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2018年8月 6日 (月)

社会人の抱える問題など

 腕時計が壊れてきているのでオーバーホールの時期なのかなあ? 道具も体も心もメンテナンスが重要ですね。


●社会人の抱える問題

 今回は特に書きたい話題がないので、頭の中にこびりついていることの棚卸しをしようと思います。

 まず、社会人の抱える問題は、主に次の4つだろうと思います。
 
 人:上司や同僚や部下など
 組織内:部や課など
 組織間:隣の部や課など他の組織
 制度:運用ルールや承認フローなど

 人と組織はよく問題とされるのですが、組織間と制度が問題とみなされることが少ない印象です。
 組織の問題では、部長や課長など、その組織のトップが非難されることが多いので、これも人の問題かもしれません。しかし、人を責めても解決しない問題はあるはずです。
 「組織間の力関係」や「ルールに従っているだけ」ということもあるはずです。

 私はアスペルガー症候群は視野が狭くて正義感が強いので、ついつい目についたものを責めてしまいがちです。そういうときは少し視野を広げたいなあと思います。

●当事者会
 
 当事者会の話題は、参加者に迷惑になるので、ブログに書きにくいですね。

 そろそろ新しい当事者会を開拓すべきなのかなあ? 私のキャパが小さいので新しいところに広げるのも厳しいのですよね。今月は新しいところに参加してみようと思いますが。

 当事者会に参加してみて、ASDとADHDを混同している当事者がかなり多いように感じました。
 ASDは想像力の障害、ADHDは記憶力の障害だと考えています。
 ADHDだと本人が主張していても思い込みが激しくてASDのように見えたり、ASDだと本人が主張していても体が細かく動いていてADHDのように見えたりするのです。
 そのたびに当事者に聞くのですが、その傾向も承知しているようなのです。ということは、併発なのかなあ?

 だいぶ私自身の精神状態が安定してきたので、今後の当事者会の参加目的も再検討が必要な感じがします。
 私の場合、不安障害傾向があるので、不安感を和らげる方法を模索していくのが良いのかもしれません。

 そう言えば、「人を褒める」のって、「褒めること」が必要なのではなく「承認」が必要なのですね。もっと言えば、「その方向で間違っていませんよ」という意思表示が必要。
 それだけで人は漠然とした不安感をなくして邁進できるはずです。不安感がなくなると生産性が高まります。これが生産性というものだと思うなあ。
 まあ、私も不安感をなくすために、最近は「確認」しようとしているわけですが。不安だなと感じたら、とりあえず確認すると、不安感が和らいで不安障害には効果的みたいです。これを邪魔するのがASDの特性だったりします。そこがきついのかもね。

●発達障害者の働き方改革

 研修で学習したのですが、日本は特殊な社会らしいです。社員の仕事がカチッと決められていない、その場の空気で作業が割り振られる社会。スペシャリストよりジェネラリストが評価される社会。

 アスペルガー症候群でかつ自分の信念が揺らいでいる人にとっては相当に生きにくい社会だと思います。
 アスペルガー症候群でかつ自分の信念が強い人は、パワハラで乗り切っていたはずです。従って、今後は厳しくなるのかもしれません。
 ADHDでも他人を利用できれば快適でしょう。小さな会社の社長のように振る舞えば良いわけです。他人をうまく利用できないADHDは苦しむのだろうと思います。

 外国の対策を日本で応用するのも案外間違っているのかもしれません。日本の発達障害者は日本社会で通用する対策を模索する必要があるようです。


「将棋界は創作を超えた!」 人気ライトノベル作家が語る「かつてないブーム」

 事実は小説より奇なり。棋界はそういうことが起きる世界のようです。
 「現実をなぞりすぎないようにしないといけない」のが悩みらしいです。現実を元ネタにしているがための悩みでしょうね。
 現実に引きずられすぎないように、面白いドラマを紡ぎ出してほしいものです。今月は9巻が発売されます。天ちゃんが主役のようです。

○第12期マイナビ女子オープン予選一斉対局勝利者インタビュー

☆小野ゆかりアマ

☆礒谷真帆アマ

 礒谷アマは感覚が藤井七段に近いような気がしています。将棋では、紙一重の切り合いが好きなのではないかと思います。そして、インタビューでは「そうですね」が多いです。

○雑感

 今年はコミケに行くかなあ? 迷っていますが行きそうな気配。熱中症に気を付けよう。

 今週は台風が来るようです。今年は海水温が高いせいで、台風が多いようですね。被害が少なければいいなあ。

 1964年の東京オリンピックは10月10日~24日だったようです。今回もずらせばいいのになあと思ってしまいます。欧米の人気スポーツが原因らしい(人気スポーツが始まらない時期が良い)ですが、盛夏の時期に開催する必要があるのでしょうか?

 そろそろ人工知能に飽きてきています。自分自身まで戦えるところまでつくらないと!
 次は「ブロックチェーン」に興味があります。

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2018年7月24日 (火)

感想:うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間

 細田守監督の『未来のミライ』が酷評されていて、見に行くのがちょっと怖いです。どれだけひどいのだろう?


●感想:うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間

 将棋関連で書籍を探していたときに見つけたのですが、かなり良い本でした。「うつ病とは何か?」を知るのに適した良書だと思います。
 私が経験したのは、うつ病(大うつ病性障害)とは少し違う何かだったのでしょう。恐らく、過集中に伴う虚脱と適応障害だと思います。

 著者の先崎九段は有名な棋士です。米長永世棋聖の内弟子で、同時期の内弟子として林葉さんがいて、かつての天才です。羽生竜王を「羽生」と言えちゃう人です。
 「3月のライオン」を監修している人としても有名です。
 ちなみに、林葉さんは元女流棋士で、若い頃はアイドル棋士で、『しおんの王』の原作者で、一時期ライトノベル作家として活躍した人で、ヌード写真集や中原十六世名人との関係などで話題になったすごい方ですよね。
 このお二方は、『りゅうおうのおしごと!』の八一と銀子の内弟子設定の元ネタでもあります。

 本書を読んでいて感じたのは、先崎九段は文才があるなあということです。文才があったからうつ病になった可能性もあります。
 林葉さんも文才があったはずです。彼女も多才だから人生が狂ったのかもしれません。

