« 羽生永世七冠誕生! | トップページ | 巨大地震 »

2017年12月11日 (月)

ドラフト評価

 家またはマンションを買うことを次の目標にしようか検討中です。グッズ類を置く場所がほしいという、ただそれだけですが(笑)。


●ドラフト評価

 オリジナル指標を利用して、ドラフトを評価してみようと思います。年や守備位置に関係なく同じように評価できる指標がなかったのでつくりました。
 xQP=xQP(打撃)+xQP(投球)
 xQP(打撃)=打席/規定打席+RCWIN/係数
 xQP(投球)=投球回/規定投球回+RSWIN/係数
 係数は凡打のときにxQP(打撃)=0となるように算出します。係数はおよそ10です。
 RCWINではなくXRWINでも良かったのですが、RCWINとRSWINで揃えようかと。また、WARは守備位置補正が大きすぎて、ドラフト評価には使えないと判断しました。
 移籍後の成績は集計していません。出戻りの排除処理を入れていないので、今後追加します。

 今回は2007~2016年のドラフトを評価します。
 2007年は10年経っているので、十分に評価できると思います。2012~2016年はまだ時期尚早かな? それでも、現時点の即戦力の評価はできると思っています。

☆2007~2016年トータル評価

 まずは、2007~2016年をトータルで評価してみようと思います。
 合計値を使用すると2007~2009年ドラフトで成功した球団が有利になります。2007~2009年ドラフトで活躍した選手の成績が累積で加算されるためです。
 平均値を使用すると2014~2016年ドラフトで即戦力ドラフトに成功した球団が有利になります。1~3年目の成績が今後も続く前提で計算されるためです。

□2007~2016年合計値

順位球団名xQP合計値
1位日本ハム81.58
2位広島77.73
3位西武76.05
4位ロッテ70.06
5位DeNA67.16
6位楽天63.80
7位ソフトバンク59.20
8位オリックス53.73
9位中日53.36
10位巨人52.11
11位ヤクルト50.84
12位阪神42.46

□2007~2016年平均値

順位球団名xQP平均値
1位DeNA1.430
2位日本ハム1.417
3位西武1.407
4位広島1.321
5位ロッテ1.266
6位楽天1.211
7位オリックス1.187
8位中日1.088
9位巨人0.982
10位阪神0.976
11位ヤクルト0.899
12位ソフトバンク0.843

☆各球団のドラフト戦略と傾向

 従って、ドラフト戦略と傾向を見ておかないとドラフトの成否を判断できません。即戦力ドラフトを行っている球団とそうではない球団の1~2年目の評価は異なるものだと思います。最終的には、10年近く経って、それぞれの年のドラフトを評価するのが良いように思います。

 下記のグラフは単年の成績の平均値をグラフ化したものです。
 このグラフを見ると一目瞭然ですが、DeNAが即戦力ドラフトを成功させている球団で、ソフトバンクが即戦力ドラフトをしない球団です。
 ただし、フロントもスカウトも戦略も変わるので、過去の傾向が続くのかは未知数です。

 過去の傾向で言えば、セでは広島が良く、その次がDeNAのようです。パでは、日本ハムと西武が良いようです。
 その他の球団は似たような傾向ですが、1~2年目の成績を見ると「パ>セ」が如実に現れています。DHがあるので、パの方が多少良くなるとは思いますが、それでも差があるように見えます。
 オリックスはパ最下位ですが、セの巨人・ヤクルト・阪神とさほど変わらない感じです。

□セ・リーグ

セ・リーグ

□パ・リーグ

パ・リーグ

☆2007~2009年ドラフト

 ドラフトから8年以上経つと、高卒も26歳以上ですしドラフトの評価は固まると思います。評価が高い球団は、選手名を出せば大成功ドラフトと言える状態でしょう。
 まずは、2007年。広島の大成功ドラフト、阪神の大失敗ドラフトの年でした。ロッテ以上は成功ドラフト、DeNA以下が失敗ドラフトなのでしょう。不作年なので、1人選手を排出できたら成功と言えますね。
 続いて、2008年。西武と日本ハムが大成功ドラフト、楽天およびセ4球団が失敗ドラフトなのでしょう。2008年は2007年以上に不作年なので、1人選手を排出できたら成功と言えます。
 そして、2009年。西武以上が成功で、ソフトバンク以下が失敗ドラフトなのだと思います。今宮選手や原口選手あたりの野手が活躍すれば、今後の逆転も考えられますね。

