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2016年9月

2016年9月21日 (水)

感想:心が折れる職場

 ホークスは同率で日本ハムと直接対決です。勝ちたいものだよなあ。ようやく打線がつながり始めたので期待したいのですが、いかんせん日本ハムも調子いいですよね。厳しい戦いになりそうです。

 柿原徹也さんの父親が、Twitterで中原麻衣さんをフォローしているらしく、恐らくガチなんでしょうね。中原さんは幸せになれてよかったなあと思います。一時的ですが同郷ですし(中原さんは実は四国出身で九州にいたのは一時期だけ)、マジで応援してるんですよ(笑)。

 坪田信貴さんの新刊『人間は9タイプ 子どもとあなたの伸ばし方説明書』が、9タイプ性格分析なんですよ。9タイプってどこかで見ましたよね(笑)。完全に“エニアグラム”ですわ。それなのに、パラパラと見ると、全く「エニアグラム」と書かれていない。自分で考えたかのように書かれているように見えました。このやり方は好きじゃないんだよなあ。
※過去の発言で、エニアグラムに言及しているようです。ということは、本にも書いているのかな? 見つけられなかっただけでしょうね。


●感想:心が折れる職場

 筆者と私は相性が良くないのでは?と思います(笑)。言っていることは正しいように思えるけど、かなりきついように感じました。
 それでも、言っていることは正しいように思います。

 本書は結構売れているんですよね。メンタルヘルスは日本企業にとって喫緊の課題なのかもしれません。

 親身に指導する上司、「ホウ・レン・ソウ」に厳格な上司など、そういう上司はいるよねという上司が危険らしいです。
 そして、飲み会が少ない職場、ニュース番組しか見ない職場など、これもまたそういう職場はあるよねという職場も危険らしいです。
 さらに、異動や担当替えが多い会社も危険らしいです。これはどの会社も積極的にやってるのでは?
 読むと納得ではあるのですが、本当に上司って大変ですね。

 最近わかってきていたのですが、仕事量よりもやりがいの問題の方が大きいようです。やりたいことならば仕事量が多くても問題ない。(多すぎると健康面に支障が出るので問題ですが)
 また、何気ない一言が部下を追い詰め、ちょっとしたフォローが部下を救うようです。結果が駄目でも、プロセスを認めることが重要なようです。婚活でも性格診断項目があったけど、結果重視の人もいますし、そういう上司はいるのでしょう。でも、そういう上司は部下を苦しめるということですね。

 メンタルヘルス研修は短時間では逆効果らしいです。すでに知っていることを学習しても意味がない。間違って理解している管理職が無駄に自信をつけてしまうようです。長時間の研修で、知らないことを学習する必要があるらしいです。
 実際、鬱や躁鬱だけでなく、適応障害とか発達障害、愛着障害など様々な障害がありますし、その症状は多岐にわたるので簡単な理解だと間違えそうです。

 SEは技術力不足でメンタルが不調になりやすいらしいです。自分の場合は、資料作りとかプレゼンとか決裁処理なのかな? 苦手なこと、自信がないことを長時間やると、精神的に疲弊しますよね(笑)。

 本書を読んで、メンタルヘルスの問題は会社全体で取り組まないと厳しいように感じました。管理職だけの取り組みでは、相談相手がおらず迷いそうです。
 だから本書には、社長自ら積極的にメンタルヘルスに取り組んでいる会社は休職者が出にくいと書かれているのだろうと思います。会社の文化次第なところがあるのでしょうね。


○感想:聲の形

 原作を読まずに見たのですが、視線恐怖症がテーマだったんですね。多くの人は聴覚障害やいじめがテーマと思うんだろうな。私には視線恐怖症がテーマと思えました。

 うまくまとめているので、見てくださいとしか言いようがない映画ですね。百聞は一見に如かず。

 聴覚障害の西宮硝子さん役は早見沙織さんなのですが、よくあの発音を演じれるなあと感心していました。
 個人的には、植野さん役の金子有希さんの声と演技が好きだったかな? あまり感じが良くないキャラですが、ストレートな感情を表現しているのが好感を持てました。

 『君の名は。』にもオープニングがありましたが、この映画もオープニングがあるんですよね。映画でオープニングを置けるのはアニメの特権なのかな? 実写だと珍しいように思うのですが、アニメだとときどき見受けられますね。

 山田監督は着実に良い映画を作っていますね。失敗作でも良いので、山田監督らしくないアニメも見てみたいです。

新海誠監督が「君の名は。」の舞台裏を語った……「映画通に不評でも、大きな層を狙いたかった」

 監督が『星を追う子ども』から挑戦していることですよね。『星を追う子ども』では大失敗したけど、『君の名は。』で大成功。結果的に良かったんじゃないでしょうか?
 『言の葉の庭』でうまくリハビリできたように思います。本来の新海監督の作風(『彼女と彼女の猫』の作風)に、ちょっと大衆向けの要素を加えた程度というのが良かったのかも。