 さて、先崎九段はカンニング事件の余波で多忙を極めており、急に将棋を指せなくなったそうです。うつ病は突然起きますね。入院しているので相当ひどい状態だったのでしょう。
 本書ではところどころ先崎九段の「俺は強いんだ」という自負が垣間見れます。
 私は七手詰めの詰将棋で四苦八苦しているのに、先崎九段は七手詰めをすんなり解けなくなったと落ち込んでいますもの。ああすごいすごい。棋士というものは化物ですね。

 藤井聡太ブームをうつ病の中過ごしたというのは残念ですね。将棋の普及に多大な貢献をされた方という認識ですし。
 今年度復帰されて、すでに数局対局されています。本書を読んだせいか応援してしまいますね。


先崎学九段が勝ち進む 叡王戦予選九段戦

 高橋道雄九段に読み抜けがあったようで、大差で先崎九段が勝利しました。先崎九段は復帰後初勝利じゃないかな?
 高橋道雄九段はアニオタ棋士として有名なので、この結果は複雑なものがあります。
 しかし、プロの世界なので、勝った方が強いのだろうと思います。この勝利を糧に、先崎九段には生き残って欲しいものです。次戦は佐藤会長らしいです。これも楽しみ。

○雑感

 将棋AIを作っていて、畳込みニューラルネットワークを七層にして計算しているのですが、時間がかかって仕方ありません(笑)。GPGPUを使いたくなりますね。10,000件の入力データを使用しても収束しないのが問題なのでしょうけど、どうしても時間がかかるのは否めません。
 七層にしたのです、将棋なので9×9なのですよね。九層以上必要なのでは疑惑が浮上しています。どうしようかなあ?
 GPGPUを使いたくても、GPUがインテルみたいです。OpenCLだとどうなるのでしょう? 様々な調査が必要そうです。

 母校が負けて意気消沈です。
 ホークスも最近負け続き。日ハムとの相性が悪いようです。今年は割り切りが必要そうですね。

 最近、ぴよ将棋にボコボコに負けています。さっぱり強くなれないなあ。三手先すら読めないからでしょうね。

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2018年7月17日 (火)

豊島強いよね?

 先崎九段の「うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間」はなかなか読み応えがあります。うつ病あるあるネタが豊富ですし、文章がうまいですね。


豊島八段が初タイトル、新棋聖に 羽生竜王は一冠に後退

 ついに、豊島八段がタイトルを獲得しました!
 第2局で豊島八段が勝勢だったのに、頓死級の見落としで逆転負けしています。5番勝負は3勝2敗でしたが、4勝1敗に近いんですよね。さらに、本局は後手番です。ついに羽生さんを超えられたと言っても良いのでしょう。

☆豊島将之新棋聖会見
 「長かった。諦めずに良かったなと思います」
 「将棋が楽しいと思えない時期もあった」
 藤井聡太世代「相当強いし、のびしろがある」

 「3月のライオン」の桐山零のモデルが豊島棋聖らしいです。藤井七段が登場する前は、次代のタイトル候補だったわけです。
 年齢は適当になっていますが、毎年のようにタイトル挑戦しています。そもそも20歳でタイトル挑戦というのもまたすごいことです。 
 2010年度王将戦挑戦(20歳)
 2014年度王座戦挑戦(24歳)
 2015年度棋聖戦挑戦(25歳)
 2016年度JT将棋日本シリーズ優勝(26歳)
 2016年度A級昇級(26歳)
 2017年度王将戦挑戦(27歳)
 2018年度棋聖獲得(28歳)
 2018年度王位戦挑戦予定(28歳)
 
 今年度は王位戦の挑戦権を獲得しましたし、竜王戦でも生き残っています。初タイトルをきっかけとして、他のタイトルも獲得するかもしれません。
 むしろ、実力からすると豊島時代をつくってほしいものです。
 「豊島?強いよね。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ」と言われていますが、実は終盤が弱いという噂です。「鈍足の寄せ」と揶揄されています。終盤が強くなれば、豊島棋聖が複数タイトルを持つことでしょう。

 個人的には、次の世代の佐々木六段と増田六段、さらに次の世代の藤井七段に注目しています。しかし、この世代はまだタイトル挑戦まで行けていないので、豊島世代(25~30歳を想定)がタイトルを席巻する可能性があります。
 佐藤名人、菅井王位、中村王座、糸谷八段、永瀬七段、斎藤七段あたりがどこまでタイトルを獲得できるのかでしょうか? 次の世代ですが高見叡王も注目したいです。
 世代のくくり方って難しいですね。1年後には変えるのかなあ?

 タイトル保持者が8人になりました。天スラで言えば、八星魔王(オクタグラム)みたいなものです。

 ちなみにこの画像は、振り飛車党だけ顔の向きが違うらしいですよ。


野原未蘭さん中学生将棋名人

 野原さんが女性で初めて中学生将棋名人となったようです。少なくとも女流棋士にはなれると思います。奨励会入りしてプロ棋士を目指すのか注目したいです。
 野原さんはマイナビ女子オープンのチャレンジマッチを勝ち抜いて、予選に参加していました。予選では1勝しましたが竹俣女流初段に敗れています。
 中学2年生のときには女流アマ名人になっているようです。まだ中学3年生ということで今後が楽しみです。

○雑感

 夏アニメを見たいなあと思いつつ、将棋AIと格闘しています。まだ全然AIではなく、部品づくりの日々。面倒くさいです。人工知能についての知見は深まったように思います。

 ワールドカップはフランスの優勝でした。フランスの得点力を見て、これは強いなあと思いましたが、決勝でも4点取れるのですね。(実は見ていない)

 いよいよ整理整頓に着手する必要に迫られてます。少々げんなりですが、身から出た錆なんだよなあ。果たしてADHDに整理整頓ができるのでしょうか?

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2018年7月10日 (火)

マイナビ女子オープン

 今年の「鷹の祭典」は打たれすぎて散々でしたね。今年の優勝争いは厳しいのかなあ?


マイナビ女子オープン予選

 『りゅうおうのおしごと!』を読んでいないと恐らく見てないでしょう。
 マイナビ女子オープンの予選がありました。
 『りゅうおうのおしごと!』の影響で、どうしてもアマ棋士に注目してしまいますね。

 すべての対局の棋譜があるわけではありませんが、注目カードは棋譜が公開されるようです。(参考

 アマ棋士の礒谷真帆アマと小野ゆかりアマに注目したいです。
 棋譜を見るとわかりますが、実際、かなり強いですしね。女流棋士でも強い方ではないかという勝ち方です。

 まず、礒谷アマですが、大庭美夏女流初段の娘さんで、高校2年生のようです。大庭女流が日本女子プロ将棋協会(LPSA)所属だったので、女流棋士の資格を満たしたらLPSA所属となるのでしょう。
 「全国中学生選抜将棋選手権 千葉県予選」を見ると、三年連続予選通過なんですよね。小高女流に勝っているので、相当に強いのでしょう。
 棋風は攻め将棋ですが、女性棋士らしくなく紙一重の戦い方が好きな印象です。ちょっと藤井七段と近いのかなあ?

