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2015年1月26日 (月)

感想:ビッグ・アイズ

 IS(イスラム国)のニュースが多いですね。日本政府はISILと呼称しているんですね。ISISは知っていたけど、ISILは知りませんでした。イスラム国自身はISと自称しているようです。
 日本には助ける力がないから仕方ない面もあるんだよなと思いつつ傍観しています。
 それにしてもコラがひどい。生きているうちはやらない方が良いような。死んでからやるならば文句はないです。追悼という意味において、盛大にやっていいんじゃないかな? 生きているうちは何もしない方が良いと思っています。生き残る可能性がある限り、その可能性を信じたいです。

 最近忙しすぎて、今期アニメを見れていません。1話を見て注目しているのは、『夜のヤッターマン』と『シンデレラガールズ』です。どちらも演出が結構好きでした。余裕ができたら見ようと思います。
 そう言えば野球のデータ入力もまだだった。こちらも余裕ができて飽きていなかったらやります。


●感想:ビッグ・アイズ

 ティム・バートン監督作品だったんですね。と言っても他の映画は見たことがないような?

 大きな目が日本のアニメや漫画の特徴ですが、ディズニーの影響というだけでは語り尽くせないところがあると思っていたんですよね。
 映画館でこの映画のポスターを見るに、めちゃくちゃ漫画っぽい。これは見る必要があるかなと思い立って見た次第です。
 この『ビッグ・アイズ』シリーズが流行ったのは1960年代らしく、さらに驚くことに、これを描いた方はご存命らしいです。『鉄腕アトム』が1952年、『リボンの騎士』が1953年らしくそれよりも確実に後です(松本零士さんも少女漫画で大きな目を開拓してたみたい)が、影響を受けた人がいてもおかしくないよなと思えるほどに少女漫画的です。

 予告にある通り、身も蓋もなく言ってしまえば、再婚相手が詐欺師でしたという話です。
 最近の事件で言えば、佐村河内さんと新垣さんのようなもの。実際に描いているのが妻マーガレットで、描いていると嘘をついて売っているのが夫ウォルター。そこそこタイムリーな映画だと思います。去年公開されたらさらにタイムリーだったかもね。

 友人がホワイトナイトで、台詞の中に暗示が多かったりするのですが、時折挟まれる「他人や鏡の中の自分がビッグ・アイズになる」描写が気になってしまいました。
 整形手術で目頭を切ったり、アイプチで二重にしたり、カラコンを入れたりするらしいじゃないですか? それが『ビッグ・アイズ症候群』という感じがします。たぶんそういう人はこの映画を見るとドキッとすると思う。

 ちょっとだけ気になるのはエホバの証人勧誘映画になっているような気がするところかな? 「エホバの証人」の勧誘の人が超リアル。「ものみの塔」や「目ざめよ!」を持っていれば日本でも通用する感じです。
 真実は大切だと思うし、エホバによって変われたのも事実でしょう。しかし、それでも「エホバの証人」で本当に幸せになれるのかは眉唾だと思っています。宗教としては認めるんですけどね。

 『ビッグ・アイズ』はたいてい悲しそうな少女です。マーガレットの心情がそこに表現されているらしい。そういう目で絵を見ると面白い映画で、そして身につまされる映画だと思います。

 芸術家にはこういう関係が結構あるらしいですね。話上手な詐欺師と不器用な芸術家の組み合わせ。たぶん、テレビに出てるのは話上手な人なんですよ。実際に才能があるのは裏方で頑張っている人。そういう意味では裏方に光を当てた映画なのかもしれません。

 嘘が嫌いな人はこの映画を見てスカッとしてはいかがでしょうか? 結構分かりやすく落ちをつけちゃうので、気持ち良く見れます。
 ……と言っても、ナチュラルに嘘をついちゃって、それが嘘だと思ってない人もいるからなあ。つまらん嘘はつかない方が良いよなと思うのでした。自分も多少失敗してるし。


岡田斗司夫さん、ネットに流出の「愛人リスト」めぐり謝罪 「妄想を書いたもの」

 ニフティのオタクアミーゴス会議室で「ヲチ」というものを知ったわけですが、そのうちの2人(岡田斗司夫・唐沢俊一)がヲチされる側にまわるとは世の中わからないものです。

 それにしても最初に予想した展開よりもすごいことになっていてビックリ。「妄想を書いたもの」ではないのは誰の目にも明らかですが、そういうことにしておきましょう(笑)。

 正直なところ、『ぼくたちの洗脳社会』を読めば詐欺っぽいことをしているし、したいということはわかるので、やっていたことに対してそんなに驚きはありません。

 驚いたのは、洗脳して得たいものが「愛人」だったということ(笑)。かなり拍子抜けというか、趣味を通り越して依存症なんだなと思えました。金じゃなくて名声を得るようなことを言ってたけど、得たいものとは便利な女だったのかな?

