« 2014年を振り返って | トップページ | 感想:ビッグ・アイズ »

2015年1月14日 (水)

感想:ベイマックス

 時に、西暦2015年──そう言えば2015年なんですよね。思えば遠くへ来たもんだ。

 私の座右の銘というか好きな言葉は「塞翁が馬」ですが(午年生まれだけに)、裏座右の銘は「面白い方に倒す」だと思っています。
 逆に言えば「気に食わない方は選べない」んですよ。難儀なもんだ。負けると思ってやった抗争(勝てると思ったことが1度もないような)はたぶん数えるほどしかないけど、結局この難儀な性格が引き起こしているようです。

 私はDDっぽい。「どっちもどっち」という意味もあるけど、アイドルファン用語では「誰でも大好き」なんだって。要するに複数推しでいいのかな?

 『六花の勇者5』をようやく読み終わりました。騙されたー(笑)。よくあるテーマの意趣返しかよ。1巻ではあり得ると思っていたのですが、思い入れが強くなっていくに従って疑いが消えていくものですね。
 「このライトノベルがすごい」で評価を落としていましたが、思うにミステリーで分冊の場合は同時刊行であるべきだと思います。そうじゃないと読者の推理が作者を上回ってしまう。それを回避するためには、どうしても後出し設定にするしかない。そして、後出し設定は「わかるわけないじゃないか」と批判されやすい。
 『ひぐらし』が批判されたのもこの点だと思います。竜騎士07さんは今は人気がなくなってしまいましたが、『ひぐらし』は2つの大きな影響を残したと思っています。

 ひとつはループものを一般化したこと。劇場版エヴァはまだマルチエンディングだったと思っています。しかし、新劇場版ヱヴァはループものになっている。ループものは『うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー』が大きすぎたように思います。リメイクされるというYU-NOなど、いくつかありますが、どうしても一般化しなかった。それを一般化させたのは大きいです。その結果、『まどか☆マギカ』や『進撃の巨人』などが生まれやすくなったように思います。(『進撃の巨人』は『マブラヴ オルタネイティヴ』でしょうけど)
 もうひとつが謎解き・駆け引きを一般化させたこと。『ひぐらし』が2002年で『デスノート』が2003年です。『デスノート』は犯人を最初からバラすことによって、読者と作者を神の視点に置くことに成功したように思います。謎解き・駆け引きがジャンル化した結果、『カイジ』などもアニメ化できたのではないかと思っています。

 『ネイションの神話』というかなり高い本を買ってしまいました。
 ここ数年気になっていることが2つあって、そのひとつは大和朝廷の成り立ちと神道についてなのですが、もうひとつがキリスト教とナショナリズムと近代化の関係だったりします。
 双方に共通するのが、「中央集権国家」ということです。日本が中央集権国家になった理由と実現できた理由を知りたいです。
 前者は仏教を受け入れており、後者はキリスト教を受け入れています。しかし、日本をまとめるときに利用したのは天皇です。
 何がわかるのかはわからないのですが、何か気づきを得られたらいいなという気分です。

 ドラフトを評価する指標がないか探していると、RSWINとRCWINというのにぶち当たりました。RSWINが投手の指標(リーグ平均の投手が代わりに投げた場合に比較して、その打者がどれだけ勝利をもたらしたか)で、RCWINが打者の指標(リーグ平均の打者が代わりに出場していた場合と比較して、その打者がどれだけを勝利をもたらしたか)です。
 2ちゃんねるで見たときはRSWIN+RCWINという指標を使っていたのですが、この指標では1軍の試合に出場しなかった選手は±0となり、1軍の試合に出場したものの平均に満たなかった選手はマイナスとなってしまいます。
 ドラフトという観点では、1軍出場経験がない選手よりも、出場経験があって平均に満たないほうが優れていると思っています。だから、この指標は使いにくそう。
 そこで、新しい指標を作ってドラフトの成否を判定する予定です。データ入力に時間がかかるんよね。ドラフトの成否が一目でわかる指標にはならないので、どうしようかなと思っています。


●感想:ベイマックス

 菅野美穂さんのキャスおばさんと浅野真澄さんのゴー・ゴーがかわいい。

 『ベイマックス』を見ました。すごい日本びいきの映画だと思いましたが、原作『Big Hero 6』からして、当初は全員日本人キャラで日本が舞台なんですね。リスペクトどころではない。映画は2008年版に準拠しているようです。
 それでも、舞台は架空都市サンフランソウキョウ(サンフランシスコ+トウキョウ?)。看板や路地裏がめちゃくちゃ東京です。路面電車は都電なのか京都なのか? そして、日本の街並なのにかっこいい。
 最近流行りの日本を賞賛する番組みたいですが、100の褒め言葉を並べられるよりもずっと褒められている気分になります。日本の映画でなぜこれができないんやろ? やっぱり日本人は日本の街並が嫌いで日本人の顔が嫌いなのかな?