 小野アマはプロにならないアマでは有名な方らしいです。女流棋士になっても、生活が保証されるわけではないですしね。
竹俣紅女流を破りマイナビ女子オープン本戦入り! 小野ゆかりさんインタビュー
 「女流アマ名人戦」で2回優勝していることから、女性のアマ棋士では一番強いのかもしれません。
 本人は攻め将棋で受けが苦手と言っています(参考)が、棋譜を眺めていると受けもなかなか強いのではないかなあ?

 『りゅうおうのおしごと!』にあるように、予選に加えて本戦トーナメントの抽選まであったようです。
 本戦の組み合わせは次の通り。

 岩根女流三段-武富女流初段
 礒谷アマ-中村(真)女流三段
 清水女流六段-甲斐女流五段
 和田女流初段-里見女流四冠
 伊藤女流二段-加藤(結)女流2級
 鈴木女流二段-香川女流三段
 谷口女流二段-小野アマ
 塚田女流1級-加藤(桃)奨励会初段

 中村女流の「礒谷さんは、今日の将棋を見ていた方からも強い内容という声が多かったので、気を引き締めて頑張りたいと思います」、清水女流の「お互いのことをよく知っている相手となっております」、谷口女流の「1回戦の相手の小野さんとは小学生の頃からの戦友でして、東京と大阪で場所は離れていたんですが、同い年で、大会で顔をあわせることが多くて(中略)アマチュア強豪で……まあ、私はアマチュアとも思っていないんですけども」、小野アマの「私が会社員で谷口さんが女流棋士という形で再び戦えることをすごくうれしく思っています」あたりのコメントが印象的でした。


羽生善治棋聖が第4局制し、決着は最終局へ

 羽生さんが勝ち、最終局での決着となりました。
 豊島さんはなかなかタイトルに手が届きませんね。応援しがいのある棋士だと思います。

○いけいけわたし

 メリットのCMの歌って、電通の本間絹子さんという方が作詞作曲に加えて歌っているのですね。

 電通ってほんと様々なことをしているなあ。

○雑感

 『師弟 棋士たち魂の伝承』がなかなか面白いです。若手棋士の性格がよくわかります。同時に師匠のベテラン棋士の思いも強く響きます。
 増田六段の性格が面白いですね。あと、石田門下の棋士に興味を持ちました。

 シャドウバースは「テミスの粛清」が好きそうです。MtGで「神の怒り/Wrath of God」が好きだった影響でしょう。かつては「テミスの審判」というカードがあったようですね。コストは「テミスの粛清」より少ないのね。まあ、でも全体除去は好きだなあ。
 「天狐の社」も好きそうなカードだったので、ビショップ中心になりそうです。強くできるかなあ?

 最近、バテてます。良くないですね。体調を整えたいと思います。
 また、気が緩んでダイエットが滞っている気がするのでもう一度気合を入れたいです。疲れると食べたくなるんですよね。太るだけで効果がないのはわかっているのですが。

 豪雨の被害が想像以上で驚いています。梅雨前線+台風だったようですね。この被害は予想できなかっただろうなあ。

 『りゅうおうのおしごと』のブルーレイについている短編小説「りゅうおうが生まれた日」で碓氷前竜王の「碓氷システム」や「碓氷矢倉」が登場しました。
 碓氷前竜王の元ネタのひとりは藤井九段だったのですね。渡辺棋王と思っていましたが、ひとりだけではなかった。角交換四間飛車も登場したので調べてみたら、藤井九段が流行らせたのですね。てんてーすごいです。
 これが伏線となって、小説本編にも「碓氷システム」が登場したら面白いですね。

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2018年6月18日 (月)

藤井聡太七段、決勝T進出

 大阪で震度6弱らしいですね。地震は怖いよなあ。犠牲者もいるようですし、震度6強ぐらいあっても不思議じゃないなあと思いました。


藤井聡太七段、橋本崇載八段にも連勝!合計4連勝で決勝T進出

 フィッシャールールは見ていて楽しかったです。今回は5分+5秒ルールですが、3分+10秒でも良いかもしれません。切れ負けなので、1手が5秒だと終盤かなりドキドキします。10秒ならばもう少し見やすいかも?
 また、心が折れると負けですね。指せなくなります。強い心がないと勝てないルールのようです。

 将棋を見るだけで疲れる番組でした。対局者はさらに疲れることでしょう。まるで格闘技を見ているようでした。
 また、同一対局者と最大3局対局して、2戦先勝すれば勝ちというルールなので、剣道を見ているようでもありました。
 正直なところ、速すぎて有効打なのかわからない(笑)。解説者がうまく拾わないと視聴者は理解できませんね。
 今回は斎藤七段と藤森五段が解説者でした。かなりわかりやすかったように思います。
 解説者の技量も問われるので、解説者も試されている感じがします。

 そして、藤井七段ですが……強すぎます。
 1回負けるとズルズル行く可能性もあるかと思っていたのですが、あっさり4連勝で決勝トーナメント進出です。4局の中にはかなり危険な状況になっていた対局もありますが、それでも逆転勝利です。

 近藤五段戦の2戦目と橋本八段戦の1戦目が面白かったです。
 近藤五段戦の2戦目は銀不成の王手が印象的でしたし、橋本八段戦の1戦目は穴熊の再生が印象的でした。
 これだけ強ければ藤井七段が優勝しちゃうんじゃないかなあ? 若い方が有利だろうと思われるルールですし。


第2局 豊島将之八段、痛恨の見落とし…羽生善治棋聖が押し切りタイに

 結果を見て驚きました。途中まで豊島八段が優勢だったんですよ。急転直下、羽生棋聖の勝利。
 豊島八段の頓死に近い見落としで羽生棋聖が勝利しました。

 飛車金両取りに釣られたようですが、豊島八段はこういう見落としがあるとタイトルを獲得できないよなあと思いました。豊島ファンはどういう気分なんだろうなあ。

里見女流四冠が勝利、次戦は藤井七段と 第90期棋聖戦1次予選

 こちらは棋聖戦の予選です。里見さん勝利です。やはり強いですね。それでも、四段に上がれなかったという。魔の三段リーグですなあ。
 次戦は藤井七段らしいです。注目したい一戦ですね。

