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2017年9月19日 (火)

ホークス球団社長インタビュー

 映画を見に行きたいけど見に行けていません。来週ぐらいには見に行くかなあ? 再来週にはユーフォニアムが公開かな?


●独走Vホークス球団社長を直撃

 ホークスファンにとってはかなり面白い記事を西日本新聞が掲載しています。球団社長の思いが赤裸々に語られており、ファンにとっても腑に落ちる記事です。

【1】ドラフト多数指名と前提にあるポリシー

 “自由契約の選手たちには必ずソフトバンクグループ企業からオファーを出す”そうです。ドラフト候補のご家族にも“育成で取るんじゃなくてソフトバンクグループで取るんですよ”と言って説得しているようです。
 だから、育成で素晴らしい選手を獲得できるのですね。去年の育成は驚愕しましたもの。ドラフト中位指名候補まで育成で獲得するのかと。

 私も“ソフトバンク大学”と揶揄していました(参考)が、球団社長も同じことを考えていたとわかり、ちょっとホッとしました(笑)。
 今後も“ソフトバンク大学”は続きそうです。

 育成指名について、“スカウトチームに信託し権限委譲している”というのがすごいですね。だからこそ面白い選手を獲得できるのでしょう。恐らくこの点が巨人の三軍と大きく違うのだろうと予想します。
 他球団を見ていると、スカウトの力が弱い球団とかありますよね。一番ドラフト候補を知っているのはスカウトだと思うんです。スカウトを信じないで誰を信じるのか。
 球団社長がスカウトを信じれるならば、今後もホークスのドラフトを信用して良さそうです。

 今年のドラフト1位候補はある程度絞られているそうです。そりゃそうですわ。高卒を狙うならば、清宮選手、安田選手、中村捕手の3人に絞られます。外れ1位が難しいドラフトになりそうです。

【2】若手が芽を出す“新陳代謝システム”とは

 今年ぐらいの比率で主力選手が戦列を離れるのは想定済みというのは明るい情報です。最近のペナントレースを見るに、故障者が多い球団が脱落します。
 つまり、常に優勝争いをしたければ、故障者が多くても勝てるチームづくりが必要になります。バックアップが必要ということです。

 “常に20代が主力のチームづくりをする”という発言も私の「強い球団はスタメンの平均年齢が27~30歳である」という思いと合致します。
 野球は投手のピークが27歳ぐらい、野手のピークが30歳ぐらいと考えています。従って、平均年齢が27~30歳の球団が強いだろうという予想です。
 昨年度のホークスの平均年齢は高すぎたと思います。今年は若い選手が増えています。だから勝てたんじゃないかな?

 永井投手が本部長補佐なんですね。久々に名前を見ました。ダイエー初優勝時に活躍したなあ。その後苦しみましたけど。

 筑後のファーム施設への投資は相当悩んだみたいですね。“全ての観点で、本当にやってよかった”ということは大成功なのでしょう。

【3】李大浩の穴を甘く見て大逆転V逸のトラウマ

 昨年のペナントレースは一部のファンが心配した通りになりました。やはり、巨大戦力を過信していたため、李大浩選手が抜けた穴を埋められなかったようです。
 その反省から、今年はデスパイネ選手を獲得しました。この決断が優勝を手繰り寄せたのでしょう。

 さらに、昨年はスアレス選手、今年はモイネロ投手とコラス選手を獲得しました。『そんなの別にいいから、取れ取れ』と言えるのがすごいですね。ホークスの余裕を感じます。

 FAについては、“常に僕らは真剣に考えて、取りにいく人間は徹底的に取りにいく”ということらしいです。従って、超A級選手は獲得に動くのでしょう。

 “補強という点では、李大浩のケースで学んだ”というのは今後かなり大きいですね。今後絶対に手抜きしないと思います。他球団が頭を抱えるぐらいの補強が続くのでしょう。
 内川選手に代表されるピンズド(ピンポイントでズドン)と言われる補強を、ホークス球団はしたいのだろうと思います。