 『アイアン・ジャイアント』以来の感動作でした。『ベイマックス』で泣いた方は『アイアン・ジャイアント』も見た方がいいよ。泣けるから。
 『ドラえもん3D』より良い映画かな? 『ドラえもん3D』はようやくここまでできるようになりましたって感じだけど、『ベイマックス』は一歩先を行っている感じがあります。
 原作を改変しているけど、改悪になっていないように思う。そりゃあ原作ファンの一部は怒ってるかもしれない。でも、必要のために改変したんだろうなというのが伝わってきました。
 犯人は、『ベイマックス』に関してはすぐ予想がつきます。そこは主題ではないはず。人の命とロボットの命、どちらが大切ですか?ということかもしれません。

 「ベイマックス」というキャラがかわいいですね。何に近いのかな? パンダコパンダのパパンダ(大きいパンダ)?
 冒頭に書いたように、キャスおばさんもエロかわいい。声は誰かな?と思いましたが、菅野美穂さんでした。かわいい。
 ゴー・ゴーもかわいい。浅野真澄さんという名前を見て驚きました。青二強いなー(ますみんが勝ち取ったものだと思います)。
 日本語版エンディングはAIさんのStoryで、これも映画と合っていてかなり良かったのですが、アメリカではどんななんだろう?

 むず痒いですが、他国の映画ファンやアニメファンやディズニーファンが嫉妬しそうなほどに日本愛に溢れた良い映画です。
 アニメだから子供だましな面は大いにあります。でも、戦隊ヒーローものやロボットもので育った日本人にとって、この感覚は共有できると信じます。


ドッターなめんな! 「ベイマックスのドット絵化は難しい」に対するドット絵クラスタのみなさんの返答

 こうやって表現するんですね。ドッターすごい。
 そして、ここまでいじられるのは愛されているということですね。最近のディズニーアニメの愛されっぷりがすごいわ。(アナ雪も日本でダントツ人気らしいし)

 顔は鈴口がモチーフらしいですが、「鈴口」という隠語も当然知っていそうだよな(笑)。分かってやっている感がある。

大阪都構想、5月住民投票…法定協で制度案決定

 維新と公明党が和解したようで話が進展しています。たぶん、維新が妥協したんだと思う。詳しいことは知りません。衆議院選挙で大阪では維新が相当苦戦したのが大きいと思っています。
 名称はさておき大阪都構想は正しいと思っています。東京と大阪の発展の仕方を見るとそれが明らかかと。

NHK特番「知られざるコミケの世界」どうだった? 「きれいなコミケ」像に反応さまざま

 いやーほんときれいなコミケだったわ。良い側面も伝えられて良かった。多くの部分はエロくないよ。同好の士が集まって直接顔を合わせるだけの空間だもの。(自分にはそういう人はいない)
 でも、エロい方が売れるんだよ。過激な方が売れるんだよ。そして、悲しいかな描き手も売れる方に集まっちゃう。
 準備会がチェックしているし、納税もすすめているというのを紹介してたから、無法地帯とは思われないようにはなってたかな? 話せる人を登場させてたし、NHKすごいなと思いました。

フランスで200万人行進、反テロへ結束 各国首脳らも

 フランスのテロを見て思うのですが、表現の自由とヘイトスピーチの違いって何なのでしょう?
 例えば、嫌韓デモはヘイトスピーチですが、嫌韓本はヘイトスピーチになるの? 韓国の朴槿恵大統領を揶揄する風刺画は? ナッツ姫の風刺画は?
 フランスの新聞社の風刺画は表現の自由とヘイトスピーチの中間にある微妙な問題のように感じました。
 そりゃテロが悪いのは明らかです。でも、怒っても仕方ないと思う。単純に割り切れないと思うけど、世界がテロだけが悪いとしてしまっているので、ISISの勢いが増すことを危惧しています。

ヤクルトの“奥村獲り”情報戦の舞台ウラ 内野手は巨人の想定外?

 噂が錯綜していますが、本当のところどうなんでしょうね?
 ヤクルトに若手内野手が少ないのは本当らしいです。恐らく、ドラフト時に狙っていた選手なのでしょう。でも、ここまで巧妙にやるかな?
 巨人にとっては大いに痛手だと思います。悪くても守備固めの楽天藤田選手タイプだろうと思っています。
 そして、プロテクトは公表されませんが高卒2年目の選手も狙われるとわかったので、今後のFA戦線はかなり変化しそうです。

|

« 2014年を振り返って | トップページ | 感想:ビッグ・アイズ »

「アニメ・コミック」カテゴリの記事

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

「映画・テレビ」カテゴリの記事

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 2014年を振り返って | トップページ | 感想:ビッグ・アイズ »