○雑感

 将棋AIを作成しようと思って、コードを書いているわけですが、本に載っているのは一部だけという。その裏に様々なプログラムがあってGitHubから入手可能なわけですが、それをそのまま使うのが気に入らないので、独自で組もうとしています(笑)。
 評価値の学習方法について、まだ悩んでいます。シグモイド関数よりもtanh(双曲線正接)を使いたいなあ。完全な勝ちや負けは判断できるのですが、途中の状態をどうやって判断するのかが難しいですね。
 評価値以外のプログラムを組んで、その間に考えたいなあと思います。

 ワールドカップはほとんど見ていません。今回は予想外の国が優勝しそうです。

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2018年6月13日 (水)

感想:将棋AIで学ぶディープラーニング

 予想通りですが、最近のホークスは弱いですね。しかし、新戦力が出てきているので面白みも多いです。


●感想:将棋AIで学ぶディープラーニング

 大絶賛ディープラーニングを勉強中です。実際に手を動かさないとわからないので、久々にプログラムを組んでいます。
 Chainerなどのライブラリを使用せずに、まずは愚直にプログラムを組んで学習しています。理屈がわかれば理解も早いと思うので。

 そして、ディープラーニングを深く理解するために本書を購入しました。確かに、参考にはなりました。でも、何か違うんだよなあ。

 まず、参考になった点は次の四点です。

 ①畳み込みニューラルネットワークが何となくわかった
 ②持ち駒のデータの持たせ方が何となくわかった
 ③棋譜データの使い方が何となくわかった
 ④USIプロトコルの仕組みが何となくわかった

 ①に関しては、「畳み込みニューラルネットワーク」を理解するのが難しかったので、かなり参考になりました。これだけでこの本を買った価値はあったかな?
 ②に関してはかなり悩んでいたので、なるほどなあと思いました。持ち駒を9☓9の将棋盤で表現できないので、その他のデータとするのか迷っていました。9☓9を使用すれば持ち駒も表現できるのですね。非常に感心しました。しかし、本書の解決策には不満もあります。
 ③と④は、まだかなりわかってないように思います(笑)。ここまで辿り着く前に断念しそうだなあ。

 そして、何か違うと感じているのは次の五点です。

 (1)既存の将棋ソフトとアプローチがだいぶ違う
 (2)計算量が多い割に強いわけではない
 (3)「詰み」で次の手を指せない状態を判定していない
 (4)持ち駒のデータの持たせ方が気に入らない
 (5)勝ち負けの結果だけで学習しているのが気に入らない

 (1)に関しては、本書は完全にディープラーニングの本ですね。そのため、既存の将棋ソフトのアプローチをほとんど無視しています。
 二駒関係とか三駒関係とか駒の価値とか一切無視。この割り切りはすごいですが、あまりに別物過ぎて、既存ソフトとつながらないのが悲しいです。
 (2)に関しては、私のPCが貧弱なのがいけないのです。
 本書ではGPUを使用して解決していますが、私のPCではそれは厳しそう。結果的に、もう少し効率の良い方法を模索するしかなさそうです。
 (3)と(4)に関しては、改善策を思いついたというだけだと思います。
 まず、(3)について。本書では、駒を動かせることが前提なんで記載されています。しかし、「詰み」の状態で駒を動かすと反則です。従って、動かせない。本書のプログラムには、この状態が記載されていません。
 「どの方向から」「どの位置へ」動いたのかだけで、駒の種類を見ずに処理しているのはすごいアイデアだと思いました。
 そして、「詰みの状態」「玉の位置へ」という状態を追加すれば、詰みの状態を判断できるのではないかなあというのが私のアイデアです。
 詰みの状態では適当な座標でも良さそうですが、「玉の位置へ」とした方が的確に判断してくれそうな予感がしています。(気のせいかもしれません)
 (4)に関しては、持ち駒を駒の数だけデータを持たせているのがいまいちな感じがしています。駒の種類でいいのではないかなあ? 駒の数は数字を増やせば表現できるように思いました。
 盤面の歩の状態は9☓9の1枚のデータで持つのに、持ち駒の歩の状態は9☓9の18枚のデータで持つのはどうも解せないなあというのが私の感覚です。持ち駒も9☓9の1枚のデータでよくないかな? データとして1ではなく18を使用したら良いだけじゃね?
 (5)に関しては、本書では「勝ち負け」をもとに学習しようとしているようです。しかし、その同じ局面における「勝ち負け」でしかないと思うんですよね。対局した棋士の棋力も違うし、たまたま負けただけかもしれない。それだけじゃあ強くならないように思います。ただし、AI同士ならば強くなるのかもしれません。
 最近、将棋ソフト関連のサイトを見ているのですが、数手先の評価値を見て、浅い探索と深い探索の差を利用して学習していることが多いようです。その学習方法に、「勝ち負け」の要素を加えたら劇的に強くなったとか。
 「勝ち負け」も重要なパラメーターなんだなあと思いつつも、「勝ち負け」だけで判定することに違和感がありまして。証明するにはより強い将棋ソフトを生み出すしかないのかなあ。難しいもんです。

 参考になったけど、このまま将棋ソフトを開発しようとするのは茨の道だとわかりました。ある程度のところで切り上げるかもしれません。


おじゃる丸声優、番組降板でNHKに涙の訴え「納得のできる説明を」

 この話題はパワハラとセクハラのふたつの問題が絡み合っているのでわかりにくいですね。

 まずは、パワハラ。
 記事にあるように、NHK関連団体プロデューサーから干されたという件です。当時は、急に降板したので驚きました。同時に何か揉め事があったのかと想像していました。そもそも声優活動をしなくなったので、「消えた声優」だと思っていました。
 アニメライターが名誉毀損行為をしていたこともありますし、この問題は何か裏がありそうですね。