□2007年ドラフト

順位球団名xQP主な選手
1位広島24.29丸・松山
2位日本ハム16.85中田・宮西
3位ソフトバンク13.60中村・岩嵜
4位楽天13.37聖澤
5位ロッテ10.25唐川
6位横浜5.50
7位ヤクルト4.81
8位オリックス4.77
9位西武4.22
10位巨人3.17
11位中日3.09
12位阪神0.65

□2008年ドラフト

順位球団名xQP主な選手
1位西武18.07浅村・野上
2位日本ハム16.36大野・中島・谷元
3位ロッテ10.31岡田・西野
4位ソフトバンク9.36攝津
5位ヤクルト8.88中村
6位オリックス8.00西
7位阪神7.13上本
8位楽天5.93
9位横浜5.45
10位中日5.44
11位広島4.14
12位巨人4.00

□2009年ドラフト

順位球団名xQP主な選手
1位中日15.36大島・岡田
2位ロッテ14.03清田・荻野・大谷
3位横浜13.23筒香
4位巨人12.31長野
5位西武8.75菊池
6位ソフトバンク6.91今宮
7位阪神6.91秋山・藤川・原口
8位広島6.61今村
9位日本ハム6.42増井
10位ヤクルト5.48
11位楽天3.99
12位オリックス3.32

☆2010~2012年ドラフト

 まずは、2010年。豊作と言われているドラフトです。山田選手と柳田選手と2人もトリプルスリーがいるのですから当然豊作なのでしょう。その中で西武が大成功ドラフトとなっています。ロッテはこの年のドラフトの失敗が今年の最下位に結びついているのかもしれません。
 続いて、2011年。広島の大成功ドラフトです。そして、珍しくオリックスの成功ドラフトです。阪神・巨人・ヤクルトは失敗ドラフトでしょう。阪神は復活しましたが、巨人は低迷を招く遠因となっている可能性があります。
 そして、2012年。この年はどの球団も失敗していないドラフトのようです。いまいちなドラフトでもしっかり戦力を確保すると強さを維持できるようです。この年はエースクラスの投手を獲得できると勝ち組のようです。そんな中、鈴木誠也選手を確保した広島がごぼう抜きするかもしれません。

□2010年ドラフト

順位球団名xQP主な選手
1位西武19.57秋山・牧田
2位ソフトバンク13.42柳田・千賀
3位ヤクルト11.69山田
4位日本ハム11.01西川
5位楽天10.18美馬・塩見
6位巨人10.09澤村・宮國
7位横浜8.38荒波
8位中日7.62大野
9位広島6.53福井
10位オリックス5.23後藤
11位阪神4.37
12位ロッテ3.96

□2011年ドラフト

順位球団名xQP主な選手
1位広島15.51菊池・野村
2位オリックス13.42安達・佐藤
3位ロッテ12.66鈴木・藤岡・益田
4位楽天11.55岡島・島内
5位日本ハム7.71近藤・上沢
6位ソフトバンク5.96武田
7位中日5.54田島・高橋
8位西武5.53十亀
9位横浜5.45桑原
10位ヤクルト3.75
11位巨人3.67
12位阪神2.62

□2012年ドラフト

順位球団名xQP主な選手
1位DeNA10.89井納・宮崎
2位日本ハム9.88大谷
3位ヤクルト8.82小川
4位巨人8.39菅野
5位楽天8.33則本
6位阪神7.77藤浪
7位西武7.05金子・増田
8位ロッテ6.04田村
9位中日5.40若松・福谷
10位ソフトバンク5.29東浜
11位オリックス4.47松葉
12位広島4.41鈴木

☆2013~2016年ドラフト

 まずは、2013年。この年の成功が広島の二連覇に貢献しているようです。この年はどの球団も成功ドラフトで、極端に沈んでいる球団がないように見えます。xQPという指標の性質上、中継ぎや抑えは評価が伸びない傾向にあるため、楽天の松井投手を評価できていません。
 続いて、2014年。DeNAの躍進はこの年のおかげでしょう。2014年は不作年なので立派です。高卒の選手があまり活躍していないので、今後の展開に注目だろうと思います。
 そして、2015年。DeNAの即戦力ドラフトが成功しています。超変革の阪神と野手ドラフトの楽天が成功に見えます。オリックス以上は即戦力で成功したのではないでしょうか?
 最後に、2016年。DeNA以上は即戦力ドラフトで成功したのではないかと思います。豊作年なので、高卒選手の成長に注目したいです。広島とソフトバンクが似たような傾向のドラフトになっているのが面白いです。

 2013~2016年はソフトバンクが下位です。4年目以降活躍する選手が出てくる傾向があるので、2013年・2014年・2016年は良いのですが、2015年が少し心配です。WLを見ていても、少し成長が遅いように思えます。


