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2016年8月30日 (火)

認知行動療法

 ホークスはついに首位陥落したけど、また首位に立てています。シーズンの最後までこの状況が続くのかな?

 ひょっとしてアスペルガー症候群のグレーゾーンって相当生きにくくないですか? アスペルガー症候群ならば自分が世間と感覚がずれていることがわからないのですが、グレーゾーンだと考え方がおかしいとわかるんですよ。しかし、具体的にどこがどうおかしいのか、正解は何なのかがわからない。従って、どのように行動したらいいのかわからない。自尊心がなくなるし、回避性人格障害を引き起こしやすいんじゃないかな?
 「自分の課題と相手の課題を分けて考える」のがアドラー心理学の「課題の分離」ですが、アスペルガー症候群だと自分の課題はわかっても相手も課題がわからないんですよね。想像力の欠如です。これも人間関係のストレスを引き起こしそうです。
 また、ADHDで人の名前や顔を覚えられないのも、相当に生きにくいように思います。人との交流にどうしても成約ができるし、対人恐怖症になりやすいように思います。さらに、計画できないので将来不安になりやすいはず。不安障害も引き起こしやすいのではないかなあ?

 これらの症状を持っていて何とか働けて生きてこれたので、案外すごくねという謎の自尊心を手に入れました。自尊心ってこれでいいのかな?
 他人からの評価ではなく自分自身の評価にすれば問題ないのだろうと勝手に思っています。他人からの評価を樹にすると、恐らく自尊心がなくなるか歪んだ自尊心になるはずです。
 「最善を尽くす」という意味がようやくわかったような気がしています。自分で自分を褒められるだけの行動をとれたらそれでいいのかもしれないです。評価は他人や世間が下しますが、それはその人の判断。最善を尽くして、評価が低かったら、それはそれで仕方ないと思えるのが平穏だろうと思います。
 常に最善を尽くせば、いずれ成長するのではないかなあ? 今はダメかもしれない。でも、いずれできるかもしれない。それでいいじゃんという良い意味での割り切りが必要みたいです。

 宮﨑駿監督にしろ、庵野秀明監督にしろ、アスペルガーの性質を持っている表現者はその性質を「呪い」と思っているのではないかと考えています。宮﨑監督だと「もののけ姫」によく現れているし、庵野監督はエヴァの暴走にそれが現れていると思います。自分は自覚するに従って、過集中と合わせて「呪い」のように感じるようになりました。
 最近では、真田丸の石田三成の描かれ方が非常にアスペルガーです。そして、恐らくエニアグラムのタイプ5のような描かれ方に見えます。調子が悪いと人に会いたくないのです。三谷幸喜さんは恐らく秀吉と三成を描きたかったんじゃないかな? 石田三成は秀吉に依存してたので、秀吉がいなくなり視野が狭くなっていっているという状況をうまく描いているように思います。秀吉が「家康を殺せ」という呪いの言葉を発するのですが、それは三成の思い込みかもしれません。三成の行動に近いことをやっている自分がいるので、大河ドラマとは思えません。


●認知行動療法

 ようやく本当の意味で「認知の歪み」がわかってきたような気がしています。
 私は非常に周囲の影響を受けやすいようです。良いように解釈すると、感受性が高いのかもね。
 このような場合は、本人の「認知の歪み」だけでなく、親や友人、配偶者などの周囲の「認知の歪み」も考慮すべきようです。本人は歪んでないのに周囲の人の歪みで縛られます。

 認知行動療法の本によると、8種類の「歪み」があるらしいです。
・物事を「白か黒か」で割り切り、完璧を求める
・物事の悪い面ばかりが目につき、良い点やうまくいったことなど他のことが見えない
・物事や人に「○○である」と否定的なラベルを貼り、一度貼ったら剥がさない
・自分の短所や失敗を実際より大げさに考えて、自分の長所や成功を実際より小さく捉える
・自分や他者に対して、「○○すべき」「○○でなければならない」と決め付ける
・良くない出来事が起きると、自分に関係ないにも関わらず自分のせいだと考える
・わずかな出来事を根拠にあらゆる出来事が同じような結果になると一般化しすぎる
・確かな理由もないのに、悲観的な思いつきを信じ込んでしまう

 私は親の影響で「○○すべき」というのが強いのと、ADHDの影響で思いつきが多いので悲観的な思いつきを信じ込んでいそうです。
 自分の本来の性質だけでなく、親や身近な人の影響で縛られるというのが分かっていませんでした。影響を受けやすい人は周囲の人の影響も考えて認知の歪みを検証してみると良さそうです。

 ようやく「プラス思考」や「ポジティブ・シンキング」が良いわけではない理由も分かってきました。
 ネガティブな人はネガティブなんです。森田療法だと「あるがまま」らしいですが、ネガティブをポジティブには変えられません。無理に変えようとすると歪みが生じます。無理が生じます。それは心に悪い影響を与えます。
 だから、無理にポジティブになる必要はないようです。ネガティブをあるがまま受け入れて、少しましなネガティブにすればいい。要するネガティブを自覚できて、理解できれば良いようです。
 「プラス思考」や「ポジティブ・シンキング」に振り回されている方は振り回されないようにしましょうね。