 もうひとつがセクハラ。
 小西さんのつぶやきがきっかけで問題となっています。

5月26日の発言

 要するに、大地丙太郎監督が声優と混浴をしていたということのようです。

 2016年にも同様のつぶやきをしていますが、今回ほどの騒ぎにはなっていません。

2016年の発言

 こちらでは水着着用可ということになっています。
 しかし、大地組というスタッフ旅行と明記されていますね。

 アーツビジョンの松田社長の事件があった際に、大地監督が意味深発言をしているんですよね。今回、その発言を探してみたものの見つかりませんでした。
 何かやってたんだろうなとは察しましたが、詳細はわかっていません。

 当時は「大地組」がアニメ雑誌などで評価されていましたが、こういうことがあると意味が変わってしまいますね。
 元少女隊の引田智子さんや安原麗子さんが大地監督のアニメに出演されています。それまで声優経験がなかった方がアニメに出演するのは、きっと裏事情があるのでしょう。正直なところ結構疑っています。(オーディションがあったり、舞台俳優で監督が演技を評価した場合は別のケースだろうと思います)

 大地監督のアニメはかなり好きなので、最近はそういうのがなければいいなあと思います。

第1回AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治

 17日に配信されるようです。かなり楽しみ。フィッシャールールもトーナメント方式も楽しみです。
 参加している棋士も面白いメンバーが揃っています。17日を楽しみにしたいです。

東京と大阪 将棋会館建設準備委が発足

 羽生さんは以前建て替えようとしたときも発起人だったようです。その際は建て替え反対派に敗れてしまったようなので、今回はリベンジなのかもしれません。
 また、藤井七段の活躍もあり、名古屋に将棋会館を建てる動きもあるようです。寄付が求められるようでしたら、私も参加したいかなあ?

女流王位、渡部愛が初タイトル獲得 里見破り

 里見さんの時代が終わったのかなあ? 渡部愛さんが初タイトル獲得です。強い将棋ですね。

伝説となるか?!藤井聡太七段、驚異の飛車捨て
藤井聡太七段は△7七同飛成にいつ気が付いたのか?
藤井聡太七段の名手△7七同飛成を実現させた人間の長所

 プロ棋士が唸る手ってすごいですね。
 漠然としていたAIの弱点がはっきりわかったのではないかと思っています。まだ詰めろの判定が弱く、速度勝負に弱いんじゃないかな?

○雑感

 大絶賛ディープラーニングの勉強中。MPUを使えないので処理が遅くて仕方ないです。そろそろChainerの勉強に移行するかなあ?
 活性化関数と損失関数の意味、および、畳み込みニューラルネットワークの使い方がだいぶわかってきました。勾配は物理の電磁気学などで学習したからまだ理解しやすいですね。
 そして、出力層はクラス分類の方が早く収束する印象です。
 出力層のニューロンが1個の場合と2個の場合は2個の方が良いのかなあと思っていましたが、大して変わらないのかもしれません。このあたりが難しいと「評価値」(出力層のニューロンは1個)を求める際の収束も難しいのかもしれません。大量のデータが必要となる印象です。
 中間層のニューロン数の根拠がわからないので、そのあたりを掴みたいです。増やして減らすのがいいのか、ずっと同じ方が良いのか? ひょっとすると経験と勘の世界なのかもなあ。
 活性化関数でReLU関数が使用されるのは経験則らしいですし。

 ついうっかり藤井七段の四段扇子をポチっちゃったけど、これって転売なのかな? 怖くて確認していません。転売ではないことを祈りたいです。
 六段扇子を買いたかったのですが、すぐに売り切れるんですよね。相変わらずすごい人気です。
 29連勝の一桁連勝時代から追いかけ始めたから、観る将としてはそこそこ古いファンではあると思うんだよなあ。チャンスがあれば買いたいけど、転売ヤーさんからは買いたくないという心境だったりします。

 ワールドカップ直前なのにさっぱり盛り上がりません。
 本田選手は不要でしょうし、川島選手と長谷部選手もあやしいですね。走れない選手はいない方が、攻撃のチャンスは多いように思います。
 南アフリカ大会でベテランを追い落とした本田選手が、追い落とされる立場になるんだなあという感慨深さもあります。「本田△」から「ケイスケ・ホンダ」への変化なんですかね。
 予選で1回勝てば、案外盛り上がるんじゃないかと思っています。その1回が難しいのですが。なぜこの時期に監督を交代するかなあ?

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2018年6月 6日 (水)

藤井聡太七段「強すぎる」衝撃の一手

 ディープラーニングの勉強を続けています。畳み込みニューラルネットワークとは何じゃろ?


藤井聡太七段「強すぎる」衝撃の一手 AIは悪手と評価の読み筋で勝利

 むしろ、先手石田五段の最善手とされていた一手が、終わってみたら悪手だったという衝撃ではないかと思います。
 多くの将棋ソフトが最善手としていた手順が、藤井七段によって否定されました。

 本局は石田五段が先手で、藤井七段が後手でした。

 本局で藤井七段は、夕食休憩を挟んで、1時間を超える長考に沈みます。そして打たれた手が「△7六歩」。金の頭に歩を打つ手でした。
 この長考でその先の展開のかなりの部分を読んだのだと想像します。
 石田五段は歩を取らずに「▲6四歩」と指すのですが、この一手が敗着手だったようです。しかし、対局中はAIが示した最善手でした。つまり、AIの最善手が悪手になったわけです。

 藤井七段はインタビューで、この「▲6四歩」のあとにその後の手順を着想したようなことを言っていますが、長考の時間から考えて「△7六歩」を打つときには想定していたと思われます。

 ▲6四歩のあと、△同銀▲6三歩△同金と進むわけですが、この同金が毒饅頭でした。「▲7二銀」と7二に銀を打つと、飛車と金の両取りとなります。先手は銀を持っていませんが、「▲2二と」で銀を確保できます。その後は、△4八歩成に▲7二銀と進みます。
 「▲7二銀が有効で、△6三同金はないだろう」というのが控室の棋士の見立てだったようです。藤井七段が△6三同金と指したことで、「先手が優勢になった」という声も上がったようです。

 ところが、藤井七段の読みは深かった。
 このとき、藤井七段は次の2点を読み切っていたようなのです。そのための長考だったと考えられます。

①後手玉(藤井七段の玉)は、飛車を渡しても詰まない
②藤井七段が飛車を切れば、その後「詰めろ」を続けられる

 「詰めろ」が続くと、先手は玉を逃がすのに精一杯となり、両取りの金を取れません。
 ▲7二銀のあと、△8六飛(詰めろ)▲8七歩△7六飛(詰めろ)▲7七歩と進みます。そして、伝説の「△7七同飛成」です。この手も当然「詰めろ」なので、先手は▲同金と応じるわけですが、△8五桂から詰めろが続くわけです。
 なぜ、この手(△7七同飛成)を多くの棋士が読めなかったのか? それは、飛車と歩の交換だからでしょう(笑)。飛車はいらないから歩をくれという手なのです。

