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2018年1月15日 (月)

感想:りゅうおうのおしごと!

 藤井四段が佐藤天彦名人に勝ってしまったことが引き金となって、『りゅうおうのおしごと』を一気読みしてしまいました。


●感想:りゅうおうのおしごと!

 アニメが始まっている『りゅうおうのおしごと』を5巻まで読みました。恐らく5巻で第一部完だと思います。
 3巻と5巻で久しぶりにラノベで涙。良いライトノベルです。『ロウきゅーぶ!』は超えています。
 ライトノベルにしろ漫画にしろアニメにしろ、大抵主人公は少年少女です。従って、少年少女の葛藤は描かれます。『りゅうおうのおしごと』はそれに加えて大人の葛藤も描いています。それだけでポイントが高いように思います。
 『このライトノベルがすごい!』の1位だけはあるなあ。

 裏主人公は桂香さんだと思います。他の登場人物も大人の葛藤していますが、最も大人の葛藤が描かれているキャラクターです。私が涙したのも桂香さんの話でした。
 『りゅうおうのおしごと』は将棋の話です。そして、天才の話です。天才の中の超天才の話です。そんな話の中で、平凡な才能なのが桂香さんです。天才なのが姉弟子の銀子ちゃん。超天才なのが、主人公の八一と雛鶴あいちゃん。中間なのが夜叉神天衣ちゃんではないかと思います。

 登場人物の多くがかなり豆腐メンタルです。でも、読めば納得。命をかけて将棋しています。特に銀子ちゃんはかなりの豆腐メンタルだと思いますが、将棋では負けません。これだけの豆腐メンタルならば負けてもおかしくないんだけどなあ。

 五巻までかなり逆算された構成に思えます。登場人物もかなり計算されています。
 まず主人公の九頭竜八一。竜王です。名人と同格と言われている竜王です。
 昨年羽生さんが竜王となり永世七冠となりましたが、羽生さんがモデルと思われるキャラクターがラスボスで名人です。主人公と永世七冠をかけた戦いとなるのです。熱いです。だから、主人公は竜王なのだろうと思います。
 雛鶴あいちゃんは詰み将棋が得意です。それで思い出すのが、藤井聡太四段。モデルのひとりなのでしょう。
 ※創多くんという完全に藤井四段がモデルのキャラがいるようです。
 あいちゃんのライバルが夜叉神天衣ちゃん。こちらもあいちゃんと読みます。モデルはわかりませんが、ライバルがいることで将棋を奥深く描けているように思います。
 八一のライバルが神鍋歩夢。モデルは佐藤天彦名人なのかなあ? マントが似合うキャラクターです。
 そして、姉弟子の銀子ちゃん。銀子ちゃんの言う「将棋星人」が、ネット上で使用されている将棋星人よりも重いです。「頓死しろ!」と言いたくなります。
 最後に、桂香さん。師匠の娘です。25歳です。まだプロではありません。雛鶴あいちゃんや夜叉神天衣ちゃんと同じ土俵にいます。この理不尽さが『りゅうおうのおしごと』の醍醐味のように思います。

 作者は将棋が好きなのだと思います。しかし、あまり将棋が強くないのだろうと思います。私も弱い(観戦厨なのでかなり弱い)けど、私よりちょっと(と言ってもかなり)強いぐらい?
 棋譜はほとんど描写されていません。しかし、将棋指しの苦しみ、将棋への愛、天才と超天才、限界のその先、そのような様々なものが的確に描写されています。だから熱いんだと思います。
 昨今、文字を使って絵のようにするライトノベルが増えていますが、『りゅうおうのおしごと』も似たような描写があります。エヴァンゲリオンの影響なのかな? 同じ言葉の羅列が迫力を生んでいます。
 そういうのが嫌いな人は忌避するのでしょうが、それが正しいと思うぐらい、棋士の考えを表現できているのではないかと感じました。

 作者はライトノベル作家としては珍しく取材するようです。それもかなりしっかり取材しています。そして、桂香さんは作者の思いを最も代弁しているようです。作者は天才ではない。天才ではない者の苦しみがしっかり表現されています。
 最先端ライトノベルなのかもしれません。テクニックがある作家が本音をぶちまけたらすごい迫力になるのだなと感じました。
 アニメも非常に楽しみです。どのような演出になるのか興味がつきません。名人との竜王戦までやるのかな?