 『恋愛の取説』というのも出しているわけで、そういう傾向はあるとは思っていたけど、ガイナックスをつくった原因が浮気だとかは予想していませんでした。(そう言えば、『恋愛のトリセツ』は妹が持っていて驚いた記憶がある)

 もうひとつは愛人を評価していたこと。アニオタのアニメ評価、野球ヲタの選手評価みたいなもんです。
 「便利度」「愛しさ」「床上手・名器度」「処女度」「SEX好き度」「年齢差」「巨乳度」──すごい分類だわ(笑)。数をこなしているのがわかる分類ですね。

 裏切られた感を持っている人もいると思うので、岡田さんの今後の活動に期待したいと思います。

 ちなみに岡田さんも他人の意見をうまく剽窃していると思っています。口の上手な詐欺師ですから、そういう習性ですし、仕方ないですね。
 庵野監督と岡田さんの関係も詐欺師と天才芸術家だったのだろうと思います。岡田さんがガイナックスを追い出されたのも納得と言えば納得かな?

○キャラとは何か?

 武将や戦艦などのキャラクター化、擬人化、女体化は外部から見ると気持ち悪いものだと思います。そして、キャラが立ちすぎている人が、私には気持ち悪い……というよりも、気味悪く写っています。
 恐らくこれらは共通で、コインの裏表なんだと思います。
 前者はキャラクターなのに裏側に武将や戦艦があり、後者は人間なのに裏側にキャラがある。役者がキャラを演じているとすると、まあそれだけなのかもしれませんが、最近は普通の人もキャラを立てようとするじゃないですか。自分も立てようとしているのかもしれませんが、何か違うと思うんですよね。
 キャラを立てるというのは小池一夫さんが提唱したそうです。漫画用語ですね。人間は漫画のキャラクターではないのに、人々はキャラを立てようとする。
 そこまでキャラを立たせる必要はあるんだろうか? キャラに縛られる生き方でいいのだろうか? と思ってしまいます。「無理してない?」ってことですね。
 アイドル人気や声優人気など(ファンとしても、目標としても)は、キャラ立ちを意識してのことですよね。それはそれでいいのかもしれないけど、一般人が意識する必要があるのかなと思わずにはいられません。現代日本の病理のひとつじゃない?
 人は誰しも職業に縛られて演じているのでしょう。先生と呼ばれる人は特に演じていると思います。重役の方々も演じていると思います。しかし、みんながみんな演じちゃうと、仮想と現実の区別ができない世界みたいで、気持ち悪いし気味悪くないですか?

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 意味がわかりません。そんなに面白くないというか売れそうにないんだろうか?

邦人拘束も機能せず 世界にバレた「日本版NSC」の情報力

 日刊ゲンダイの記事なのでちょっとあれですが、残念ながら正直日本版NSC「国家安全保障会議」は全く機能しなかったと思います。
 外遊に先立ち人質がいる情報が政府にあったのか、外務省はどう対応してたのか、官邸に伝わっていたのか、国家安全保障会議はどういう役割を果たしたのか、明らかになって欲しいです。

「軍事援助」か「人道援助」か?

 今回の外遊は武器を売りに行ったと言われています。これまで何度も武器輸出目的で外遊しているので、たぶんそうなのでしょうね。
 しかし、首相は「避難民が命をつなぐための支援だ。必要な医療、食料、このサービスをしっかり提供していく。日本は今後とも非軍事分野において積極的な支援を行っていく」と反論しています。
 軍事目的の外遊なのに非軍事分野と言い放つ。すごい根性です。
 英語の言い方が悪いという話もありますが、武器輸出三原則緩和から今に至る政権の方針だと、遅かれ早かれどこかでイスラム国とぶつかっていたのだろうと思います。

 今後、イスラム国との関係が良くなることはないでしょう。日本には海外の邦人を救出する能力はない。そこに関しては国はあてにできないということなのだろうと思います。

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