 「詰めろ」よりも「即詰み」の方が一手早いので、後手玉(藤井七段の玉)に「即詰み」があれば藤井七段の負けとなります。しかし、ここで「①後手玉(藤井七段の玉)は、飛車を渡しても詰まない」が機能します。つまり、「即詰み」はないわけです。藤井七段の「詰めろ」の方が強い。速い。

 「どちらが早く相手玉を詰ませるか?」──これを棋界では「速度」と言っているようです。「速度勝負」などと使われているようです。

 「△7七同飛成」のあと、藤井七段が一方的に「詰めろ」をかけ続けます。「②藤井七段が飛車を切れば、その後「詰めろ」を続けられる」ですね。最後、後手玉(藤井七段の玉)に「詰めろ」がかかってしまいますが、それは読み切り。まるで詰将棋のように、先手玉を「即詰み」に討ち取ってしまったわけです。
 ▲7二銀は、結局金を取れませんでした。両取りの手なのに、一切機能しなかったのです。

 「△7七同飛成」の衝撃が棋界を駆け巡っているようです。多くの棋士が読めなかった手を指した藤井七段。AIの読み筋を超越した藤井七段。本当に勝ち方に華がありますね。


挑戦者の豊島八段、羽生棋聖に先勝 棋聖戦第1局、初タイトルへ好発進

 ついに豊島八段がタイトルを獲得するかもしれません。
 しかし、羽生竜王はこのところ連敗続きです。羽生竜王が弱くなったのは太ったからかもなあと思えてしまいます。太ると脳の機能が落ちるのだろうと予想します。痩せたら強さを取り戻せるのかもしれません。
 羽生竜王と藤井七段のタイトル戦を見たいので、羽生竜王にはあと数年は強くあってほしいものです。

 羽生竜王は現在三割竜王らしいです。現実さんがフィクションに追いついてしまいました。こんなものまで追いつかなくてもよいのでしょうけど。

ひっそり成長「合成声優」ヒカリちゃん(21) 「声優さんの仕事を代替したい」――VoiceText開発者の挑戦

 これだけ機械がしゃべるようになると、「合成声優」が必要になってくるのもわかります。だいぶ自然な発声となっているようで驚きます。サポートセンターが人工知能+合成声優になる時代が、もうすぐやってくるのかもしれません。

○雑感

 冒頭に書いたようにディープラーニングを勉強中です。将棋ソフトを作りたいけど、案を思いつくたびに問題点が浮上して、どうしていいものかなあというところです。AI開発者は天才ですね。
 まずは評価値や評価関数をどのように設計するかなあという検討からですかね。そこでディープラーニングを使ってみたいです。
 そのためにはディープラーニングの仕組みを深く理解する必要がありそうです。まずは、RGBの画像をどうやって学習しているのかというところになるんですよね。二次元配列から三次元配列になるところまではわかりました。将棋でも三次元配列が必要なのかなあと何となく考えています。

 詰将棋の有用性は様々な言及があるようですが、様々な将棋を見ていて、「詰めろ将棋」は有用ではないかと思うようになりました。実戦例から、「詰めろ」の手を見つけていくの。
 速度計算が重要ということは、「詰み」の一手前、その一手前が重要ということなのかなあと思わずに入られません。詰みの一手前が「詰めろ」や「必至」(受けなしの詰めろだったはず)とすると、その練習は有用かなあと想像しています。

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2018年6月 1日 (金)

将棋界・20代の逆襲

 久々に発達障害のプレゼンができて、少し満足しています。多少は調べているんだからね!


●将棋界・20代の逆襲

高見泰地 六段
永瀬拓矢 七段
増田康宏 六段
豊島将之 八段
佐々木勇気 六段

 この企画は非常に興味深いです。人選も個人的にかなり好みです。強い棋士でかつ個性的な棋士が選ばれていると思います。
 同世代に対する感覚、谷川浩司九段の「君たち、悔しくないのか」への感想、コンピュータ将棋への対応、藤井七段の評価など共通の話題に対する複数の棋士の回答がわかるのが非常に面白いです。

□同世代に対する感覚

高見六段層の厚さはこの世代が一番だと思っています。
永瀬七段狭間の世代でいられることは幸運だなと思います。
増田六段佐々木大地君とは本当、奨励会に入った同期なので一番指してますね。
豊島八段年齢が近いと将棋観みたいなのが似ているので、お互い参考にし合ったりだとかはあると思います。
佐々木六段同年代は将棋のタイプがみんな違うところが面白いと思います。

□谷川浩司九段の「君たち、悔しくないのか」への感想

高見六段もうショックでしたね。
永瀬七段団体戦じゃないんで(笑)。チーム戦じゃないんで(笑)。
増田六段別に悔しくないですね。藤井君は優勝にふさわしい実力を持っていると思っていたので。
豊島八段二次予選であっという間に終わったのと、王将戦と順位戦が終盤差し掛かり一杯一杯だったのでほとんど意識していなくて。
佐々木六段悔しい気持ちもありましたが、「もどかしい気持ち」という方が合っているかもしれませんね。

□コンピュータ将棋への対応

高見六段勉強時間を長く掛けるよりも、やはり効率というか、それによって進歩した人がいますし、この先もどんどん増えてくるでしょう。
永瀬七段自分は(将棋ソフトを研究に)取り入れないようにしています。
増田六段使うタイプですね。「elmo」や「技巧」とか。
豊島八段今はもうガッツリ研究に取り入れてますね。
佐々木六段コンピュータには、形勢判断を尋ねます。

□藤井七段の評価

高見六段あれだけ若いと、ちょっと調子に乗っちゃっても無理はないと思うんですが、そうしたところが一切なく、冷静なのが恐ろしいです。
永瀬七段例えば普通の棋士ですと、(攻めと受けの割合で)10を基準とした時に、
6対4ぐらいが自然なんですけど、藤井さんは9対9ぐらいを持ってるんですよ。
増田六段序盤がうまいですよね。
豊島八段やはり終盤ですかね。終盤の強さはやっぱり本人の才能というか。