○野球データ

 どの年齢がピークなのか調査していますが、調査方法が非常に難しいです。どの指標を使うのが妥当なのかも手探りです。そして、年齢はLogをとるべきではないかという思いがあります。上に凸の2次方程式で近似しようかと思うのですが、その際に横軸を年齢にした場合とLog10(年齢)にした場合で比較したいです。
 そのためにまずは生年月日を入力しているのですが、非常に時間がかかります(笑)。こういうのも自動化できたらいいんだろうなあ。
 今のところ、予想より野手のピークが早く、投手のピークは遅いようです。要するに、投手と野手があまり変わらないみたいです。野手のピークも20歳代みたいなんですよね。

 2015~2017年のRCWINとRSWINを調査して、1位に必要な戦力、Aクラスに必要な戦力を検討しようと思います。
 1位になるために、RCWIN+RSWINが15以上は必要なようです。そして、Aクラスに入るために、RCWIN+RSWINが0あると良さそうです。
※RSWINの算出を間違っているかなと思って再計算してみましたが、RSAAが失点率を使用するので間違っていないようです。某サイトが間違っているんじゃあ。

☆2015年パ・リーグ成績

順位球団RCWINRSWIN合計
1位ソフトバンク7.178.5415.71
2位日本ハム2.35-2.060.29
3位ロッテ-2.21-0.71-2.92
4位西武6.32-1.764.56
5位オリックス-4.690.82-3.88
6位楽天-8.85-4.83-13.69

☆2016年パ・リーグ成績

順位球団RCWINRSWIN合計
1位日本ハム4.5111.2715.78
2位ソフトバンク3.2110.3313.55
3位ロッテ-2.71-0.60-3.31
4位西武4.54-5.25-0.71
5位楽天-3.52-8.65-12.17
6位オリックス-5.99-7.10-13.09

☆2017年パ・リーグ成績

順位球団RCWINRSWIN合計
1位ソフトバンク7.229.2416.46
2位西武8.990.799.79
3位楽天0.724.695.41
4位オリックス-2.62-2.95-5.57
5位日本ハム-5.35-3.15-8.50
6位ロッテ-8.87-8.62-17.49

 ソフトバンクは打力を落とさずに投手力を上げるという目標になりそうです。RSWINは2016年の方が良いので、投手力はもう少し良くなる可能性があります。そのためには武田投手の復活が必要になりそうです。
 西武は投手力が落ちるので、打力でどこまでカバーできるかにかかっています。パで最も高い打力ですが、山川選手が活躍することでさらに上がりそうです。しかし、野上投手(RSWIN:0.25)と牧田投手(RSWIN:1.06)が抜けるので、その分を若手投手陣でカバーできればRCWIN+RSWINを15以上に持っていけるのではないかと思います。鍵を握るのは髙橋光成投手かな?
 楽天は打力が弱いので、RCWINが5ぐらい欲しいですね。アマダー選手が2016年以上打てればそれも可能だと思います。投手力は良いのですが1年で10以上RSWINがよくなっているので反動が心配です。投手力がさらに向上すればRCWIN+RSWINを15以上も夢ではないでしょう。
 オリックスは改善傾向にあるもののRCWIN+RSWINがマイナスです。投打ともにさらなる向上が必要でしょう。山岡投手と若月捕手に期待したいです。
 日本ハムは投打ともに相当に落ちました。2016年ができすぎなのでしょうが、打力が落ちたのは痛そうです。大谷選手(RCWIN:1.90/RSWIN:0.25)と増井投手(RSWIN:0.90)が抜けるのは西武よりも厳しそうなので、近藤選手西川選手の頑張りが必須だろうと思います。
 ロッテも投打ともに相当に落ちました。優勝は狙いない位置だと思います。佐々木投手と唐川投手の頑張りに期待したいです。

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○雑感

 『サピエンス全史』を読んでいます。人類の罪を感じる本ですね。最近、この影響を受けた新書が登場しているように感じます。

 自分には嫉妬心がほとんどなくて、代わりにあるのが恐怖感なんだろうなあと思っています。置いていかれる恐怖感。そして、それが不安感に姿を変え、常に私自身を蝕んでいるんだろうなあと。
 でも、恐怖感や不安感がないと自分の場合は堕落するよなあというのも感じます。だって、嫉妬心がかなり薄いから。向上心がないから。好奇心しかないから。
 不安感はなくしたい。でも、本当になくしていいのだろうかという迷いがあるようです。豆腐メンタルだから、不安感はなくすべきなんでしょうけどね。不安感をなくして健全な向上心を手に入れる。それが必要なのでしょう。

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