 新海監督のことだから、どこかで盛大に失敗しそうです。でも、恐らくめげずに次のアニメをつくるはず。そこがすごいなと感じています。

サッカー専門誌「エア取材」横行か――作家の検証と告発

 署名がない取材記事やペンネームの取材記事が普通にあるものなのですね。非常に驚きです。

 学生時代似たようなことをやらかしているので、やりたい気持ちもわかるけど、「エア取材」はやっちゃダメでしょう。
 雑誌なんだから購入者がいるわけで、その人を裏切っている詐欺行為です。
 ラジオで放送作家が投稿者を装うのとは違いますよね。こちらはギリギリ演出と言い張れるけど、「エア取材」は演出や構成と言えない明らかな捏造です。

 ゴーストライターのようなもので、出版界ではよくあることなのかもしれません。ゴーストライターは奥付またはそれに類するところに「編集協力」などがあることでわかるようになっているようです。芸能人の本などでチェックしてみればよくわかります。
 本人が書いてるのかなと思ったらゴーストライターだったり、ゴーストライターかもと思って調べても本人が書いている可能性が高かったり、人は見かけによらないなと思います(笑)。

 エア取材でまずいのは、選手や監督の間違った情報が流布されることでしょう。従って、ゴーストライターよりも明らかに酷いわけです。ゴーストライターは著者本人の許可は取ってますしね。
 サッカー雑誌はこの告発に阿鼻叫喚のようで、各地でバトルが発生しています。今後の展開を注視したいです。

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2016年9月 6日 (火)

感想:君の名は。

 ついにホークスにもマジックが点灯したものの消滅してしまいました。柳田選手の怪我で日ハム有利というのは変わらないと思います。それにしても、ホークスの中継ぎは完全に崩壊してしまいましたね。春先に危惧していたことが現実になってしまったなあ。

 「何が君の幸せ、何をして喜ぶ」というアンパンマンの歌詞がありますが、これって予想以上に深いですね。自尊心がない人にとっては、これらを考えた方が良いのでしょう。要するに、「君は何がしたい?」「私は何がしたい?」ってことですね。表面上でなく、人生かけて本気で取り組みたいことは何か。難しいね。

 アダルト・チルドレン(アダルト・チャイルド)って、愛着障害と同じようです。愛着障害を持った大人がアダルト・チルドレンなのかな? そして、自己愛性パーソナリティ障害にも近いみたい。かなりつながっているんですね。

 「心が折れる」という言葉があります。元ネタは女子プロレスラーの神取忍さんが言った「心を折る」らしいです。骨でも、肉でもない、心を折る。
 様々なメンタルに関する本を読むと、「心が折れる」という言葉が度々登場します。それほど広まっている言葉なんですよね。神取さんの言葉の選び方が秀逸だなと感心します。

 HSP(Highly Sensitive Preson)という気質があるらしい。要するに感受性豊かってことなのかな?
 私はHSPかもしれない。もしそうならば、豆腐メンタルの説明がつきやすい(笑)。HSPでADHDとか最強の豆腐メンタルですわ。
 HSPの性質とADHDの性質が喧嘩している気もするなあ。
 HSPは豊かな想像力を持つらしいですが、ADHDは想像力が欠如しています。
 HSPはミスをしないように気をつけるらしですが、ADHDは気を付けてもミスします。
 ある意味楽しくなってきました。これだけの豆腐メンタルを克服できたら超すごくね?

 岡田あーみんさんの「お父さんは心配性」が好きだったような記憶があるけど、たぶん具体的に心配してくれるから安心できて、その心配が度を越しているから私はそれほどの心配性じゃないと安心できたんだろうなあ。
 正直なところ、つい最近まで自分が心配性だと思わなかったので、心配まで持って行けていないので心配性ではないかもしれませんが、不安になりやすいことはそうなんでしょうね。
 誰かが大丈夫と言っても、不安は不安なので、とりあえず動いてみるしかなさそうですわ。


●感想:君の名は。

 ようやく「君の名は。」を見てきました。満員の映画館を久々に体験しました。

 「君の名は。」は新海誠監督のこれまでの集大成であり最高傑作ですね。かなり泣きました(笑)。良い映画です。
 至るところにこれまでの新海作品のエッセンスがあります。
 全体的な雰囲気は「秒速5センチメートル」、遠距離のメールのやり取りは「ほしのこえ」、年上の女性と少年という組み合わせは「言の葉の庭」、強引なSF設定は「雲のむこう、約束の場所」、崖を登り降りするシーンは「星を追う子ども」。やや強引に結び付けてるかも。
 新海ファンならば、様々な積み重ねがあって本作品があるというのを感じられると思います。