 注目している棋士の方々なので、どういうタイプなのか背景を知れるのは非常に大きいです。タイトル戦をより楽しく見れそうです。


叡王戦、高見が初タイトル獲得 金井に4連勝

 高見六段が叡王となりました。これで七段ですね。同世代では菅井王位に続くタイトル獲得です。
 4連勝は意外でした。もう少しもつれると思いましたが、金井六段が重圧に押し潰された印象です。時間攻めが有効でした。

藤井聡太七段、早指し棋戦に参加

 チェスにフィッシャールールというルールがあるらしく、それを将棋に持ち込んだ企画のようです。チェスでも強い羽生さんならではの着想かもしれません。
 すでに予選が行われており、対局の模様は6月17日に配信されるようです。
 今回のルールでは、持ち時間5分で開始し、1手指すごとに5秒が加算、持ち時間が切れると負けとなります。従って、ほとんど1手5秒と考えてよいのではないかと思います。さらに、240手で30分なので、1局200手を超えることはほとんどないので、すべての対局が30分以内に終わる計算です。
 このルールでは解説が難しそうです。次の手を予想している間に数手進むのではないかと思います。そのため、生放送は難しいルールでしょう。

 羽生さんは「10代の頃だと、一手10秒とかで対局したり、あるいは5分切れ負けでやったりとか、あるといえばあるんですけど、切れ負けにしてしまうと、単なる時計の叩きあいになってしまうので、将棋の要素を最後まで残しながら早く指して、それがファンのみなさんに楽しんでもらえるようになってくれれば。」と言っています。
 時計の叩きあいにならない適切な時間が5分+5秒なのかもしれません。都合が悪ければ、今後時間は変わるのかもしれませんが、非常に楽しみです。
 ちなみに、チェスクロックはフィッシャールールに対応しているようで、実現しやすかったのだろうと思います。

○雑感

 人工知能のプログラムを組んでみようと思い始めています。まずは画像の識別ですね。その後に将棋ソフトでも作ってみようかな?

 交流戦が始まりました。今年のホークスは弱いのですが、交流戦では勝てています。非常に不思議なのですが、なぜ勝てるのでしょう?

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2018年5月21日 (月)

藤井七段

 週末にイベントが目白押しで、さっそくあわあわしています。予定を入れるのがひたすら弱い。弱すぎる。


15歳・藤井七段が誕生 将棋、61年ぶり最年少記録

 藤井六段がついに七段になりました。
 負けるかもしれないなあと思っていましたが、あっさり勝って七段に。やっぱり強すぎません?

 船江六段が先手で、藤井六段が後手でした。
 先手の船江六段の研究手順で手が進みますが、藤井六段の4五角打で恐らく研究から外れたのではないかと思います。通常は5四角らしいんですよね。違いがそこまでわかっていませんが、より攻撃にも守備にも効いているのかもしれません。

 その後、2八銀打などが効果的で、次第に藤井六段が優位を築きます。船江六段も6六香打という反撃を見せますが、最終的に藤井六段が押し切った一局でした。
 感想戦で藤井七段が指摘していましたが、実はまだ難しい手順があったようです。

 最近の藤井七段は、居玉(玉を動かさない)で戦うことが多いように思います。本局も居玉でした。居玉なのに金銀はいつの間にか美濃囲いとなり、その後高美濃囲いに発展していました。この囲いが、玉の逃げ道となって、船江六段が攻めようとしても「玉が広い」と言われる状態になっていたように思います。

 薄い玉形で戦うというのは、『りゅうおうのおしごと』の八一のようですね。八一は先手で相掛かり、後手で一手損角換わりを得意としており、藤井七段とは少々異なりますが。
 ただし、藤井七段も角換わりが得意なので、そこは少しだけ近いのかもしれません。(一手損角換わりと通常の角換わりはかなり違うらしいですが)

 そして、居玉と言えば「藤井システム」でしょう。しかし、藤井七段は振り飛車党ではありません。完全に居飛車党です。ひょっとすると、居飛車の「藤井システム」が誕生するのかもしれません。というか、誕生してほしいなあ。


「藤井聡太」が2手目を変えない戦略と情報選択

 後手番の第1手に必ず飛車先の歩を突いているというのは流石によく調べられているなあと思いました。100%なんですね。
 戦法を限定することで勝率を高めているというのは面白い分析です。

 オールラウンダーの羽生竜王とは真逆ですね。今後もこの戦法を続けるのか注目したいです。

羽生竜王、休憩後に1手も指さず投了 名人戦2勝2敗に

 地元福岡で勝てて良かったですね。佐藤名人。
 横歩取りは佐藤名人の得意戦法なので、それを潰されなくてよかったなあと思います。
 しかし、この名人戦は先手ばかり勝っていますね。このまま先手が勝ち続けると、第七戦までもつれ込むのでしょうか? 楽しみでもあり、後手に勝ってほしかったりもします。

藤井七段、年度内の八段昇段可能性広がる 将棋連盟が昇段規定を一部改訂

 これでわかりやすくなりましたね。
 名人戦と竜王戦以外のタイトルを獲得すると七段ですし、タイトル三期で九段です。しかし、実は八段ではない場合にタイトルを三期獲得しても九段になれないらしいのです。飛び段禁止?
 でも、タイトル二期で八段という規定ができると、タイトル三期獲得で必ず九段になれます。非常にわかりやすい!
 正直なところ、藤井七段以外の騎士の方が恩恵を受けるのではないかと予想しています。

間悠亜君、プロ絶賛の将棋センス

 小学生名人戦を見たら楽しかったです。非常に勉強になりますね。
 間君は詰み筋を読むのも正確で速いですし、玉を引くタイミングとか受け将棋の棋風で面白い存在だなあと思いました。
 今後奨励会に進み、プロまでの長い修行が始まるようですが、無事にプロになれるかな? 小学生名人でもプロになれない人もいるようなので、今後の研鑽が重要なのだろうと思います。

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2018年5月 9日 (水)

感想:リズと青い鳥

 『りゅうおうのおしごと!』のイベントで、1巻購入特典のイベント参加申し込みは行ったものの、そのチケットを取りに行くのを忘れてたら、どうやら期限切れになったらしいです。マジでショックなんですけど。