 最近はアニメで「七つの大罪」がよく取り上げられます。「傲慢」「強欲」「嫉妬」「憤怒」「暴食」「色欲」「怠惰」ですね。認知の歪みとはちょっと違うかな?
 エニアグラムの「囚われ」がこの七つの大罪の元ネタという説もあるようです。エニアグラムの囚われは「憤怒」「傲慢」「欺瞞」「嫉妬」「強欲」「恐怖」「暴食(貪欲)」「邪淫(欲望)」「怠惰」です。七つの大罪と似ていますね。

 「認知の歪み」と「エニアグラムの囚われ」を両方認識するのが一番良いように思います。どちらか片方だけではすべてを解決できないのではないかな?
 というのも、認知行動療法では「プラス思考すぎる」「ポジティブ・シンキングすぎる」ところがケアされていないように思えます。傲慢や怠惰というのも、たぶん「認知の歪み」の一種なんですよ。でも、周囲の人が迷惑しても、本人は鬱にならないせいで問題とされにくいように思えます。
 周囲から孤立して本人が落ち込んで初めて鬱症状が現れる。そこまで気付かないというのは、予防という観点でよくないんじゃないかな?
 だから、ポジティブなときもエニアグラムの囚われをチェックしておくと予防になると感じています。悪化する前に気付こう。

 認知行動療法には「行動実験」という取り組みがあります。認知の歪みで行動できないことを実際にやってみて、予想と結果を比較して認知の歪みを修正していく試みです。具体的な行動を考えていくわけですが、この部分を読むと非常に嫌な気分になります。苦手意識が強すぎて、具体的なことに拒否反応があるようです。
 数学好きは論理的らしいのですが、私は直感で生きている数学好きなようです。そして、IT業界は具体化することが得意な人が多いらしいのですが、私は具体化作業が苦手で抽象化作業が得意なようです。
 我ながら不思議な性質を持っているものです。すごくひねくれているのかな?

 ストレスコントロールの方法を考えて、私のストレスの原因がほとんど不安だと気づき、不安を取り除くには「ぼんやりとわかっている将来の課題」を特定することだと分かってきました。ぼんやりとわかっているせいで不安なようです。先のことだから気にしないか、課題を解決するために可視化作業をしていく必要があるようです。
 そして、論理的に考えられるようになることと、具体的に落とし込めるようになることが、次に取り組むべきことなようです。一歩ずつは前進していると信じて、取り組んでいこうと思います。
 それでも認知が歪んだら、認知行動療法で認知を修正していこうと思います。


ホルモンを鼻スプレーで自閉症軽減 福井大チーム検証、結果に男女差

 オキシトシン程度で改善するなら実用化して欲しいですわ。自分はグレーゾーンなので大きな効果はないかもしれませんが、アスペルガーには特効薬がないらしいので早く実用化するといいですよね。

ADHDなどの原因、特定遺伝子の重複 阪大解明

 慢性鼻炎のせいだと思っていたのですが、ADHDの原因遺伝子があるようです。マウス実験でADHDの症状が起きているということはかなり可能性が高く見えます。
 本当に先天的な脳や神経の病気なのかもしれませんね。ということは残念ながら遺伝するよなあ。

2度引き返しのMRJ、不具合究明急ぐ

 流石にちょっとがっかり過ぎます。期待してるんだけどなあ。うまくいかないものですね。

声優・花江夏樹、涙声で結婚生報告 お相手紹介では「凄く素敵」おノロケも

 噂になったと思ったら結婚発表でした。葉脈の一致に気づく人はほんとすごいです。なんで気付けるんでしょうね?
 花江さんは「おはスタ」があるので公表したのかもしれません。公表するのが声優のスタンダードとなって行くのかな?

声優の福井裕佳梨が結婚を発表 会社取締役と「幸せな穏やかな日常を」

 福井裕佳梨さんがやまけんと結婚です。ガイナックスの誰かだと思ってました。すみません。やまけんは昔ラジオを聞いていた記憶があります。
 しかし、やまけんが音泉の社長をやっているとは! 音泉はよく聞いています。利用しています。
 ということで、お幸せに!

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コメント

せつなさん
お久しぶりです。

今、話題の映画『きみのなは』を見てきました。
ただ、最後まで内容がよくわかりませんでした。
特に最後の場面など。今度このブログでせつなさんの感想を教えですください

投稿: 世界の至宝 | 2016年9月 5日 (月) 12時52分

新海誠監督、無理があるSF設定を使うことが多い監督です。
『君の名は。』で言えば、「なぜ入れ替わった時にカレンダーを見ていないのか」とかですね。無理があると思います。
また、「歴史を変えたら、未来も変わるのでは?」というツッコミもあり得ると思います。

『君の名は。』では、無理がある部分を見せないことで、数多くの違和感をクリアしていました。
「瀧が三葉を好きになったきっかけ」「三葉が父親を説得するシーン」──このあたりはわざと見せていません。視聴者の想像で補完して下さいということでしょう。

「最後の場面」というのがどの場面なのかはっきり分かっていませんが、恐らく「瀧と三葉の再会シーン」だろうと思います。
時間が経つと入れ替わった時の記憶がなくなる設定です。従って、大人になった瀧も三葉も、相手の記憶を失っています。しかし、瀧も三葉も「何か大切なことを忘れている」と感じています。
そして、出会うことで「思い出した」という都合の良い設定になっています(笑)。この設定は一切説明されていません。感じて下さい。
監督の実体験として、「何か」を欲していた時に、アニメ作りという天職に巡り会えたということが背景にあるのだろうと思います。

投稿: せつな朱遊 | 2016年9月13日 (火) 22時27分

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