 新海誠監督らしくないという指摘は的外れだと思います。
 説明がわかりやすくなったし、演出がうまくなったとは思います。でも、新海誠監督はやりたいことをやったように見えました。
 これまでの作品では、強引なSF設定をごまかしきれていなかったように思います。しかし、本作品はごまかしきれている。違和感は残っているけど、すんなり話に入れるようになっています。

 個人的には新美術館が登場したのが嬉しいです。あそこのレストランは美味しいから(笑)。
 新海監督は新宿が好きなようですね。「言の葉の庭」に続いて新宿が舞台です。
 もうひとつの舞台が岐阜の飛騨のようです。面白いところを舞台に選ぶんだなあと思いました。新海誠監督ゆかりの地だったりするのかな?

 本作品はTS要素があります。うまくギャグにできていて、非常にバランスが良かったかな? 声優の神木さん、上白石さんもうまかったように思います。
 田中将賀さんのキャラクターデザインと、安藤雅司さんの作画によって、エロを強調し過ぎないキャラになったのではないかと思います。
 それでも三葉はかわいいですね(笑)。ある意味、三葉がかわいいことで成立してるんだと思います。瀧が三葉を好きになる理由はそれぐらいしかない。ほとんど絵の力です。

 「ご神体」「あの世」があるところって、あそこにも隕石が落ちてるよね? そしてご神体は隕石だと思っています。
 もしくはカルデラなんだろうけど、火山があの様子なのはおかしい。だからきっと、隕石の跡=クレーターだと思っています。
 隕石は重要だしネタバレになるかな? 隕石に注目して、本作品を楽しんでみてください。

 パンフレットが売り切れていたので、どこかの映画館に買いに行かないとなあ。


『君の名は。』『聲の形』……岐阜にアニメの「聖地」が続々と生まれている理由

 『ルドルフとイッパイアッテナ』は岐阜市が舞台、『聲の形』は大垣市が舞台らしいです。なぜ今岐阜なんでしょうね。
 記事によると、自治体のがんばりと岐阜県出身のクリエーターのがんばりのせいらしいです。
 少なくとも、岐阜はアニメの舞台としておいしいということになりそうです。一度おいしいと思われたら、他のアニメの舞台にもなりやすいですよね。良い相乗効果が生まれているようです。

はじめての森田療法

 森田療法の解説本を読みました。
 森田先生が実際に行った治療は「不問」なので、「生きる力」を取り戻す治療法だろうと思います。森田先生が精神疾患を持っていたせいで生まれた治療法のようです。確かに、現在の症状は放っておいて、今を一生懸命に生きた方が有意義です。

 現在の外来森田療法は認知行動療法に近い印象です。本書では180度違うと書かれていますが、私には認知の歪みを知るところまで同じで、治療のアプローチが少し異なり、認知の歪みを解消する最終目的は同じように感じました。60度ぐらい違う印象です。
 認知行動療法では、認知の歪みを意図的に解消しようとします。これが治療になります。しかし、外来森田療法では、認知の歪み(とらわれ)を「あるがまま」受け入れます。現状を「あるがまま」受け入れた上で、「理想の自己」を小さくして、「現実の自己」を等身大に戻す治療をするようです。
 要するに、身の程を知るのが一番重要ということですね。「できること」と「できないこと」を分ける作業も、その一環なのでしょう。
 認知行動療法でも、最終的に認知の歪みを解消しようとするので、その際には森田療法と似たアプローチをとっている可能性があります。無理に認知の歪みを解消しない、無理しないというのが森田療法の特徴かもしれません。
 森田療法では、現在の状態を「仕方ないと受け入れる」「諦める」というのが重要なようです。そして、「待つ」ことも重要らしい。私は、今は待つ必要がありそうです。

 森田療法では、治療の状態に3段階あるようです。私は1を経験し、ようやく2の入り口に到達した程度ですね。嫌なものは嫌と素直に言えるようになってきました(笑)。嫌だったんだとわかるようになったと言うべきかも。
 1.気分が悪い・苦しいまま、こらえて働く(行動の変容)
 2.気分が悪い・苦しい時は嫌なものであり、嫌なものを朗らかにしない(需要の促進)
 3.嫌とか好きとかを超越して、人生の流れに任せて自在に生きる(実存的段階)

 変わるべきとか治療すべきとかも思ってはいけないのでしょう。懸命に生きたら、自然と解決するのかもしれません。
 森田療法はかなり有意義に使えそうです。焦りは禁物っぽいですね。答えはすぐには出ない。

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