□2013年ドラフト

順位球団名xQP主な選手
1位広島11.20田中・大瀬良・久里
2位ロッテ8.03石川・二木
3位阪神6.33岩崎・岩貞・梅野
4位西武5.73森・山川
5位日本ハム5.58高梨・浦野・岡・白村
6位巨人5.53田口・小林
7位オリックス5.43吉田・東明・若月
8位中日5.30又吉・祖父江
9位DeNA4.92三上・砂田
10位ヤクルト4.90秋吉・西浦
11位ソフトバンク4.23森・上林・石川
12位楽天3.80松井

□2014年ドラフト

順位球団名xQP主な選手
1位DeNA7.55石田・倉本・山崎
2位日本ハム4.13有原
3位オリックス3.89西野・山崎
4位巨人3.01高木
5位西武2.97外崎・高橋
6位広島2.25
7位ロッテ2.03
8位楽天1.92
9位阪神1.58
10位中日1.14
11位ソフトバンク0.43
12位ヤクルト0.06

□2015年ドラフト

順位球団名xQP主な選手
1位DeNA4.62今永・戸柱・柴田
2位阪神3.58髙山・青柳
3位楽天3.53茂木・オコエ・足立
4位オリックス3.28吉田・大城
5位日本ハム2.75加藤・井口
6位広島2.48岡田・西川
7位中日2.43小笠原
8位西武2.31多和田・野田
9位ヤクルト1.83
10位ロッテ1.16
11位巨人1.06
12位ソフトバンク-0.01

□2016年ドラフト

順位球団名xQP主な選手
1位中日2.04京田・笠原
2位オリックス1.92山岡・黒木
3位西武1.84源田・平井
4位ロッテ1.58佐々木・酒居・有吉
5位阪神1.53大山・小野・糸原
6位楽天1.22藤平・高梨
7位DeNA1.15濵口
8位日本ハム0.88
9位巨人0.88
10位ヤクルト0.62
11位広島0.30
12位ソフトバンク0.00

☆総合コメント

 10年経つとドラフトを正確に評価できますね。5年目までは途中経過でしかないと思います。
 2014年のヤクルトのようにわかりやすく失敗すると評価が決まるのでしょうが、そんなケースはめったにありませんし、毎年チェックしながら10年経過するのを待つ方針で行きたいと思います。


4年で3度優勝のソフトバンクホークス、常勝球団を支える経営サイクル
ホークスは育てて勝つ!3軍制度に見る戦略的育成術

 今回は記事よりもサイトに注目です。このサイトについて知りませんでしたが、そこそこ面白い記事がありそうです。ただし、読みにくい作りですね(笑)。
 そこそこ有名な方がコメントを書き込んでいたり、他のサイトとは毛色が違うように感じています。
 三軍についての新書を書いてほしいので、このサイトのライターに期待しようと思います(笑)。

鷹サファテ、大谷は「地球上で最高の選手」 米誌で絶賛、課題は「制球」「内角

 大谷選手の移籍先がエンゼルスに決定しました。ヤンキースは悔しそうです。
 サファテ投手が大谷選手の長所と短所を語っています。
 打者大谷は内角が弱かったんですね。あまりわかっていませんでした。その代わり、投手大谷のコントロールが弱点というのはわかっていました。ファールで粘れば何とかなる投手という印象でしたし。

オーバースペック神話が日本のものづくりを蝕んでいる

 すごく良いことが指摘されているように思います。
 ものづくり日本の品質が現在揺らいでいます。オーバースペックは神話となりました。
 大手企業幹部の「もともと必要とされる以上の品質なのだから、文句を言われる筋合いは本来ない」という発言は、コンプライアンス違反なのではなかろうかと思います。契約を守るのも法令遵守ですよね?(違うのかなあ)
 そして、小企業経営者の「無駄でも、誰も気が付かないことでもなかった」というのは、強烈なコメントだと思います。アジア人なら誰でも気付くのかもしれない、たまたま日本人が気付いただけなのかもしれないということですね。
 すでに手遅れなのでしょうが、日本の大企業は奢ってしまったということなのでしょう。残念ですね。

○雑感

 最近、脳内物質に再び興味を持ち始めています。細かく調べないと本当の効果がわからないような感じがしていて。発達障害の原因も脳内物質にあるようですし、調べて損はないように考えています。

|

« 羽生永世七冠誕生! | トップページ | 巨大地震 »

「スポーツ」カテゴリの記事

「パソコン・インターネット」カテゴリの記事

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 羽生永世七冠誕生! | トップページ | 巨大地震 »