○ドラフト候補を分析してみる

 今年は不作らしく、ある程度ドラフト候補が絞られます。
 とは言え、あまり調査していないので、これからぼちぼち調査しようと考えています。

 高校生のドラ1候補は、清宮選手(早実)、安田選手(履正社)、中村捕手(広陵)でしょう。外れ1位から2位の選手が、石川投手(青藍泰斗)、増田選手(横浜)、田浦投手(秀岳館)、山下投手(木更津総合)、西川選手(花咲徳栄)、村上捕手(九学)、桜井選手(日大三)あたりでしょうか? ドラフト中位では、山口投手(熊工)、牧投手(啓新)、金久保投手(東海大市原望洋)、平良投手(八重山商工)、園部選手(いわき光洋)、高木選手(真颯館)ぐらいかな?
 個人的には、本田投手(星槎国際湘南)、田中投手(柳ヶ浦)、菊地投手(佐渡)、岡林投手(菰野)、亀岡選手(済美)が気になっています。

 大学生では、外れドラ1から2位の選手として、馬場投手(仙台大)、東投手(立命大)、草場投手(九産大)、宮本選手(奈良学)あたりがあがります。中位に宮台投手(東大)、近藤投手(岡商大)、高橋投手(亜大)、齋藤投手(明治大)、岩見選手(慶応大)、北村選手(亜大)、笠松選手(立教大)ぐらいですか? ちょっと粒が小さい気はします。
 他には、宮川投手(上武大)と山崎選手(国学大)に注目したいです。

 社会人では、田嶋投手(JR東)、鈴木投手(ヤマハ)、鈴木投手(日立)がドラ1候補のようです。中位に西村投手(NTT東)、藤岡選手(トヨタ)、前野選手(ヤマハ)あたりが入りそうです。
 社会人は追いかけていないのでよくわかりません。社会人は投手と内野手を獲得すれば成功率は高そうです。

 独立リーグでは、知野選手(新潟BC)が良いらしいです。
 高校生・大学生以外が相変わらず難しいので、ドラフトまで情報を収集しようと思います。今後続々ドラフト雑誌が発売されるでしょうしね。

 各球団の傾向をさっぱり掴めていないのでしょう。1位までは予想できるのですが、それ以降が予想できないんですよね。予想通りの指名があれば、予想外の指名もありそうです。
 今年は不作らしいので、予想外の指名も増えそうで楽しみです。

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コメント

せつなさん

お元気そうで何よりです。

さて、今年もドラフト会議が近づいてきましたが、ビッグデータの使い手てでもあるせつなさんに一つお願いがあります。

過去のドラフト会議で一番の黄金ドラフトは何年だったかをせつなさんなりの切り口で教えてください❗
#どんな指標を使うかはせつなさんにお任せ致します。

では、楽しみに待ちたいと思います。

投稿: 世界の至宝 | 2017年9月20日 (水) 12時02分

指標はないです。最近のしかデータを蓄積していないので。

一番の黄金ドラフトは野茂の年の1989年ドラフトではないでしょうか?
ざっとあげるだけでも、野茂(近鉄)、佐々木(大洋)、古田(ヤクルト)、小宮山(ロッテ)、新庄(阪神)、前田(広島)、潮崎(西武)とかなりすごいです。

1球団に限ると、1968年阪急と1996年ダイエーでしょうか?
1968年阪急は山田久志と福本豊と門田博光(入団拒否)を指名しています。
1996年ダイエーは根本マジックなので反則かもしれませんが、井口・松中・柴原・倉野・岡本とおかしいドラフトです。(6位の村上以外活躍)

近年では、2005年ソフトバンクと2007年広島がかなり良いです。
2005年ソフトバンクは大卒・社会人がすごいです。松田・藤岡・甲藤・本多・柳瀬と全員活躍。
2007年広島も安部・丸・篠田・小窪・松山とかなり活躍しています。
現在の広島が調子が良いのはこの年のドラフトが活きている可能性が高いです。

広島だと2011年も良いですね。野村・菊池・戸田ですし。
2000年西武の大沼・三井・帆足・佐藤・中島・野田・水田や2008年日ハムの大野・榊原・矢貫・中島・杉谷・谷元も良いです。

投稿: せつな朱遊 | 2017年9月20日 (水) 19時56分

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