは何か? 結局のところ運動量だと思います。そして、ベテランが増えると運動量が落ちる。予選突破した選手に何かを追加しようとして、結果的に運動量を失うわけです。
 W杯の2年前の五輪に出場した選手を積極起用するのが良いのでしょう。五輪のオーバーエイジ枠は3人ですが、この枠を8人程度(8人じゃ少ないかも)に広げるのが良いように思います。五輪世代中心のチーム作りをすべきでしょう。

 また、「日本らしいサッカー」ということですが、1つしか作戦がなかったことが敗因でしょう。ストロングポイントを対策されて、ウィークポイントになってしまった。当初、ザッケローニ監督は3-4-3を手に入れようとしましたし、パワープレーを試したりもしました。しかし、どちらも手に入れられなかった。恐らくこれが敗因だと思います。
 1つしかストロングポイントがなかったことが敗因。相手に合わせて、複数のストロングポイントを多彩に使い分けるのが弱者の戦いだと思います。

 今回のワールドカップで、5バックやカウンターサッカーが評価されていますが、オプションとして持つことが重要なのだろうと思います。ひとつのサッカーを極めるのではなく、複数の選択肢を持ち的を絞らせないことを次のW杯では目指すべきなのでしょう。

 監督が誰になるのかはまだ決まっていませんが、「五輪世代中心のチーム作り」「複数の多彩な戦術」に注目したいと思います。ザックジャパンが取り組んだことは無駄ではなかったはずです。

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