●感想:リズと青い鳥

 GWは帰省しましたが、その時にこの映画を見てきました。

 予告を見たときも思ったのですが、実際に映画を見て再び思いました。この映画ってユーフォニアムじゃん。

 ということで、『響け!ユーフォニアム』の続編です。鎧塚みぞれと傘木希美のダブル主人公です。
 女性向けの百合アニメまたはレズアニメだと感じました。
 男が考える百合ではないように思います。説明しにくいのですが、もっと女性的に感じました。

 『リズと青い鳥』という童話があり、その童話もリズともうひとりの少女の百合物語です。その童話と現実のふたりを重ね合わせて物語が進行します。

 現実の北宇治高校吹奏楽部のシーンの合間に、童話『リズと青い鳥』のシーンがはさまっており、交互に歌っているようでした。
 童話のシーンは非常に絵本的に感じました。かなり力を入れたんだろうなあ。技術的に非常に難しそうという印象です。背景は省略されており、キャラは非常に頭身が高くなっています。つながっていない線も多かったように思います。キャラの色も工夫されていたように感じました。手法としては、高畑勲監督の『かぐや姫の物語』に近い感じです。

 みぞれ役の種﨑敦美さんと希美役の東山奈央さんの本気の演技を堪能できます。おふたりにとっても思い入れが深いのではないかと思えました。
 また、リズ役は本田望結さんでした。そして、実は一人二役らしいので、他に誰の役をやっているのか楽しみにするのも良いかと思います。

 ユーフォニアムとして見ると、ひょっとすると物足りないのかもしれません。ユーフォニアムらしさは少ないように思いました。しかし、別の作品として見ると、実に良くまとまっていたように思います。
 百合やレズなので、大ヒットは難しそうだなあと思います。こういう映画って他人にすすめにくい。
 好きな人にとってはすごく好きな映画になる要素が多いです。どちらかに共感できたらなおさらのめり込むでしょう。
 童話と現実の交差も綺麗なので、抵抗がない方は見てみるのも良いかなあと思います。


弟子・藤井聡太の学び方

 知っている話も多かったですが、楽しく読めました。杉本七段が師匠で良かったのかもしれませんね。

 最も気になったのは、藤井六段が角と桂馬の使い方がうまいということです。
 桂馬の使い方がうまいのは、私でもすぐにわかりました。29連勝中には気付いていたと思います。
 しかし、角の使い方がうまいのには、私は気付けていませんでした。藤井六段の得意戦法は角換わりです。従って、持ち駒に角があることが多いわけです。この持ち駒の角の使い方が非常にうまいように思います。
 適切なタイミングで適切な位置に角を打ち込む。これが藤井六段の中盤の強さの秘密なのかもしれません。

 今後ますます強くなると思いますので、角と桂馬に注意しながら、見ていきたいと思います。

○カードゲーム

 『シャドウバース』で遊んでいると、カードゲームを作りたくなってしまいます。
 しかし、どうせ作らないので、かつて健闘したカードゲームの基本的なルールを列挙したいと思います。

 ・火(Fire)・水(Water)・空気(Air)・大地(Earth)の4元素と混沌(Chaos)の全部で5種類の属性
 ・コストは火・水・空気・大地と混沌に加えて、無属性も使用できる
 ・火・水・空気・大地と混沌は無属性コストとしても使用できる
 ・場のモンスターをタップすると、その属性のコストを出せる
 ・手札を1枚捨てると無属性のコストを出せる
 ・1デッキ50枚で、同一カードは最大3枚までとする
 ・デッキの枚数が本体のライフで、デッキが0枚になった瞬間に負けとなる
 ・MtGのタフネスではなく、ライフを採用して、ダメージは次のターンに持ち越す
 ・MtG同様に場にモンスターを召喚したターンは攻撃できない
 ・防御力を強くしたいので、アンタップフェーズはターンエンド前とする
 ・MtG同様に、モンスターには歩行と飛行があり、歩行モンスターは飛行モンスターを防御できない
 ・場に出せるカード枚数は、モンスターカードは最大5枚、フィールドカードは最大3枚
 ・エンチャントワールドを少しゆるく採用して、同一ユーザは場に同じカードを出せない
 ・同じターンに同一カードを使えない

 このあたりまでは考えたのですが、さっぱり作れていません。ゲーム作りって難しいですね。
 他にはMtGのプロテクションよりもゆるい、相性のようなものも採用しようかと検討していました。

○若手棋士

 藤井六段が異次元の強さだとわかってきて、興味が若手棋士に移行しています。23~25歳に魅力的な棋士が多い感じがしますね。

永瀬拓矢七段25歳第87期棋聖戦の挑戦者
高見泰地六段24歳第3期叡王戦の挑戦者(熱戦中)
澤田真吾六段26歳藤井六段28連勝目の相手棋士
佐々木勇気六段23歳藤井六段の連勝を止めた相手棋士
横歩取りの戦型で勇気流を考案
千田翔太六段24歳AI将棋を普及した棋士のひとり
第42期棋王戦の挑戦者
阿部光瑠六段23歳第45期新人王戦で優勝
都成竜馬五段28歳第44期新人王戦で優勝
増田康宏五段20歳藤井六段29連勝目の相手棋士
第46期新人王戦と第47期新人王戦で優勝
「矢倉は終わった」発言が有名
大橋貴洸四段25歳2017年度勝率2位(1位が藤井六段)

 都成五段が28歳で増田五段が20歳なので、少し世代が違うように思いますが、共に楽しみな棋士だと思います。
 また、高見六段と増田五段の顔が似ていると話題です。

 そして、伊藤匠三段(奨励会三段なのでプロ棋士ではない)は、藤井六段と同世代ということで楽しみな棋士です。
 十代のプロ棋士としては、齋藤明日斗四段がいますね。藤井六段の次に若いプロ棋士です。(昨年度は増田五段が藤井六段の次に若い棋士でした)

○雑感

 GWに実家に帰省したところ風邪をひいてしまいました。のどが痛いです。

 GW中に心理学の歴史を学習したいと思ったのですが、予想よりずっと難しいですね。教科書や参考書のようなもので学習したいです。

 ようやく人工知能に関する資料作成を始めました。人工知能の中に機械学習があり、機械学習のひとつがディープラーニングのようです。多少は理解が進みました。

 名人戦第三局は羽生竜王の勝利でした。竜王・名人が誕生してしまうのでしょうか?

 内川選手がようやく2000安打を達成しました。ちょっと時間がかかりすぎでは? プレッシャーから解放されたので、今後は大いに打ってほしいものです。

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