« 恒心教 | トップページ | 感想:中国文明の歴史 »

2015年4月27日 (月)

近代化とナショナリズム(最終報告)

 ネパールの大震災は被害が甚大なようで。登山してた方も雪崩に巻き込まれてなくなったそうですし、天災は運なのかなと思わずにいられません。いくら気をつけていても天災は避けようがないよなあ。
 各国の救助隊が派遣されているようですので、少しでも助かる方が多ければいいなと思ってます。

 日ハムの大谷投手はすごいですね。マー君に続いて24勝行けるんじゃないかって勢い。野手として評価してたけど、投手としてここまで行けるなら投手でメジャーに行った方がいいかもね。ストレートで空振りを奪えるようになったのが大きいんだろうなあ。

 今期のアニメはそこそこ見れているかな? 百合っぽいのが多いように思います。それでも1~2週遅れなんだよなあ。楽しく見れるのが多いので、ゴールデンウィークを利用して見るかな?とか思っています。


近代政治哲学:自然・主権・行政

 「イラク戦争」や「アラブの春」で、近代化や民主化でハッピーというのに疑問を抱いたのが、調査の原点です。近代化しても民主化しても平和にならないじゃん。むしろ、ISとかが発生して戦乱の世の中になっています。

 調査している時に、『近代政治哲学』という本に出会いました。

 この本によると、「近代国家」以前の国家は「封建国家」らしいです。そして、「封建国家」は封主と封臣の契約関係で成り立っているらしいです。そして、封臣は複数の封主と契約できるとか。たぶん、ドイツとフランスの国境の領主はドイツとフランス双方に良い顔する必要があるってことかな? そのため、「封建国家」には領土や国境の概念がないみたい。国内社会と国際社会という区別も成り立たない模様。

 現代の国家の概念からすると信じられないですね。
 そして、なぜ「近代国家」では領土や国境という概念があるのかというと、国内の法律が及ぶ範囲を明確にする必要があるからとか。「近代国家」は時に「領域主権国家」と言うらしいです。
 この本を読むに、主権(=立法権)が国民(人民)にあり、国民(人民)と国家が社会契約しているということらしいです。「国民とは誰か」「国家とは何か」とやっていくと、領土や国境を決める必要があるんだろうな。

 要するに近代化しないと国家間の戦争は起きないということですね。内戦と対外戦争が共存していたのが封建国家の戦争なのでしょう。それに比べたら内戦がない分だけ平和なのかもしれません。

 近世と近代の間の事件として、アメリカ独立戦争とフランス革命があります。ここで重要になるのが立憲主義です。要するに憲法が作成されたわけですね。近代化を象徴するのは「憲法」なのかもしれません。
 そのうえで「議会制民主主義」の政体が整えられたということでしょう。世間一般に「民主化」と言われるものは、「議会制民主主義」だと思います。
 ちなみに、共和制の意味もわかりました。「立法権」と「行政権」が完全に分けられている政体なのですね。議院内閣制は恐らく共和制ではないですね。大統領制は共和制なんだろうな。日本は天皇が大統領の位置にいる(国家元首)ので、議院内閣制にならざるを得ないのですけどね。

近代化とナショナリズム(中間報告)

 中間報告でもやったように、近代化とナショナリズムが同じ時代に発生しています。「近代国家」が「自由主義」「平等主義」「国家主義(ナショナリズム)」をもたらしたということなのでしょう。
 「近代国家」を成立させるものがおそらく憲法で、特に「議会制民主主義」はナショナリズムを喚起します。要するに民主化するとナショナリズムが高まるわけですね。
 国民が国家のことを考えて、政治家を選出するのですから、そりゃあナショナリズムが高まりますよ。明治時代に国民が国家について真剣に議論したのはそういうことなのでしょう。これこそが近代化というものです。

 結局、ナショナリズムが高まると戦争が起きるとするならば、『民主化しても平和にならない』。

 ナショナリズムは左翼と呼ばれる人も持っているはずです。国家のために共産主義を選択するわけですし、国家のために外国に謝罪しているはずです。そして、国家のために戦争を拒否し、憲法9条を尊重しているはず。

 だから、私は『ナショナリズムには二種類ある』と考えています。他国を尊重するナショナリズムと自国しか尊重しないナショナリズムです。そして、後者が戦争をもたらすのではないでしょうか?
 「近代国家」がナショナリズムを避けられない以上、これをコントロールする必要があるのでしょう。

 主義主張は様々あるでしょうが、他国を尊重するナショナリズムであってほしいと思います。自国の文化を尊重するように他国の文化も尊重したいものです。


“独立騒動”能年玲奈を直撃「私は仕事がしたいです」

 文春すげーなー。しかし、能年ちゃんどうするのでしょうか? ギャラでもめたとかなら親が出てくるのに、洗脳騒動だからなのか親が登場しないんですよね。
 事務所と喧嘩すると大抵干されますよね。このまま消えちゃうのかもなあ?

エヴァ監督・庵野秀明が語る「宮崎駿との決定的な違い」
庵野秀明はジブリの後継者になれない?写真資料は数千枚以上!押井守監督的アニメ写真論

 宮崎監督はコンテが一番というのは強く感じますね。アニメにレイアウトを持ち込んだのは高畑監督だと思うな。宮崎監督も押井監督も庵野監督もみんなレイアウトが凝っています。押井監督がアニメに持ち込んだのはレンズだと思っています。
 押井監督はアニメーターの庵野秀明を評価していないようですが、私はメカアニメーターとしての庵野さんもすごいと思っています。でも、庵野監督がアニメに持ち込んだのは情報の引き算だと思う。世の中足し算が多いんですよね。でも、庵野監督は引き算したんだと思います。勇気ある手抜きです。
 でも、映画にすると勇気ある手抜きをしにくいんですよね。だって、映画は情報量を増やすものという先入観があるから。だから、映画では庵野監督の良さを出しにくいように思えます。

 作画の京都アニメーションを挟んで、この後に現れたのがシャフトと新房監督だと思います。カットの切り替えで見せているから、レイアウトを追求しているんでしょう。情報量も増やしたり減らしたりしてコントロールしている。でも、そろそろシャフトのターンは終わるんだよなあ。個人的には尾石監督が一番好きなんですけど、『傷物語』はまだですか?

 『進撃の巨人』の荒木哲郎監督がOVAの『おとぎ銃士赤ずきん』の監督と知って、いよいよ見ないとなと思ってしまいました。で、円盤を探したけど売ってないんだよね。残念だわ。

|

« 恒心教 | トップページ | 感想:中国文明の歴史 »

「アニメ・コミック」カテゴリの記事

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 恒心教 | トップページ | 感想:中国文明の歴史 »